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東京オリンピック

2021-07-30
アスリートたちがインタビューで真っ先に口を揃えて言っていたのが、
「開催していただきありがとうございます」と感謝の気持ちだった。
オリンピック開催を反対する声も大きく、実際、日々増えていく感染者数により
手放しで喜べる状態ではないが、東京オリンピックで感動を与えてくれる
アスリートたちに励まされ、勇気をもらっている人は少なくないはず。

テレビの画面越しからでも気迫を感じさせる真剣な眼差し、ようやくメダルを獲得して見せる喜びの笑顔、
嬉し涙、悔し涙、その奥に、どんなストーリーがあるのだろうかと想像する。
そして、いろんな背景から溢れてくる想い・言葉に感動する。
そこには、信念のもとに何かと戦う姿があり、自分自身と闘い続けた姿がある。

アスリートだけではなく、どんな人にもストーリーが存在する。
それは成功や実績に限らない、その人がどのように道を歩んできたのかを示すものである。
アスリートとの違いがあるとすれば、それは「意識の差」「決意の差」なのだろう。

人は弱い生き物で、自分に甘い。
目の前のケーキを食べてからダイエットしたいし、休みが多ければ多いほど嬉しい。
やらなくても良い理由を探したい、自分に都合の良い言い訳を探したい。

アスリートが「やり切る」ことができるのは、明確な目的があるから。
その為に何が何でもやってやると自ら決意し、勝つための方法を探し、常に行動の振り返りをしてる。
そして、オリンピック選手ともなれば、恐らく自分のためじゃなく、誰か・何かのために戦っている。

仕事でも同じことが言えるのではないだろうか。
大きな目標でなくても、「こうしたい」「こうありたい」ということに対して、取り組む決意をする。
一番難しいことは、それを継続し続けることだが、
そのために必要なのが、目的意識と、やると自分自身で決めた決意だ。
自分に甘くなって、諦めてしまいたくなる時のために、
自分自身を戒めるための第三者の自分を持つと良いらしい。
昔、自分のためを想って叱ってくれていた親のような存在を連想すると近いかもしれない。

今年の夏休みも緊急事態宣言下にあるため、自宅で過ごすことになりそうなので、
第一歩として、日々の暮らしの中で小さな目標を立てて、
やり切る・継続する経験を得れることを課題にして過ごしたいと思う。

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断捨離

2021-07-26
社会人駆け出しの頃、ある方から、
『自分の部屋やデスク周りは、心の状態を映している』
と言われたことがある。
当初は、何の事かさっぱり分からなかったが、
社会人経験を積むにつれ、その言葉の意味や重みが分かるようになった。

これまで、弊社の上司・同僚を含め、
様々なビジネスパーソンを見てきたが、生産性が高い人は、ほぼ例外無く
デスク周りが綺麗に片付いていて、基本的に余計な物を置いていない。

断捨離は、
物を探す手間が省ける→時間が増える→気が散らなくなり集中できる
という、好循環を生み出しやすくなる。
考えたら当たり前だが、これだけで気を落ち着かせて
仕事に邁進できるので、効果は絶大である。

ちなみに、私は下記に留意して、定期的に断捨離を行っている。

・利用目的を5秒以内で言えない物は基本的に捨てる
・1ヶ月以上、業務で使用していない資料は破棄する
(どうしても捨てられない資料はデータで保存する)
・業務終了後、デスクトップの不要なファイルは全削除
・対応済みのメールは、受信boxに残さず、各フォルダに移動
・メルマガ等の明らかに関係無いメールは、開いた瞬間に削除
・仕事用の鞄には、必ず使う物以外入れない

そして、断捨離は、物の整理整頓だけでなく、思考の整理にも応用できる。
仕事の優先順位付け、緊急でないけど重要なタスクをいつやるかは、
多くのビジネスパーソンにとって、永遠のテーマであるが、
自分自身で優先順位を決めて、ある業務に取り組んでいる最中、
ふとした拍子に、『〇〇もやらないと』『急ぎじゃないけど、〇〇もやっておきたい』
という考えが浮かぶことはないだろうか。

これをやってしまうと、“今、この瞬間”に集中し辛くなり、
緊急度が高い事案を扱っている際も、集中力が削がれる要因となる。

この現象は、仕事と一生懸命向き合えば向き合う程陥りやすくなるが、
私の経験上、この思考の習性を断ち切ることで、集中力が増し、
普段2時間費やしている業務が1時間半で完結する。
今まで時間を掛けても思い付かなかったようなベストな提案が頭に浮かぶなど、
目に見える効果を発揮する。

