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アナと雪の女王

2015-02-04
紅白歌合戦にも出演した、「アナと雪の女王」英語版の主題歌を歌った歌手が、初来日するという。
テレビで特集を放映しており、英語版主題歌の歌詞と、対訳が紹介されていた。

訳を見て、意外だった。私は洋楽を聴かないので、英語版の歌詞を知らず、
オリジナルと日本語版の歌詞は、大体同じ意味だと思っていたが、
こんなにも違うものなのかと感じた。

テレビでは、英語版の直訳も紹介されていた。
それを見ると、英語版の意味を、日本語の限られた字数にそのまま移し変えるのは、無理があると感じた。

歌詞の中には、「英語ではこう言っているのが、何故こういう日本語の表現になるのだろう?」と
思う箇所がいくつかあり、思わず考えこんでしまった。
例えば、下記のような表現だ。

A kingdom of isolation / And it looks like I’m the Queen
(直訳:孤独の王国 / 私は女王のように見える)
→日本語版歌詞:真っ白な世界に / ひとりのわたし

The cold never bothered me anyway
(直訳:寒さは二度と私を困らせなかった)
→日本語版歌詞:少しも寒くないわ

私が思いついた答えは、「ニュアンスを伝えることに専念しているから」というものだった。
歌の目的は、聞き手に感動を与えたり、映画に彩りを添えることであって、
歌詞の意味を正確に再現することではない。学校のテストでは×なのかもしれないが、
この場合は、普段聞いている日本語版の歌が“正解”ということなのだろう。

そう思うと、日本語の歌詞は、“超訳”と言えるかもしれない。
オリジナルと全く同じ意味というわけではないが、雰囲気はしっかり伝えている。
おそらく、訳者は、一度自分の中で、原文の意味を完全にそしゃくした上で、
新しい歌として、創り出したのだろう。

上記は歌の例だが、ビジネスでも同じことが言えると思う。
何か良い話を聞いたとして、借り物の言葉で語っても、聞き手の心を動かすことが出来るはずがない。

良い話を聞いたり、読んだりしたら、聞きかじってきたような話し方をするのではなく、
一旦、自分の中で噛み砕き、自らの体験に置き換え、自分の言葉で話す。
人に発信する際のルールとしたい。
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