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少年よ、大志を抱け

2013-04-10
先日の新聞で、現在の高校生の6割が「留学したくない」と考えていることが文科省実施の調査で分かったと掲載されていました。
私自身は高校時代に留学を志し、以前の職場では高校生留学を支援していたので、
何だか残念な想いを抱き、記事に目を通しました。
その記事によると、語学力や留学費用を懸念している為、留学に消極的になっているそうです。
その為、自治体によってはグローバル人材を育てる為に、留学費用の支援制度を設けるなどして、
生徒の内向き姿勢を打破しようと躍起になっているとのこと。

留学を諦めざるを得ない理由の多くは金銭的に難しい場合である為、
支援制度が充実することは海外を目指す若者を増やす一手になると思います。
しかし、金銭面の援助だけでは、もともと留学をしたいと思っている限られた人数を増やすだけに止まり、
潜在層を増やすことにはならず、そもそも、留学の大きな目的の一つになるであろう
「世界に興味を持ち、挑戦する」という想いを生むことに繋がらないのではないだろうか。

若者が世界を志すためには、あと2つの要素が必要だと個人的に思っています。
①世界との接点
②想像が出来る現実ではなく、想像もつかないことを楽しめる勇気と行動力

見たことのない風景や、自分とは全く異なる文化的価値観を持つ人たちがいること、
言葉が通じないけど何となく意思が通じたという経験、
そういう小さな興味の種を小学生や中学生の頃に蒔くことだと思います。
自分には遠いと思っていた存在が、より近くに感じることが出来るようになり、
小さい頃の「感動」が、青春期になると「憧れ」になり、留学を意識するきっかけになると思います。

そして重要だと思うのは、社会や他人が引いてきたレールよりも自分はどうしたいのかと観点を変えて
考えてみることや、「みんな」というレールから一歩外れてみる勇気だと思ってしまうのは間違いでしょうか。

最近の新卒採用の傾向にもあることですが、一生働ける安定感がある会社を求める人が多いようです。
(何と、新卒生の6割は一生1つの会社で勤めあげたいと思っているそうです)
大切なのは「安定」なんでしょうか。今や、安定が保証された会社なんてないのに、、です。
日本ではまだ転職回数は少ない方が市場価値は高くはありますが、
今の時代、仕事は「何をするのか」ではなく、「どうやるか」の方が実は重要なのです。
「どうやるか」は自らの意思なくして、存在しません。

そう、自らの意思を持つことこそが、大切なのではないでしょうか。

想像が出来るリアルな現実を目指すのではなくて、自らの意思で自らを想像・創造する力こそが
現代の若者が手にすべき力なのかもしれません。
意思を持てば、留学も1つの手段として実行に移せる人が増えるのではと思います。

Boys and Girls, be ambitious!
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