殆どの方がToDoリストを用いながら業務にあたっていると思うが、
それにも関わらず、何かに取り組んでいる際、
余計な事が頭に浮かぶのが人間の性。
では、その時にどうするか。

やるorやらないを、その場で決める

やる場合、『今(もしくは当日中に)やるか』『後日やるか』の期限設定

当日中にやらないと決めた事は、取り組む日を決めてリマインダー設定

リマインダーが鳴る迄は、その事について考えないと腹を決める※最重要

もうすぐ夏季休暇に入るので、この期間中に物と思考の断捨離を一気にやってしまい、
頭がクリアな状態でお盆を迎えてはいかがでしょうか。
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やり切る

2021-07-16
東京に、4回目の緊急事態宣言が発出された。
宣言慣れという言葉もあるが、宣言の効果はさておき、
転職市場は、コロナ前と比べて明らかに変わった。

採用のハードルが高くなり、意識の高い人(例を挙げると、
自分に対して高い基準を課して達成してきた人、目的意識の強い人)でないと
採用されない傾向が更に強くなった。

事業を縮小し、従業員を出向させたりリストラする会社が少なくない中、
採用に人件費を使うのだから、当然のことだろう。

そのような環境下で行われる面接で増えた質問がある。
「今の会社でやり切ったか」ということ。
転職が逃げでなく、前向きなチャレンジなのか、
物事を人のせいにせず、自分の責任として考えられているか、
物事を達成する習慣が付いているか。こういった部分が見られている。

このような質問に対し、「はい、やり切りました」と答えるだけでは意味がない。
仕事で直面する問題に対し、どのように考えどのように行動し、
どのような結果が出たか、という具体的な内容を通じて、
言葉にどの程度の深みがあるのか、簡単にわかってしまうからだ。

天皇陛下(当時)の執刀医として有名な天野篤氏は、陛下の心臓手術後の会見で、
「普段の手術を、普段通りにしたということで、
結果もおのずとその通りになると思います」と語った。
普段から一つ一つをいかにやり切っているかが強烈に伝わってくる言葉だ。

与えられた仕事をやり切ったか?
自己満足になっていないか?
自分に甘えていないか?
どんな部分に改善の余地があるのか?
こういったことを謙虚に振り返り、改善する。
この習慣を持っている人が、転職市場においても強く、企業から求められている。
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迷える相談者の立場から

2021-07-09
最近まで子供の塾選びに頭を悩ませていた。
とりあえず学校の勉強に遅れないでほしい程度の熱量だったが
どうせ通わせるなら子供にマッチした場所をという事で
近隣のいくつかの塾に説明を聞きに行った。

たいていの場合、体験入学やテストを受けてからの説明となる。
我が家の場合、強い目的意識がなかったので、
塾側からすると説明の勘所が絞りづらかっただろう。
実際、有名校への合格率や先生の実績をアピールされても
私「はあ、まあ、受験とかはまだ考えてないので…」
塾「とりあえず通わせてみたら本人のやる気が芽生えるかもしれませんよ」
塾「親が何か言うより塾に丸投げした方が良いですよ、うちの塾は声がけが上手です」
など、どこの塾も今一つしっくりこないやり取りになってしまい、
「うちの子に塾は必要ないかなー」と考え始めていた。

その中で、ひとつだけ対応が異なる場所があった。
少し特殊な塾で「〇〇校専門」という特化型の看板を掲げており、
なんだか敷居が高そうな雰囲気があった。
実際、対応してくれた先生も他所と異なりビジネスライクな感じの方で、
「場違いかな?」と感じながら説明が始まった。

「ウチの塾はお子さんによっては入塾をおすすめしません」から始まり、
「というのも、うちのやり方は少々特殊だからです」
「ちなみに、お子さんは時間にルーズなところがあるが、自分のリズムを持っている様でした」
「テストの解き方をみると問題形式に戸惑っており、ちゃんと勉強をしたことが無いのが明白です」
「また、人前で話す事がモチベーションになるタイプなので、個別指導の塾には向きません」
「うちの場合、対話型の授業中心で課題量は少なめ、マイペースな子にも向いている」
「勉強習慣を身に着けるための努力が必要になりますが、彼ならやれると思いますよ」
と次から次へと具体的なコメントを浴びせられた。

