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敵か、味方か?

2023-03-04
2023年は始まったばかりだが、学校や今月が決算の会社は年度末。
新たな環境への挑戦となることや、配置転換等で出会いと別れが多い時期でもある。
新たな配属先に行くのであれば、残りの期間で現在の部署の役割を全うし、
周囲に応援されながら最後を迎えたいものだ。

そんな中、人生には様々な出会いがあり、
価値観や立場が異なる人と、意見の衝突もあるだろう。
「この人とだけは一生分かり合えない」と思う場面に遭遇したり、
拭い去れない不信感を抱えている方もいるかも知れない。
相手が誰かを傷つけるような人の場合、「自分は絶対こうはならない」と心に誓うと良いだろう。

ただ、「一生分かり合えない」と思っていた人でも、
きちんと向き合うことで、わだかまりも解消され本当の味方であることを知ることもある。
私には、5年ほど絶縁状態にあった前職の職場の先輩がいた。
相手の発言が引き金となり、周囲を巻き込むトラブルへと発展し、
上司が話し合いの場を設けても収集が付かず、喧嘩別れのような形となり私は退職した。

当時の私は、自分は間違った事をしておらず、相手が非常識だという考えは、
誰に言われても耳を傾けることも出来なかった。
それから5年近く経ち、当時、仲裁を試みて下さった上司と食事をする機会があった。
「君自身の為にも」と強く諭され、私から連絡を取り、2人で会うこととなった。

当時の私は、火種となった出来事は、先輩が、周囲から良く見られたいが為に動いた結果、
多くの人を困らせ、収集が付かなくなったものだと思っていた。
しかし、実際は、皆が知らないところで、私を含めた周辺の状況を見て、
最善を考えた行動であったことを、初めて知ることとなった。
先輩が守ろうとしていたのは組織や取引先であり、私が守ろうとしていたのは自分だった。
それでもその先輩は君の立場で考えられていなかったねと謝ってくれた。
私は、相手の価値観や想いを全く理解せずに相手を悪者にすることで、自己正当化をしていただけだった。
そんな自分が情けなく、小さい人間に感じられた。

結果的によろしくない関係となってから5年がたち、
関係を修復したことで、一生会わないと思っていた人が、
自分の大きな味方に変わったのである。
その先輩はしっかりとした管理職の立場になっていた。
当時とは異なり、今は自分にも後輩が出来て、色々と教えれることを教えたり、
伝えるべきことを伝えたりしている。
目の前のことだけでなく、周りの同僚や、経営者の考えも少しずつ解るようになってきた。
すべてその先輩に教わったことだ。

何事に於いても、情熱を注いだり、人を真剣に想って動いた時程、
自分が考えている以上に、周囲を見れなくなりがちである。
間を取り持って下さった方に、最大の敬意と感謝の気持ちを持ち続け、
頭は冷静に、気持ちは熱く、誰かの為になる仕事を続けていきたい。
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