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ひらめきのちょい足し

2020-04-20
家にいる時間が増えたことで、最近ハマっているのが「料理」だ。
手が込んだ料理ではなく、肉じゃがやオムライス、創作パスタなど
本当に一般的なものなので、ハマっているというには大げさかもしれないが・・。

料理が好きな理由はいくつかある。
1つは、作っている間は作ることだけに集中しているため、無心になれること。
2つ目に、出来上がった時に小さな達成感があること。
3つ目に、“ちょい足し”が生むおいしさの発見に面白さがあること。

3つ目が分かりにくいかもしれないので補足させていただこう。
実は料理をするのは好きだが、味付けは計量スプーンを使わずに目分量と感覚で調整している。
パンチが足りないなと思ったら胡椒を入れてみたり、
コクが欲しいなと思ったらマヨネーズを入れてみたりする、という適当な料理だ。
しかし、このちょっと足す一味が、感動する味に仕上げてくれる時がある。
この発見が楽しい。

このひらめきの感覚、料理以外でもどこかで同じ感覚を持ったことがある気がすると考えてみたら、
マッチングの感覚と似ていることに気が付いた。

転職希望者にも取引先企業にも、期待以上の感動を生む提案をするためには、
料理と同様に、基本に忠実でありつつも、レシピ通りの調味料を揃えてもダメなのだ。
どういう会場で、どんな人たちと食べるのか、どんな文化背景を持つ人たちの集まりなのか、
そのような全体観をとらえてこそ、感動を生む味を提供することができる。

「目指す味」は採用企業が求めているスキルや人物像、
その味に合う人がどんなテクニカルスキル・ヒューマンスキルを持つ人なのかを想像する。
必ずしも全ての調味料(スキルや資格)が揃っていなくても、
ちょい足し(経験や人柄)が感動を生む味になることがある。
そのちょい足しすべきものが何かを想像することは難しいだが、ここは料理も同じ。

また、必ずしも転職希望者側だけに何かを足すわけではない。
企業が目指す経営や事業の方向性の中で、どんなエッセンスが加わることで
期待以上の事業運営に繋がり、感動を生むことができるのかを想像するのも、ちょい足しだ。

このちょい足しに欠かせないのが、「想像力」である。
イメージする味に近づかせるために何が足りないのかを想像して、
イメージ(の味)に近い調味料や食材を入れるわけだが、
どこかで食べたことがあるものだからこそ想像できるものだ。
目指す味が分からなければ何を足すべきか想像のしょうがない。
つまり、想像するためには、どこかでそれを「経験」している必要があるということ。

沢山の経験をすることで、想像できる範囲が広がるということだとすれば、
一見無駄だと思うような経験も、未来の糧になっている。
成功も失敗も、嬉しいことも悲しいことも、
様々な経験は、味のバリエーションに繋がっているのだ。

一つ一つの経験や出会いを大切にしながら、
転職希望者や取引先企業に深みのある味を提供できるように、
そして、自らにも一味足せるような人間になりたいものだと思う。
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