職業柄、初対面の方の営業トークにはある種の警戒心を持って接してしまうのだが、
「シビアな話とともに、突き放さずに解決策を示してくれる姿勢」に引っ張られ、
「もっと聞きたい」という気持ちに変わっていくのを実感した。
(不覚にも、「受験ありかも…」と考えてしまったくらいである)

子を持つ親の心理を読まれ、術中にはまっただけのことかもしれない。
しかし、この場面で大事なのは「迷っている人の羅針盤になれたか」という事だ。
ゴール設定のないあいまいな説明、一方的な「うちの塾の良さ」アピールでは
迷える相談者(お客さん)に「前に進むか、それとも現状維持か」の決断や
具体的行動を促すパワーはないし、アドバイスどころか選択肢すら奪う事になってしまう。
私の例で言えば、「塾が必要か否か」を検討する前に思考を止めかけていた。

しばしば、転職の場面でもこれと似たようなことが発生する。
まず、全てのご登録者様が明確な動機やキャリアの方向性を持っているわけではない。
そして、企業側としても面接で一方的なアピールをされても本当の良さはわからない、刺さらない。
その間に立つ我々にとっては、双方が「迷えるお客様」ということだ。
そこで行うアドバイスやアウトプットの内容によっては、
「転職する」「採用する」ということを意図せず潰すことだってあり得るのだが、
それをしてしまっている本人は「役に立っている」と思い込んでいるのが罪深い。
(もちろん、無条件に転職を進めるキャリアアドバイザーは論外である)

あくまでも「ご本人に真剣に検討をいただく」という機会と環境を作ること、
それが岐路に立ったお客様から相談を受ける立場としての最低限の責務なのだと思う。

無意識に悪気なく、お客様の可能性やアクションを奪うアプローチをしてはいないか?
久しぶりに「選ぶ側」としての顧客目線を考えた出来事だった(真剣に考えて今回は入塾を見送った)。
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先送り

2021-07-04
最近、先送りをしたことで痛い目に遭った。
本来ならば、電話一本で終わる話だった。
それを昼ごはんを食べてからと考えた結果、
見事に忘却してしまった。

先送りしたことで、損をしている人の話しはいくらでもある。

・値下がりしている株の売りどきを見誤り、株価が暴落。
・取引先に季節品の提案をするのに、
社内調整等が面倒で先送りしていたことで、ライバル会社に先を越され、失注。
・興味のある求人案件があったが、迷っているうちに応募が殺到し、募集終了。

等々。自分のミスでは済まされない大問題にも繋がる。
実際にこのような経験をしている人は日常の業務スピードも著しく遅い。

反対に、すぐに行動にうつす人は
仕事の早い人、仕事ができる人、成果をあげている人が多い。
即断即決、即実行しているからだ。
本人に聞いてみても、それは当たり前の習慣で、特に意識しているようでもない。
後回しにすると、他の判断、決断に追われることになるから、その場で処理しているのだ。
当人は苦とも感じないようだ。

結局、世の中において人から必要とされる人はこういう人であり、
ぶら下がり社員となるのは前者のような人だ。

恥ずかしながら、自分は面倒なことや嫌なことを先延ばし・先送りすることが多かった。
何度か大きな損失を会社に与えてしまい、強く意識と行動を変えるようにしてきた。

些細な事でも、今できる事は今やる。タスクの断捨離だ。
片付いていない事が多いと、思考も分散し、集中力の阻害につながる。
それだけはなく、自分の処理能力の遅さを
時間だけで判断して多くの仕事を抱えていると思い込んでしまう。
周囲から見ると迷惑な存在でしかない。

すぐに実行する事を習慣化すると、物事がスムーズにいくように感じた。
メールの返信ひとつとってもすぐに返信する。その先に待っている人がいるからだ。
いますぐに解決できない事でも、「いつまでにやるかを決める事」をすぐに決断する。
仕事が早い人は、自分軸でのすぐやるではなく、関わる人に絶対迷惑を掛けないという
思いを持っている事に気付いた点が大きい。

脱先送りの意識や行動は、円滑な業務遂行につながるだけでなく、
関わる人の動きを活性化するということ、また多くの人からの信頼につながることに気がついた。
そして、知った。自分軸の先には何にもないということに!
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