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無能な勤勉

2011-05-18
大学時代に塾の講師と家庭教師を4年間行っていたことがあり、様々な学生を見てきました。まじめな子、不真面目な子、努力が実になっている子、あからさまにポーズで塾へ来ている子・・・と塾に来る動機は様々で、目的も多種多様だったように感じていた。
最終的には受験で「合格」を得るためだと思うのだが、潜在的目的は色々あったようだ。

まじめな子、とあるが、努力しているが成績が出ない子というのも実は少なくない。
何がいけないのか?なぜ成績が上がらないのか?愚直に考えたことがありました。

一つ、個人的な定義付として確信を得ていることは・・
「綺麗な(カラフルな)ノートの子は成績が上がらない」ということである。
先生が言っていることを、事細かくノートに、さらに綺麗に色分けしてラインマークして書くのだが、一向に頭に入っていないケース。残念ながら、無能な勤勉としか言いようがない。「綺麗にノートを用いて残す」ことしか頭になく、先生の講釈およびその流れが一切頭に入っていない。それゆえ、書類上にある「単語」を追いかけるので、意味を理解していない、もしくはその単語の背景を理解していない。だから話せない、なんとなく聞いたことのある単語だが意味がわからないor部分的に間違えている、などなど結果的に成績につながらない。目的が塾へ来ることであればそれでも良いが、「合格」となるとそうはいかないでしょう。残念ながら努力するポイントがずれているということ以外の何物でもない。

最近、この言葉が急浮上している原因は我が国の首相である。
原子力について勉強するも、文字通り原子力発電のことしか勉強せず、周りの建設土壌条件や危機管理・予測・対策における部分がゴソッと抜けている。
これでは、原子力の専門家としては程遠い。同分野スペシャリストが辞任しているのもこの辺が理由のようだ。

社会人になったら、不測の事態の連続である。
もっと言うと未経験領域の事柄が多く、その都度勉強する場面が出てくるであろう。
お決まりの「勉強になりました」という人ほど、同じ過ちを繰り返す。
上記の「フレーズ」のみ把握しており、前後関係を全く無視しているからだ。
物事には流れがあり、その事象に起因する原因は一つではないということである。

物事を断片的に捉えるのではなく、前後関係に至るまで、起きた事象の全体像を把握するように努めていきたい。
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