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自由と責任

2020-11-06
自粛期間が続きNetflixのようなサブスクリプションに加入にした人も多かったのではないだろうか。
私もNetflixを愛用しており、映画やドラマなど存分に楽しませてもらっている。
今や世界190か国で2億人のユーザーを持つNetflixの共同創業者が
同社について語る「No Rules 世界一自由な会社」という本が出版され話題になっている。

タイトルだけ見て、「ルールがない組織っていいなぁ」と思った人も多いかもしれない。
しかし、私は逆に、自由ということは、それだけ社員一人ひとりが経営に対し
当事者意識を持つことが出来、責任を持てる人の集まりでなければ
成り立たないと考えているので、どうやってその組織を作ることができるのかに興味を持った。

ポイントだけお伝えすると、
同社は「能力密度」と「自由と責任」のカルチャーを重視しているとのことだった。
具体的には、
・リーダーの最優先目標は、最高の同僚だけで構成される職場環境にすること。
・最高の人材に最高水準の報酬を支払い、その原資が不足するのであれば、
それほどでない人材を何人か解雇してでも原資を確保すること。
・最高の同僚とは、クリエイティビティと情熱を持って、重要な仕事を山ほどこなす人。
・優秀な人材はお互いから多くの学ぶことが出来る。
・部下には意思決定に必要な情報を与え、最終判断は部下に委ねる ・・等
つまり、ルールなんて必要のないドリームチームを形成し、その密度を高めること。
能力密度が高くなるほど、社員に権限を含めて自由を与えることが出来るということだ。

「何てシビアな世界なんだ」という気持ちと同時に、
今は、学ばせてもらえる環境があり、ルールに守られて生きている
自分の甘さを改めて感じさせられた。

しかし、今や日本の企業も、
「働き方改革」やコロナの影響もありシビアに変わらざるを得ない状態にある。
先週も、全日空が500人以上の社員をスーパー等へ出向させるニュースや、
上場企業の赤字比率が高まっているというニュースなど、どこも生き抜くために精一杯だ。
“自由な組織になるため”にではなく、よりシビアな状況で、
「必要とされる人と、必要とされない人」を否応なく判断される時代に突入している。

視点を変えれば、企業にとっては今回のコロナをきっかけとして、Netflixのような
ドリームチームの形成を目指せる環境であるとも言える。
「自分はちゃんと仕事しているから大丈夫」という甘い世界ではなく、
期待以上の働きをするからこその「必要とされる人材」であると
自らの働き方を今一度見直し、自らに挑戦していく必要があると言えるのではないだろうか。
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