変わるモノと変わらないモノ

2016-05-17
最近、外資系企業に転職した同級生と会った。
彼は、もともとビジネスで英語は使っていたのだが、
今回、新しく入った企業の本国の言語(英語ではない)も身に付ける必要が生じ、
自習を始めたという。

学生時代から語学好きだった彼は、やや興奮ぎみに、
最近の語学教材の進歩について語ってくれた。
彼によると、「日本の誇る最高の語学教材は、NHKラジオの語学番組」だそうなのだが、
彼が十数年ぶりに触れたこのNHKラジオに、革命的な変化が起こったそうだ。
その変化とは、ストリーミングによる過去の番組の無料放映。
これにより、以下が可能になった。

●番組の放映時間に合わせる必要が無くなった。
●録音の手間が消滅した。
●好きなときに何度でも聞ける。

朝や夜の番組放映時、仕事の関係等で、番組を聞けないことは、どうしてもある。
録音しておけば問題はないのだが、面倒だし、
「録音すると、『いつでも聞ける』と、安心してしまって、聞かない」というのが、
リスナーの永遠の悩みだったそうだ。
スマートホンの普及により、ストリーミングは、いつでもどこでも聞けるようになり、
学習者は、いまや上記の悩みから解放された。

彼によると、NHKラジオには、他にも画期的な変化があった。
それは、過去数年分の番組で扱った重要表現の無料開放。
何百ものキーフレーズと解説を見られるだけでなく、クリック一つで、発音を何度でも聞ける。
彼流の努力が正しいかどうかの判断は措くとして、以下のことは言えそうだ。
何かを身に付けるとき、汗をかく必要があるということが、時代を超えて変わらない一方で、
どう汗をかくべきかという点は、技術の進歩に伴い、変化する。

同様に、松尾芭蕉は、「いつまでも変化しない本質的なものを忘れない中にも、
新しく変化を重ねているものを取り入れていくこと」が俳句の理念だと説いた。

話は変わるが、弊社は、『働き方の提案』を大事にしている。
時代が変わり、経済が変われば、就業環境も変わる。
常に経済は変わり、常に価値は変わり、常に常識は変わる。
私たちは、その時々に合わせた『働き方』を考え、発信する。
上記のように変わらなければいけないモノがある一方で、変わってはいけないモノがある。
それは、賃金の対価としての労働力の提供に、真面目に取り組むことであったり、
人から必要とされる働き方をすること等。

私たちも、変わってはいけないモノと、変わらなければいけないモノの両方を見据え、
今日も、働き方の提案を発信していきたい。
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