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アナログを以ってデジタルで生き残る

2020-06-09
6月となり通勤風景は以前の様子に戻りつつある。
しかし、連日のリストラや倒産のニュースを目にすると、
本当のダメージはここから顕在化する事を思い知らされる。
進行形の非常事態が「新常態」として定着する厳しい世の中で、
個人も、会社も何とかして生き残らなければならない。

ところで、ふとコロナ以前のことを思い出してみると、
当時のニュースの中心にいたのは「AI」だったと思う。
一つの論調として、AIが飛躍的に賢くなると
工場はもちろん、街のいたるところで省人化が進み、
様々な仕事が姿を消す…というものがあった。
求職者の方から「どんな仕事なら大丈夫ですか?」という
ご相談が増えたのをよく覚えている。
そう考えると、キャリア構築という文脈では、
テクノロジーの発展もコロナショック禍も
「未知なる脅威に襲われる不安」という意味では近い。

デジタル改革によって、安全性を保ちながら
より効率的に物事を進められるのは素晴らしいことだ。
しかし、デジタルな世界での「人間関係」においても
効率性を追求し工数を減らすことが是かと問われれば、
それは違うと思う。
むしろ、同じ空間を共有する必然性がなくなることで、
人は他人を簡単に信頼することが難しくなる。
大きなストレスや不信感を抱えたチームは機能しないので、
これまで以上に、他者を慮る気持ちを欲するのではないか。

デジタル時代を逆行するような発想だが、
あえて組織を支配する「空気」を思いっきり、
読んでみてはどうかと思う。
これは、同調を奨励しているのではなく、
他者の状態に意識を向けるということだ。
Webカメラ越しでも、その本人すら気付いていない、
言葉や印象のちょっとした変化に気づけること。
そして、ただ思うだけ、感じるだけではなく、
その空気感を相手にアウトプットして可視化すること。
こんな極アナログなスキルが、意外とデジタル時代に
生き残るための強力な武器になる気がしている。
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