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一年を振り返って

2019-12-23
今年ももうすぐ終わろうとしている。
いろいろなことがあったが、大きな出来事といえば何だろうか。
イチローの引退、消費税10%の導入、ラグビーのワールドカップ……。
人それぞれだろうが、今年日本で起こった大きな出来事を挙げるとしたら、
令和が始まったことも重要な出来事の一つではないだろうか。

平成と令和で、一秒や一日の速さが違うわけではないが、
それでもたしかに違う時代を私たちは生きている。
自然から見たらいつも変わらない時の流れを区切り、意味を持たせる。
人に固有の営みと言っていいだろう。
時を表す言葉の一つに「刻」があるが、
元々、この漢字は、刀で印を付けることを表しているという。
物事に区切りをつけ、そこに意味を持たせていると言ってもいいだろう。

転職も人生において大きな区切りだ。
仕事が変わる前と後では、同じ一日、同じ一年でも、違う意味を持つ。
これも人に固有の営みといえる。

平成を振り返ると、バブル崩壊に始まり、金融恐慌、リーマンショックを経て、
採用する側の視線がどんどん厳しくなっていった。
仕事で結果を出しさえすれば評価されたのは昔の話。
今は、実積を作るだけでなく、その結果をどう出したのかという
業務プロセスを語れる人が、転職市場で高く評価されるようになった。
令和においてもこの流れは続くだろう。

転職市場で高く評価されるために効果的なのが、職務経歴書のブラッシュアップ。
業務プロセスをしっかりと見つめて職務経歴書を書かれた方は、
結果的に転職しなくても、キャリアの振り返りを通じて、
もっと活躍できるようになったという話をよく聞く。
弊社のご登録者の中には、ご自身の仕事を振り返って、次の目標を立てるために、
一年に一度くらいのペースで、職務経歴書を書き直して送ってこられる方も少なくない。

何を考え、何にこだわってどう仕事に取り組んできたのか。
シンプルなことではあるが、表現の仕方にコツと呼べるものもある。
弊社のキャリアコンサルティングでは、
そういった部分もお伝えできるように努めている。


本年も大変お世話になりました。
引き続き、皆様にとって意味のあるご提案ができます様、
来年も精進してまいります。

良いお年をお迎えください。
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努力の方向性

2019-12-16
努力をしたら必ず報われるのか。
向かうべき方向に努力を積み重ねていかなければ、努力は報われません。

今年、弊社ではメタ認知という言葉をテーマとして、
各社員が他人から見た自分を知り、長所伸展、短所克服に努めています。

(メタ認知とは・・・メタ認知の「メタ」とは「高次の」という意味です。
つまり、認知(知覚、記憶、学習、言語、思考など)することを、
多次元、他の視点から認知するということです。メタ認知は何かを実行している自分に頭の中で
働く「もう一人の自分」と言われていたり、認知についての認知といわれることがあります。)

日常生活をしているうちに、いつの日からか惰性となり、もともと設定した目標を見失います。
(皆様もご経験はないでしょうか。)惰性から戻すのには負荷がかかります。

人は好きなことだけを選び、楽な道を選びます。
好きなことだけを伸ばすのは良いことなのですが、全方位をカバーすることができません。 
好きなことだけを伸ばすことにはリスクがあり、
好調の時は良いですが、成績に波がでます。(良い時も悪い時も運次第)
また好きたなことだけを伸ばす人の場合、
成績不振時からの立ち直りが遅いことも特徴にあります。

本当の強さとは特定の分野でのみ発揮される強さではなく、
どんな相手、環境、場面において全方位的な対応ができるかだと感じます。

自分の力量と業務における型を知ることが大事になります。
本来、自分のあるべき姿と型がわかっている人が職業上におけるプロなのではないでしょうか。
不調時にはできるだけ早い立ち直りと打開策として、本来あるべき型に戻すこと、
型を変えなければならない場合は弱点補強をすることを考えることが必要です。

世間のイメージと自身のイメージしている姿に
乖離が少ない人ほどご活躍をされている傾向にあります。

皆さまも世間のイメージと自身のイメージの乖離を少なくするために
令和元年の終わりに平成という時代と共に振り返りをしてみるのも良いかも知れません。
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やらせとプロセス

2019-12-02
最近、立て続けに「やらせ」が明るみになって、
二つのテレビ番組が打ち切りに追い込まれた。
いわゆるドキュメント形式の番組において、
本物のように見せかけて放送していた箇所があり、
視聴者からの強い反感を買ったらしい。

確かに、それが「真実ですよ」とうたっていたからこそ、
興味を持ち、観たいと思い、心が動かされる人も多いわけで、
詐欺と言われても仕方のない事例だと思う。

裏を返せば作為的でない「モノ」や「コト」には
それだけの価値があるとも言える。
それは、「過程」に対するリスペクトの様なものだろうか。
さぼらず、ズルせずに地道に歩んできた事だったり、
本人の努力や運不運もひっくるめて、
一つの結果に至る道のりに人は強い興味関心を持っている。

実際、世の中における評価と本人の努力は比例していない事も多く、
それだけ現実世界というのはシビアで不公平なものだと皆が知っている。
だからこそ、過程に尊さを感じるのかもしれない。

仕事に置き換えると非常に分かりやすいが、
目的思考をもって取り組まないと単なる作業となり、
そこにプロセスの尊さは存在しない。
また、どんな世界でも常に結果は求められるわけだが、
結果だけを早くインスタントに求めてしまえば、
偽装や粉飾に頼る事に抵抗感がなくなる。

「やらせ」で得られる結果にどの程度の価値があるかは
人それぞれの意見があると思うが、
少なくとも、あらゆるプロセスは自分の人生の断片であり、
その価値を自ら下げる行為はしない方が良いと強く感じる。

「自分のキャリアは他者が決める」
コアが創業時から掲げる重要な言葉の一つだが、
すなわち、これはプロセスが見られているということを意味している。
「他者評価を気にしてヤラセに手を染める」
共通して「他者」という存在を重視しながらも、
真逆の価値観であり、手前味噌ながらとても良い言葉だと感じている。
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