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グローバルな環境に求められるダイバーシティー

2011-04-19
最近、海外展開をおこなっておられる企業の人事の方から、「グローバルな環境で働ける」方ではなく、「ダイバーシティーな環境で働ける」方を探してほしいと良く言われます。語学を活かしたいという思いよりも、多様性を理解できる方を探していらっしゃる傾向が見られます。「語学力を活かしたい」のは本人の願望が強く、「多様性の理解」は相手のニーズや想いを考えられるということが出来ることであり、語学力の長けた方より、即戦力になるそうです。

ダイバーシティーとは、「多様性」という意味で、人種に限らず、性別、年齢、個性、価値観、健康状態、さらには働き方の違いなど、あらゆる多様性を積極的に受け入れることで、優秀な人材を幅広く確保し、ビジネスの成長につなげようという考え方です。日本企業においても女性や外国人の採用などを通して注目を集めるようになっています。
考え方に柔軟で、自由度が高そうなイメージが強そうですが、実は多角的に物事を判断できる人達の集団形成を行いたいという意図が込められているものです。

ダイバーシティー化されていく環境の中では、人も価値観もそれぞれであるため、多様性に対応し得る、一層のコミュニケーション能力が問われます。ここで言う、相互理解の上に成り立つコミュニケーションは、語学力や豊富な海外事業経験とは異なります。文化的背景や宗教的背景などの価値観の理解に繋がることもそうですが、結局は相手が日本人であろうが、外国人であろうが、言葉や文化の違いに限らず、様々な人がいて、様々な考えを持つことの理解をすること。また、自分とは異なる考え・価値観を持った人たちとのコミュニケーション(建設的な対話)こそが「ダイバーシティーな環境におけるコミュニケーション能力」なのだと思います。伝えること、理解することを諦めてしまったダイバーシティーな職場は、単なる「個人主義集団」となります。

相手を知ること、尊重すること、受け入れること、伝え方を工夫することが自分自身とビジネスの成長に繋がると信じて、ダイバーシティーに対応できる人材となれるよう意識するようにします。

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