「上昇」のあり方(上昇志向と常勝思考)

2016-07-19
最近、よく考えることの一つとして自分と同世代人間の
代名詞として「草食系」と言われるようでありますが、団塊世代からすると、
ハングリー精神のない「温室育ち」に見えるのだと思います。

特に今のビジネスリーダーの方々は、小さい頃から進学、
就職などあらゆることで競争社会でありました。

ところが、社会が豊かになるにつれてハングリー精神が奪われていき、
いい意味での上昇志向も低下してきました。特に約20年前から、
詰め込み教育や受験競争がよくないというので始まったゆとり教育が、
競争社会を生き抜こうという強い気持ちを養う機会を減らしてしまったと考えます。

世代間での「上昇志向」認識に関しては大きくことなり、
団塊の世代の認識としては「競争社会を生き抜く」、
つまり「経済的に成功する」お金を稼ぎ、競争に勝つことが上昇の定義。

私は「上昇」はもっと多様なものではないかと考えます。
お金を稼がない上昇もありえますし、競争を避けた上での上昇もありえます。
金銭的欲求のない社会問題を解決しようとする若者は、
団塊の世代の方たちの視点から見れば「優しい草食系」に見えるのかもしれません。

草食系だったらそもそも社会問題の解決に関与しようとなんて思わないですし、
優しさというよりは、「社会に対する疑問」が原動力になっていたりします。
問題解決への強い欲望という意味では、むしろ高度経済成長期の若者より、
情報に貪欲で上昇志向が強いと思います。

団塊の世代とゆとり世代では、なにをもって「上昇」とするかが違うということなのでしょう。
団塊の世代は、「会社のなかで競争社会(出世競争)に生き抜き、お金を稼ぐこと」
だったかもしれませんが、ゆとり世代はそれに加えて、

・社会の問題を解決する
・人から多くの信頼を得る
・会社依存を脱却する
・社会に縛られず、個人として自由に生きていく

社会的存在意義や自身の存在を必要とされることに価値を見出しているように感じます。
上昇志向に多く触れてきましたが、日々俯瞰的に多くの視点を持つことが大事である
と感じております。

本当の「上昇志向」とは「常勝思考」なのではないのかと考える。
次世代の方の考え方や踏襲すべき諸先輩方の考え方を日々勉強しながら、
この仕事を通して何かを発信していければと思います。
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