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目的意識の積み重ね

2024-02-02
毎年2月の上旬になると、
出勤中の電車やバスの車内に普段とは異なる雰囲気が漂う。

東京の近辺では中学受験と大学受験が2月の1週目から
本格的にスタートとなり、受験に向かう親子、
緊張した面持ちで単語帳を開く高校生
応援にかけつける塾の先生だろうか、
紙袋を持ちながらどこかソワソワとしているように見える。
多くの子どもたちがこの特別な数日間に向けて努力の日々を積み重ねてきたのだろう。

今は様々な受験スタイルがあるが、一般受験においては、
中学受験は12年間、高校受験は15年間、大学受験は18年間、
子供たちに与えられている時間は基本的にはほぼ同一であり、
その時点まででの学びが周りと比べてどうであったか、というものが受験であり、
それまでの時間の使い方が問われる日というのを
学習塾を経営する友人から聞いたことがある。

しかし、同じ時間を学習に充てたとしても、成果は異なり合否も変わる。
どのような気持ち、心構えで学習にとりくむのか。
いわゆる、モチベーションや目的意識の差が成果の差になるという。

学習の成果を質×量で考えた際に、受験勉強を始めた時期によっての差は
あるかもしれないが、究極的には生まれてから受験までの時間(=量)は
最大数百日の誤差はあれど、ある意味平等である。
量が同じだと考えたとき、違いを生み出す「質」は目的意識や目標
に由来するものであるということだ。
ただやらされる勉強よりも、目標に向かって自ら取り組む勉強のほうが質が高く
同じだけ勉強したとしたら、後者のほうが学力が伸びるのは容易に想像がつく。

受験においては、学習量の段階で差が出ることも少なくないのでは、とも感じるが
物事の質を高めるためには、目的意識が重要であることは長く社会人経験を
している私も同感だ。

日々の業務にあてはめて考えたときに、なんとなく過ごす8時間と
目的意識を持って過ごした8時間で成果は大きく異なるだろう。
1日では小さな差でも、1週間、1ヶ月、半年、と時間が経てば立つほど
その差は大きく膨らんでいく。受験も同じようなものなのだろう。

日々を漫然と過ごさないこと、目的意識を持って物事に取り組むことの重要性を
受験に向かう彼らを見ながら再認識した。
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