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自己満足に陥りがちな自己評価

2016-06-17
各種メディアで、『日本人が自分の住む日本という国に誇りを持ちたがっている』
という内容の論調が増えている気がする。
「ジャパン・アズ・ナンバーワン」から一転して、「失われた20年」の後、
喪失した自信を回復しようとする作用が働いているのではないだろうか?

もちろん自信を持つということは良いことだが、そこにどの位の説得力があるのかと
いうことこそが大事だと思う。

どの国においても、お国自慢というのは存在するだろう。
しかし、単なる『自己満足』と見られるのか、「確かにもっともだ」と思われるのかで、
結果は全く違うものになってくる。どのような部分が結果を変えるのだろうか?

私は、鍵を握るのは「客観性」ではないかと考えている。
例えば、一世を風靡した「おもてなし」。確かにすばらしいのだが、
日本を訪れる外国人観光客に対するアンケートの回答を見てみると、
日本の評価されている点は「歴史のある文化」であったり、
「食事」や「自然体験」といったものが上位のようだ。

一方で、一部の富裕層が求めているような超高級ホテルは、まだまだ黎明期。
「おもてなし」は、外国人よりもむしろ日本人に評価されているような印象を受ける。

先に述べた客観性というのは、『自己満足に陥りがちな自己評価』を補強する根拠を
どれくらい持てているかと表現しても良いと思う。
例えば観光であれば、日本が誇りたいことよりも、実際に日本を訪れる
外国人観光客の意見を聞くことの方が信憑性がある。
当たり前の事のようだが、現状の政策を見ていると、まだまだ我々の身近に
深掘りする余地がたくさんあるのではないかと感じる。

日本の強みをPRする際の、客観的な捉え方について書いてきたが、
実は同じことが、転職における自己PRにおいても言えると思う。
面談にいらっしゃる転職希望者のお話しを伺っていると、
ご本人が優秀で、アピールなさっている強みと、
ご入社希望の企業で評価されるポイントにズレがあることは
残念ながら珍しい事ではない。
転職で重視されることの一つに自己認識力というものがある。
当然だが、正確な自己分析が出来ていることは、
選考においても非常にプラスに働き、自身の助けとなるはず。

高いレベルの競争だからこそ、ほんの少しの『ズレ』で
差がついてしまうことは珍しくない。
弊社では、折角の新たな船出である転職という機会に、
ほんの少しでもプラスアルファの評価を得られるよう、
客観的にご自身を見つめなおすご提案をしている。
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