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女性的思考

2011-05-26
世間において、男女差別はしてはいけないし、女性管理職も増えている現代社会ではありますが、
私的には「女性的思考」ってあるよなと思うときがある。

コンサルタントの仕事をしていると、相手の課題が何か、またどこに解決の糸口があるのかを無意識に
探しながらお話しを聞いていることが多い。
そのため、何らかの解決方法や手段を提供する、ということが回答になる。

先日プライベートで長年つきあいのある女友達の相談にのっていて気が付いたことがある。
私はいつものように無意識に問題点がどこにあり、どうすることで彼女の悩みが緩和されるのかと考えながら
聞き、「要するに、XXXという潜在意識があるから、そう考えてしまうわけで、YYYって考えたらいいんじゃない?」と返答した。
すると彼女は、「そうだけど・・」と腑に落ちていない様子で、更に何故それが出来ないのか
同じことを何度も何度も話をしていた。かなり長電話となったため、
とりあえず「そうしてみなよ。あまり深く考えすぎないでね」と結論が出ているようで出てない状況で電話を切った。

電話を切り、冷静になってからあることに気が付いた。
彼女は「解決なんて求めてなかった」のだ。

女性は相談したことに対して結論なんて求めてなく、結局結論がない話の結末でもその時に少しでも
気分が晴れればいいものなのだ。むしろ、女性の中では自分の結論が出ている場合が多い。
(そうではない方、すみません…)

故に、私が一番すべきだったのは、苦しんでいる「今」を理解してあげることだった。
「正論でやるべきこと」なんて本人も本当は分かっているのだ。それでも気が紛れず、
悶々とした思いを誰かに聞いてもらいたかったし、同調して欲しかったのだと思う。
よくよく考えれば自分もそういう時があると思った。

それ以降、女友達と話をするときは聞く姿勢に気をつけるようにしている。
誰だって味方をしてくれる人が欲しい。「XXちゃんなら出来るよ!」って自信を
確信にしてくれる言葉が欲しいものなのだ。

女性的思考における相談事は必要要件を満たすことは大事だが、十分要件を満たす必要が必ずしもあるわけではない。
相手が今一番必要とするのは何なのかを見極めることこそが、人とのコミュニケーションにおいて大切なことだという結論に達した。
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