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人でなければ駄目な事

2018-01-29
1年前に引っ越し祝いに頂いたルンバは、
すでに我が家に無くてはならない存在となった。
子供の世話に集中できるので、完全に吸い取りきれてなくても、
掃除機としての満足度はすこぶる高い。

身の回りの事はさらに自動化されていくのかもしれないが、
ルンバに関してはあくまでも従来の掃除機のちょっとした進化であり、
ビデオに予約録画機能が付きました、という様な意味合いで捉えている。
だから、我が家でもすんなりと受け入れる事が出来たのかもしれない。
もし、ドラえもん的な世界が実現できる世の中になったとしても、
それを受け入れる人間側にはそれなりの抵抗感が生まれそうな気がする。
そうなると「やっぱりこれは人じゃないと嫌だ」というものが、
逆に浮き彫りになってくるのかもしれない。

技術的には機械化できたとしても、感覚的にNOなもの。
例えば、視覚化・数値化できない「気持ち」を汲むコミュニケ―ションを必要とするもの。
あるいは、気持ちを動かす「感動」を与えられるようなものだろうか。
この辺りのスキルを必要とするのがAIに代替できない「なくならない仕事」のはずで、
将来、この仕事の賃金が上昇して、世間の憧れの職業になっていくとしたら、面白い。
様々な技術の進歩によって、機械に自分の仕事を奪われるという怖さばかりに
目が行きがちだが、本当に必要としているもの、価値のあるサービスは何であるかに
気づける世の中になっていくのかもしれない。
その発想で、今の自分の仕事、あるいは転職を考えてみるのも一つだ。

昔、私が子供の頃には改札には切符のもぎりをする駅員さんがいた。
今は全て自動改札(もしくは無人)にとってかわられた。
確かに「切符に穴をあける」という作業だけを見れば
機械化を免れない代表的な仕事である気がするが、
子供心にカチカチと道具を使う様子はカッコよく映ったし、
人が改札に常駐している事の安心感や暖かさがあったとも感じる。

無駄とみなされ淘汰されるのか。
希少と捉えられ逆に価値が高まるのか。

AI機能を搭載した転職サイトやマッチングサービスが台頭し
決して珍しいものではなくなってきている世の中で、
人が介在する事を特徴とする我々の様なサービスに本当に価値があるのかどうか。
今、まさしく試されている局面なのだと感じている。
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