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テレワーク

2020-06-22
緊急事態宣言が解除されてしばらく経ち、解除前よりも通勤電車に乗る人が増えたり、
ゴールデンウィーク中はゴーストタウンのようだった繁華街に人が戻るなど、
生活が日常に戻りつつある。
この数ヶ月で起こった変化は数多くあるが、働き方関連で一例を挙げると、
「テレワーク」という言葉がこれほど普及したことはないと思う。
テレワークのメリットとデメリットが様々なところで数多く挙げられている。
感染リスクを抑え、通勤時間を有効活用できる点、作業を黙々とこなせる点では良いが、
職場の連携や一体感が生まれにくい。
社内に対しても社外に対しても、フェイストゥーフェイスでないと解らない部分が
把握しにくい。会うことでしか生まれないコミュニケーションが生じにくい。
管理者側であるかどうかによって意見も違うが、
マネジメント側の視点で多かったのは、従業員や部下に任せるのが心配、
あるいは任せることの限界を感じた、というものだ。
そもそも人間は自分に甘い生き物なので、この心配はやむを得ないことだろう。

しかし、その中でも、テレワークを機に、大きく成長した人もいる、という話を聞いた。
その会社では在宅勤務に伴い、ToDoと業務日報を義務付けたが、
人によって取り組み方に違いが出たというのだ。
ある人のパフォーマンスはあまり変わらなかったが、
ある人は、この機会を活かして日々の振り返りを従来よりも更に徹底したという。
目的意識や目標を明確に持ち、なぜ達成できたか、なぜできなかったか、
どうすれば解決するのかを徹底的に分析して、改善のための行動を徹底したというのだ。
その結果、パフォーマンスも職場での存在感も大きく上がったという。

結局、人の差は意識の差ということだろう。
最近の採用面接では、「コロナで通常と異なる環境下で、どんなことに
気をつけて仕事に取り組んだか」という質問もされているようだ。
こういった質問に胸を張って答えられるようにしたいものだ。
暗いニュースが多く、後ろ向きな面に目が行きやすい世の中だからこそ、
どうすれば良くなるかに目を向けて行動したいものだ。
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