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思考を短くして時間を創り出す習慣

2023-10-27
働き方改革関連法の施行によって、日本のサラリーマンは以前よりも
タスクに追われた日常を送ることになったのではないだろうか。
目指すべきカタチとして「残業時間の削減」や「業務の効率化」が
会社から推奨されるものの、働く個人の実体は混沌としている。
転職支援をしていても、日々変化していく状況に対応しきれず
困惑している人がとても多くなっている様に感じるからだ。

一般的に馴染みのある効率を高めるための手法として
「PDCAサイクル」が古くから活用されてきた。
しかし、業務時間の圧縮が求められたり、業務が多様化する中で、
この手法だけでは対応できないことが認識されつつあり、
結果としてアップデートされた新たな手法へのシフトが始まっている。

数多くある手法の中で、気になったものがあった。

それは、「OODAサイクル」と呼ばれるものだ。
ご存知の方も多いかもしれないが、元々はアメリカ空軍の戦闘機による
勝率を高めるためのフレームワークであり、
効果と汎用性の高さから既に多くの企業や団体で採用されている。
そもそも「PDCAサイクル」とは品質管理や生産管理用のフレームワークであり、
状況や前提が変わらない中での最適解を見つけるのに適した手法であるため、
変化の激しい環境下では成果を上げにくいとされる。
対して、OODAは環境変化の局面にうってつけの手法であり、
副次的要素として自ら考えて行動する人を増やす事もできる(自走組織)。

OODAとは
・Observe(観察)
・Orient(状況判断、方向づけ)
・Decide(意思決定)
・Act(行動)
である。

仮に、環境変化の激しい中でPDCAサイクルを用いると、
計画を立てるにあたり膨大な時間を要する事になる。
その上、全体像が見えていないことで、
修正が必要な際に更に時間が掛かるという状況に陥る可能性が高い。
一方で「OODAサイクル」は緻密な計画を立てるというよりも
目的を明確にして状況を見て素早く判断し、
勝機を逃さないことを提唱している。

仕事を効率的に行うことは、
大前提として時間を「資産」と考えると良い。
一般的には資産と言えば「お金」を思い浮かべる人が多いかもしれない。
しかし、時間はお金以上に価値のある資産だと考えられる。
一日の24時間は、誰にでも平等に与えられるが、
お金のように蓄えることはできない。
その日に使わなければ、次の日に持ち越す事も出来ない。
きちんと目的を持って活用すれば、大きな価値を生み出すことができる。
しかし、ぼんやりと過ごしてしまうと、あっという間に時間は過ぎてしまう。

限られた時間をどう活用するか、それが未来を形作る鍵となる。
効率的に働くことで得られる「自分の時間」は、自身の成長、家族との時間、
趣味の時間として使うことができる。
価値ある時間を得られるかどうかは、
日々の仕事の取り組み方に工夫を凝らすことに他ならない。

時代が変わり、求められる働き方が変わっていく中でも、
私たち一人一人の持ち時間が変わることはない。
「時間の使い方」を再考し、賢く、効率的に働くことがこれからの
ビジネスの世界での成功へのカギとなるであろう。
そして、その成功は、仕事だけではなく、人生自体を豊かなものにするだろう。
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