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頑張り屋さんと前向き思考

2022-02-04
先日面談させていただいた30歳前後の営業職の転職希望者の方から、
「この間後輩から“やってもやらなくても変わらないのに、何で頑張らないといけないんですか?”と
聞かれて返答に困った」という話をされていました。
状況や前後の会話が分からないので判断しにくいですが、恐らく現職が年功序列の組織なので、
その後輩の方は、やらなくても同じ給料なのに、やったら損だと思っているのかもしれません。

「頑張らなくても良い」という言葉が少し前に流行り、
今ではそういう価値観もあると、肯定化された価値観のようになっているように思います。
自分らしくあることは人生において大事なことだと思います。
しかし、「頑張らない」=怠けても良い、努力しなくても良い、楽して生きれれば良いということではなく、
さらに言えば、計画しなければ失敗しない、期待しなければ傷つかない等、
自分を下げて肯定感を得ることは、本当の「自分らしさ」とは違うはずです。

誰でも、楽な方を選びたいし、嫌なことからは本能的に逃げたくなるものだと思います。
私もできれば失敗したくないし、仕事で悩むよりも1日中ゴロゴロしていたい。
好きなだけ食べて飲んで、嫌なことは一時忘れて問題は先送りにしたい。
でもそれだと問題は雪だるまのように徐々に大きく膨らみ、その分のしっぺ返しを食うことを
経験から知っているので、「ここは踏ん張り時」と思うようにしています。

正直、キャリアには成長するためにモーレツに頑張るべき時間が必要です。
長い目線で見た時に、「あの時の経験があるからこそ今がある」と言える時間です。
基本を身に付ける、キャリアの土台を作る時期は、大きな木の根を深く広く伸ばし張っている時なので、
この時に怠ると、30代になっても40代になっても大きな木に成長せず、止まったままです。

基盤ができたら、頑張る目的を考えてみると良いと思います。
自分のために頑張るのではなく、それをする意味・意義って何だろうと考えてみることで、
頑張る原動力を見つけられるかもしれません。

冒頭の後輩の方のように、目標や目的を持てないことに悩んでいる人も本当は多いと思います。
実際、その時の相談者(転職希望者)の方も、何か明確な目標があるわけではなく、
自分がこれからどうしたらいいのか分からず、でもこのままではいけない気がするという
漠然とした不安を持っているようでした。
夢や目標を持っていない自分を否定する必要はなく、これから見つけたら良い。
大きな目標を持とうとせずに、まずは小さな目標を立てて達成していくことで成功体験を積むことが大事。
朝あと5分早く起きる、この業務に昨日は30分かかったから今日は10分早く終わらせる、
1日に1つは誰かを褒めよう等、小さな目標を立てて1日を過ごしているうちに、自分でも気づかないうちに
成長しています。

「どうせやってもムダだから」と諦めて歩みを止めて、それ以上は進まない。
「やるとしたらどうするか?」「やったとしたらどうなるか?」
そんな前向きな思考が、自分の周りの小さな世界を、そして世の中をより良くしていくのではないでしょうか。
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