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必勝パターンは存在しない

2019-02-13
昨年夏に注文しておいた、長男のランドセルが家に届いた。
子供と一緒に箱から出しながら無意識に、
「職人さんはどういう経緯でこの仕事を選んだのか?」
「何歳くらいの人?」「年収は?」などと考えてしまう自分がいた。
仕事の癖といえばそれまでだが、これは少々行き過ぎかもしれないと思った。

頻繁に耳にする言葉に「目的意識」というものがある。
同じ様な内容で「思考は現実化」するという言葉もある。
仕事をする上で発生する出来事や、入ってくる情報に漫然と触れていても、
何も生み出せないし成長もない、だから目的を明確にして
常にゴールを見据えろという考え方だ。この考え方自体は正しい。
また、大多数の人は今より良い仕事がしたいと思っている。
そのために色々な努力もしているし、もっとお客様を喜ばせたいという信念もある。
しかし、目的意識を「意識」すぎて仕事に集中した結果、
気が付かないうちに視野が狭くなってしまっていて、
手段が目的になっていたり、思考停止状態に陥ってしまう事もあるかもしれない。
とても難しい事だが、やはり必勝パターンは存在しないので、
常に自分を律し、アップデートしていく厳しさを持ち続ける事が重要だ。

まず、子供のランドセルが届いたなら、喜んでいる子供の顔を見る。
それを背負って登校する子供をイメージする。それが自然だ。
急がば回れではないが、仕事のフィルターでしかモノを見ることができないと、
もともと備わっている感性が鈍くなり、結局、良い仕事にはつながらない。
というよりも、そもそも楽しくないから続けることもできない。

「目的意識」に限らず、世の中に仕事格言の類は無数にあるが、
自分で実践していけばいくほど、迷いが生じ、答えがわからなくなる。
一見すると無関係で遠い所に真実があったり、
近道だと思っていたらずっと足踏みしていたり…。
仕事とは本当に奥深く、悩ましいものだ。
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