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「気づき」についての気づき

2012-11-27
年末のお大掃除に先がけて、休みを利用し家のホコリを1つ残らず吸いだしてやろうと
掃除機を手に取った。

途中からほんの少し掛け心地に違和感を感じながらひと通りかけ終わったので、
スイッチを切り、ヘッドの部分を見てみると輪ゴムがローラーのようなものに
引っ掛かっていてぐるぐると巻かれていた。

原因はこれだったのかと思いながら、もっと早く止めて確認すべきだったなと思う。
ゴムが幾重にも絡みついているものを剥がし取り、ちょっとしたこういう違和感に
年々鈍感になってしまっているのでは無いかと考えてしまった。

一時『鈍感力』や『細かいことでくよくよするな』に代表される精神的鈍さや大らかさを
テーマした本がベストセラーになり、
感情的ストレスに多数晒されるこの情報化社会において、鈍感さというのが個性ではなく、
一つのスキルとして個人に求められる時代になってきたのかとそんなことを思っていたものだ。

もちろん、神経質が服を来て歩いているなんて言われてしまう、
典型的な小うるさいタイプの自分には関係の無いことだと思ってきたが、ちょっとした「違和感」に
気づかなくなり、というか気づいてもその「違和感」の原因を突き止めようとしなくなった自分が
いることを感じている。

これは良い見方をすれば、頑固さの角がとれ多少丸くなったというか、
自分に対しても人に対しても多くのことを要求しなくなって来たという事なのかもしれない。

些細なことに囚われずに大きな視点で物事を考えることが出来てきたというのは一つの成長だ。
ただ掃除機の吸い込みの若干の違和感に気づかなかったからといって
成長したなと褒められる由も無いわけだが。

逆に、これを自分の注意力の散漫さや気付きの欠如として捉えるのであれば
同じように周囲の人やお客様への気づきや気配りが減っているのかも知れない。

ちょっとした違和感に対する違和感という言葉遊びのようなことを連々と書き続けてしまったが、
師走に向け、忙しさに我を亡くさぬよう自らの在り方を問い続けていきたい。
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