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世界最高のアウトプットを生む勉強法

2021-06-25
先日PRESIDENTに同タイトルの佐藤可士和さんの記事があった。
佐藤可士和さんと言えば、ユニクロや楽天、今治タオルのブランドロゴなどで有名で、
TVでもよく特集を組まれており、今や彼自身が強いブランド力を持つクリエイターと言える。
クリエイティブデザインに限らず、ブランド戦略のトータルプロデューサーとして、時代を読み、
一流の経営者からの信頼を得てきた彼のアウトプット。その彼がしているインプット法と言われたら、
気になるのではないか。

記事の中で、勉強法という観点ではなかったが、私自身が会社で学んできたことや
実践していることとリンクしたことで共感し、特に印象に残ったのは以下の点。
・インプットやスキルの習得ではなく、「過去から現在に至るまでの文脈を読み解いて、
自分なりの解釈を持つこと」が勉強法である。
・現在がどのような文脈の上に成り立っているのかを理解した上で、
新しい文脈を適切に創っていく。
・より深く文脈の解釈をするために必要なのが、答えのない問題にひとまず答えを出す力。
 自分なりの仮説を持ち、それをアップデートしていくこと。 
・結局、仕事が出来る人と出来ない人の違いは、想像力の差である。

勉強=解釈すること、であり、解釈するために深く考え想像すること。
さらに「アウトプットするため」という目的に対してであれば、相手からの共感が必要。

私たちは転職希望者の方々に必ず伝えていることがある。
それは、仕事において大事なのは、何をどのくらい売れたかというテクニカルなスキルではなく、
会社から与えられた役割に対して、何を思考しどう行動してきたのかのプロセスである、と伝えている。

そう伝えているにも関わらず、私たち自身が求人案件をご紹介する際に、
テクニカルなスキルだけを見てマッチングしていては、言行不一致が生じる。
その方の次のキャリア、合う求人案件を考える際に、佐藤さんの言葉を借りて言えば、
「過去から現在に至るまでの文脈を読み解く」ようにしている。
現在に至るまでのその方の過去・人生の背景を読み解こうと努力し自分なりの解釈のもと、
新しい文脈を適切につくって、次のキャリアステージを提案することを心がけている。

他人の人生を大きく左右してしまうからこそ、深く考え、文脈を正しくとらえる。
そして自分なりの解釈のもとに、自信を持って提案できること。
そういうコンサルタントでありたいし、そのための力を付けていきたい。

(参考記事:https://president.jp/articles/-/47028)
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習慣化

2021-06-18
公私問わず、何かをやると決めてルーティン化させること、
さらに言えば、成果が出るまでやり続ける事は、
取り掛かる前に想像しているより遥かに難しい。

恥ずかしながら、幼少期~20代の私は、先延ばしの達人であった。
しかし、反対に、約4年間欠かさずに続けていたことがある。

大学時代のことで、大好きだったサッカーに関することだが、
チーム練習が無い日は、必ず1日2時間弱の自主トレーニングを欠かさなかった。
部活動ではなく、地元の社会人チームに所属していたので、
活動は基本的に毎週土曜・日曜のいずれか、もしくは2日間のみである。
つまり、平日5日間は、自発的に練習をしていた。

何故やれたのか。
当時は時間が有り余っていたなど、外的要因はあるが、
本質はもっとシンプルだった。

学校から帰宅したら、何も考えず、着替えてボールを持ち、
外に出てリフティングを開始する。
これを3ヶ月間続けることで、いつの間にか、
ルーティンのトレーニングをしなければ、
身体が気持ち悪くて落ち着かなくなり、
やる意義を見出す必要がないくらいだった。

確かに、好きなサッカーを後悔なくやり切りたい。試合に出たい。
そういう上昇志向もあった。だだ、それ以上に、
取り掛かり易いリフティングから開始することで、習慣化することができた。

