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成すべきこと

2018-11-20
今週、数年前に弊社から転職された方お二人と別々の機会で会食をした。
お一人は40代半ばの方で、営業マネージャーの方。
支店にいながらも、停滞気味な本社の空気感を変えるために、
予算を圧倒的に上回る数字実績を作るために必死でお客様にアプローチしているらしい。
その実績に納得せざるを得ず、徐々に本社から問い合わせが来て、連携を進めていく下地ができてたとの事。
もうひと方。この方は30代半ばでやはり営業マン。ご本人は「自分には取り柄がない」と謙遜されるが、
分け隔てなく誰とでも接点を持ち、部署間に存在した壁を徐々に取り去ることに成功しているとの事。
「どうやったらこの人と楽しく話せるかを考えているだけ」と話されるが、そこで得た様々な情報も活用しながら、
営業実績も高く維持できているらしい。

今週の弊社の社内勉強会でビジネス書の「古典」に触れるというテーマがあり、
その時はドラッカーが取り上げられた。改めて印象に残ったものに「成すべきことをなす」というのがあった。
要は仕事である以上、そしてプロとして対価をもらう以上、お客様や会社から要求されている事に応える事が一番であり、
自分のしたい事に引っ張られている状態は仕事とは言えない、という趣旨の事。

営業ならば予算を達成する事になるので、数字さえ上げていれば役割を果たしているとも言えそうだが、
ドラッカーはまた別の所で「上司に命じられた事以上の仕事をする人は、全てエグゼクティブである」と言っている。
裏を返せば、やれと言われた事だけをやっているのは良い仕事ではない、という事だ。
前述のお二人に共通して言えるのは、与えられたミッション以上の事を成しているという点。
つまり、なすべきことをなし、言われたこと以上の事をしている「エグゼクティブ」という事だ。

自分がやりたい事だけをやっていてもだめ。
やれと言われた事だけをやっていてもだめ。

この言葉尻だけを捉えると、どうにも説教臭く聞こえてうんざりしそうだが、
お会いした二人はエネルギーに満ちており、心から楽しそうに仕事をしていた。
ドラッカーの言葉もそうだが、結局強いのは内発的なアクションだと思う。
少なくとも、それができる人はAIの時代においても社会で必要とされ続けるだろう。

ポジティブな刺激を受けた会食だった。
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