サラリーマンと呼ばないで

2018-02-13
21世紀に入って間もない頃だったと思うが、
ある全国紙の「サラリーマンと呼ばないで」という連載記事が話題になった。

当時は、誰もが知るような大企業が次々に倒産し、時代は「失われた十年」に突入していた。
高度経済成長や、「私をスキーに連れてって」に象徴されるバブル景気という
右肩上がりの時代が過ぎ、「いい学校に入って、いい会社に入れば、
いい人生を送れる」という社会の前提が崩れる音を立てていた。

「サラリーマンと呼ばないで」は、廃業や倒産、激動に翻弄された人達の物語。
この記事が支持されたのは、変化する時代の中で、多くの人が抱え始めていた
不安や哀しみを代弁し、挫折と再起を力強く描いたからだと思う。

誰もが、「自分の人生を自分で選択したい」と思っている一方、
それは容易でないように見える。
時代の荒波が来て、社会の前提が崩れれば、一個人ではあらがいようがない。

しかし、先程の「いい学校に入って、いい会社に入れば、いい人生を送れる」も、
誰かが約束した訳ではない。極端な例えをすれば、第二次世界大戦中に、
「日本が勝つ」と叫ばれていたのと同じで、実現が保証されていた訳ではなかった。
何かを信じるという選択をすれば、その恩恵もリスクも、
自分で取らなければいけないのが事実だ。

転職というのは、人生において非常に大きなレベルの選択だ。
その結果は、全て自分で引き受けなければいけない。
しかし、その選択において、私共は最良の判断材料を提供したいと考えているし、
選択に至る過程を可能な限りサポートするよう、努めている。

もっと言えば、当社は、「転職」にフォーカスするのではなく、
「キャリア」にフォーカスしており、
家族・遣り甲斐・経済面といった様々な要素を踏まえて、
ご自身が最も自己実現できる働き方をご提案している。
転職が決断であれば、現職に残るのも決断であり、
意識的にでも無意識的にでも、私達は日々、選択を行っている。

その選択を意識的に行い、ご自身が後悔のない決断、
周囲にいる人達もより幸せになるような選択を行う。
人生を真剣に考えるお一人お一人が、よりご自身の人生の主人公になる。
そういったお手伝いをするのが、私共の役目だと思っている。
スポンサーサイト
tag :
コメント:












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック:
トラックバック URL:

http://corejp.blog.fc2.com/tb.php/324-ce0d8b59

<< topページへこのページの先頭へ >>