趣味や好きな事を習慣化させるのは、精神的な負荷がかからないこともあるだろう。
しかし、ビジネスパーソンとして成熟し、
立場が上がれば、苦手な事、やりたくないけどやった方がいい事に直面する機会も増える。

では、そういった事を習慣化させるには、どうすればよいか?
至ってシンプルな事だが、行動計画を立てる際、取り掛かり易いこと、
確実に積み重ねられる事からやって、「やり切った」という体験を日々積むことに尽きる。

反対に、継続しないのはどういうパターンか。
例えば、マーケティングに興味があり、自己学習する場合を考えてみる。

基礎知識を身に付ける為に、1週間で300ページの入門書を読み切り、
フレームワークを全て暗記する。という目標を立てたとしよう。
個人差はあるが、夜まで働いて、夕食・家事・子供の世話などをやっていれば、
睡眠時間を削る以外、やり切れる人は少ないだろう。
そもそも、仮に300ページ読み切ったとして、
覚えたことをどれだけ日々の業務に応用できるかは未知数である。

それよりも、『今週は毎日20ページ読み進める。
そのうえで、本に書いてある3C分析の理解を深める為に、
生活の身近なものを使って、内容通りにワークをする。』という
目標を定めた方が、取り掛かり易いし自分の為になる。

確実にやれる事を3ヶ月程度継続すれば、それは習慣となり、
精神的なハードル無くやり続けられるようになる。
いきなりやれるか分からない計画を立てるのではなく、
やり続けられると思ったタイミングで、目標を上方修正すれば良いのだ。

繰り返しになるが、確実に取り掛かれることから着手して、3ヶ月続けてみよう。
その成功体験の積み重ねをするかしないかで、5年後・10年後大きな差となり現れる。
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ドリームキラー

2021-06-11
最近初めて知ったのだが、ドリームキラーという言葉があるそうだ。
直訳すると、「夢を殺す人」だが、どういうものなのだろうか。
具体的には、新しい挑戦や試みをしようとしているときに、止める人のことだ。

家族や恋人など、身近な人ほどこうなる傾向が強い。
転職でいうと、「嫁ブロック」(転職を考えた既婚男性が、妻の反対に遭うことを指す)という言葉が
ここ数年で定着した感がある。
嫁ブロックが一概に悪いわけではないが(現職に残ったほうが良い場合もある)、
ドリームキラーは、違う形で世の中にあふれている。

例えば、「日常的に指導ばかりされている。辛い。自分は頑張っているが、求められるように変われない。」
そんなふうに友人にこぼすと、十人中何人かは、
「そうか、頑張ってるよね、無理しなくていいんじゃないか」という反応をするだろう。

しかし、本当にひどい環境なのだろうか?
本当にブラックな職場だということも稀にあるが、
こういう場合、実際は上司や先輩、周りの人が本当にその人のことを思って、
成長してほしい、改善してほしいという想いで、アドバイスしてくれていることもかなり多い。

それでも上記のように「自分は悪くない」というニュアンスで相談したら、
相談された友人は、職場環境を否定的に感じるだろう。
アドバイスを受ける側の受け止め方次第で、環境は肯定的なものにも否定的なものにもなる。
友人への言い方一つで、いい職場だよね、頑張りなよ、という反応にもなるし、
無理しなくていいんじゃないか、という反応にもなる。

後者の場合のように、ドリームキラーを自分で作り上げている場合が案外多い。
相手の反応は自分のアウトプット次第。
ドリームキラーを作り上げるのも、そのささやきに耳を傾けて甘えるのも自分だ。

本人は頑張っているつもりだが、何をどう頑張っているのかが具体的でないから、成果が出ない。
だから何を目的にどう頑張るのかを具体的にしようと、アドバイスする側が親切で言っても、
ステークホルダー(会社の利益という利害関係を共にする者)だからこそ言い方が厳しくなったり、
言われる側が自分を変えたくなかったりということから、受け手が好意的に受け止められない場合も多いようだ。

