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相互認識の大事さ

2012-11-19
最近は、「人の気持ちを理解することが出来ない人」が増えているそうだ。
私もお客様や周囲への気遣いや心遣いを心がけているが、“ついつい”ということも
少なくないので反省すべきなのだが。

先日、幼稚園の園長をしている友人と話をしていて、なるほどと思うことがあった。
小学生になるくらいまでは、子供は自己の認識と他人の認識に区別がつかないため、
他人の気持ちを考えることが出来ないらしい。それが良く喧嘩の原因になるようだ。

例えば、鼻水を垂らしている子供とそれを見かけた子供がいた時、
鼻水を見た子供の方は親がしてくれたのを真似して「自分が鼻を拭いてあげよう」と良かれと思い、
ティッシュを持って鼻水っ子に近づく。一方で鼻水っ子は自我が芽生え「自分でやりたい」と思っているので
「やだーっ」ドーンっと相手を突き飛ばす→泣く。ということとなる。
両者とも相手がどう思っているかは理解できないので、「なんで」「なんで」のぶつかり合いで、終いには喧嘩になるらしい。

そういう場合は、「○○君が嫌がっているでしょ、やめなさい」とどちらかをなだめて喧嘩を制するのではなく、
正しい教育としては、「○○君は自分でやりたいんだって」と「○○ちゃんは○○くんが苦しそうだから、
お鼻を拭いてあげたかったんだって」と双方の気持ちを双方に教えてあげることだとか。
そういった相手の気持ちと自分の気持ちが違うことを理解する教育が施されないままだと、
「良かれと思って」という悪意のない「相手の気持ちが分からない」行動をとってしまう人になる傾向があるらしい。

どんな仕事でも、誰かしらのことを考え・想い浮かべながらすることばかりだ。
例えば、私たちが特化している消費財業界では、消費者のことを考えないと良い商品は出来ないし、売れない。
B2B業界においても、その製品を使う企業や人、使用される国のことを知らないと出来ない。

市場調査等、定量的に図ることもできるし理論的なマーケティングは必要だが、
実際大切なのは、使ってくれる人に「喜んで欲しい」というシンプルな想いをもとに思考錯誤することのように思う。
お客様に限らず、「こうしておいたら、営業の人たちが売りやすいだろうな」とか相手に対する思いやりこそが、
ビジネスを生みだす力となることが多い。

私は商品企画やマーケティングの方々を担当することが多く、可能な限りその人が作った商品を店頭で見て、
買って、使ってみることにしている。何にこだわって作ったのだろう、
どんな想いでパッケージを作ったのだろう、どんなことを伝えたかったのか裏面の注意書きまで読むようにしている。
そうすることで、少しでもその人の想いを理解し、企業を紹介する際に、双方の想いがマッチするように心がけている。

恋愛のように相手の気持ちが理解不能なこともあるが、日々の心がけで、相手の気持ちを理解する訓練をして、
仕事以外の実生活のコミュニケーションにも役立てたい。
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