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人を気遣う心の余裕

2013-12-02
知人のお子さんが入院しているため、時々、お見舞いに行くことがある。
その病棟は、長期入院している患者さんが多く、人生模様が垣間見え、考えさせられることが多い。
入院が長引くと、心の余裕を保つのは容易なことではないようで、
また、入院したばかりの患者さんは、現実をなかなか受け入れられず、動転していることもある。
私もそうでした、と知人は笑って話すが、私がもし同じ境遇だったら、
この人のように、笑って話せるだろうか、と考えさせられた。

そんな中、印象的だったのは、隣の病室にいた、ある夫婦の会話だ。
奥様は、生んだばかりのお子様が、手術の必要な状態になり、すこし精神的に動転していた。
旦那様は、西洋の方で、辛抱強く奥様をなだめ、奥様や医者の話を深く聴き、
次第に奥様の様子も穏やかになっていった。
外国の方だが、日本語で話し、まるで禅僧のような面持ちで、日本文化に適応しようとしておられる様子が感じられた。

そんな様子を見て思った。
人を気遣うのは、心の余裕なのだと。
一生懸命やっているがうまくいかない、という悩みを転職者の方から聞くことは多い。
私もそうだったし、今もそういうことがある。

そんなとき、私は、一生懸命やっているのは、誰のためなのか、と振り返ると、自分のためだったりする。
そんなときはうまく行かない。
言うまでもなく、人に喜んでいただいた結果として、サービスが成立するのだから。

先程の外国の男性だが、大きな心の余裕があったから奥様を気遣ったかというと、必ずしもそうではないと思う。
ご自身も動揺し、不安を感じる中、奥様を支えようと、カラ元気でも、心の余裕を持とうとしたに違いない。
「人を元気づける」「心の余裕を持つ」、サービス業に通じることだと、考えさせられた。
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