転職エージェントが現職に残ることを勧めているようで、妙な話に聞こえるかもしれないが、
どんな場合でも、環境に感謝して前向きに受け止めたほうが、精神的にも良いし、何よりも成長できる。
前向きになり、人も付いてくる。

それでも新たなチャレンジをするために、仕事や環境を変えたほうが良い場合、転職という選択肢もあるが、
転職をするしないが大事というよりも、周囲の環境を前向きに受け止めることが大事だ。
案外、大切にすべきものは身近にあることが多い。
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我が身の探求

2021-06-04
自らの言葉や行動は自分を映し出す鏡の如く、
お客様の反応となって返ってくるものだ。
同時に、自らの業務に対する熱量とお客様の熱量は比例するということも
「CORE」の業務で学んできた。

「人×人が織り成す化学式の答えは私たちの想像を遥かに超え、
時としてとんでもない化学反応(ビジネス)を生み出す」
率直に、この職業の醍醐味だと感じている。
これは「人×機械」、「機械×機械」では得難い成果(価値)である。

様々な企業様の採用課題や求職者様の方々と向き合う中で、
世の中のほとんどのビジネスマンが「目的意識」を持てていないと痛感する。
「そんなの持っていて当然だろう」と思われるかもしれないが、
「これが私の目的だ」と自信をもって語れる人は驚くほど少ないはずだ。
ここで言う「目的意識」は、内側の自分(心の底、腹の底までの理解)と
直結(連動)しているかどうかが重要であり、表層的にただ流行を追い求めるような、
ぼんやりとした「意識高い系」の目的意識とは異なる。
むしろ、借り物の言葉や着飾った言葉を操る事に一生懸命になってしまい、
本質を見失う原因を自ら作っているケースすらある。
つくづく、本当に大事な部分はもっと基本にあるのだと感じる。

例えば、こんな悩みをよく耳にする。
「成長するために自らに課題を与え取り組んでいる。でも、伸び悩んでいる」
この場合「目的意識」はあるので立派だが、
既定(在り物)の範疇は超えられていないという状態である。
余りに強固な既定(自分の中にある固定概念)の枠を持っているため、
自らの首を絞めているような状態、これが「伸び悩みの原因」ではないか。

ではどのように解決させていけばよいのか。
それにはまず、振り返りを習慣付けさせることが重要だ。
これも「また当たり前のことを…」と思われるかもしれないが
本質の部分と連動できてない方は100%に近いほどに良質な振り返りもできていない。

「目的意識」を持つことと「良質な振り返り」の二つを行う事の価値は何か。
良質な振り返りをすることで、起きたことの現象面の振り返りではなく、
自らの行動を突き動かしている根底にあるものに気付くことができる(内発的動機)。
この自らを突き動かす動機となっているものと、未来に達成しようとしている項目(目的意識)を
結び付けることで人はとんでもないパフォーマンスを発揮できる(脳科学的にも証明されている)。
数多くの企業人事の方に中途採用における課題をお伺いしてきたが、
皆様口を揃えておっしゃることがある。

-「業界の中での知見・知識」もベースとして必要であるが、
最終最後は伝えたい「想いや気持ち」が肝である―

どんな仕事をする際にも、普遍的な事実だと感じる。
中途採用でも「志望動機」「転職理由」という基本部分に
強くフォーカスしなければならないのはそのためである。
つまるところ、気持ちがなければ、業務における最短のゴールも目指せない。
・気持ちがないから脇道に逸れる
・気持ちがないから提案がブレる
・気持ちがないから相手を想えない
自らの行動の目的が自らの為ではなく、誰か(お客様)のためになった時、
仕事のパフォーマンスは明らかに変わるだろう。
そしてそれは結果として、自らにも返ってくる。
さらに熱量のあるサービスを提供できる人間に成長していきたい。
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