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不易流行(ふえきりゅうこう)

2019-06-24
不易流行とは、松尾芭蕉が提唱した俳諧の理念で、
いつまでも変化しない本質的なものを忘れないなかにも、新しい変化を取り入れていくことを意味しています。
様々な状況において、古くからあるものを大切にしつつ、変化することも恐れない姿勢が
私たちの時代にも求められていると、最近、感じさせられることがよくあります。

そもそも人は変化を恐れる生き物だと言われています。
特に日本人は、何かを変えることによって、それまで維持されてきた状況が
崩れてしまうことを恐れる傾向にあるそうです。
旧態依然とした組織の中ではよくみられる光景だと思いますが、
「前例がないから」「今まではそうやってきたから」「波風立てられたら困る」という理由で、
提案した内容が通らなかったことがありませんか。
また、自分自身も気づかないうちに、現状を良しとしている自分がいることに気が付くときがあります。
例えば、やろうやろうと思っていても、始められないダイエット。仕事や気の置けない仲間達との時間を優先して、
変えられない生活の一つかもしれません。

一方で、今は、AIやIoTなどのテクノロジーをはじめ、常に変化し続けており、
その変化のスピードも、昔と比べたら驚異的な速さです。
ビジネスにおいては、生き残るために、変化を早くから見極め、
適切なタイミングで市場に投下していくことが求められます。
自社の開発力だけでは市場のスピードに間に合わない為 、
大手がベンチャー企業と手を組むなんていうのも最近ではよくある話です。

そんな世の中だからこそ、変わってはいけないものと、変わるべきものをちゃんと見極める力を持つこと、
本質的で変わらないものを大切にしながら、変わる勇気と強さを持つことが出来る人が、
社会から必要とされる存在として、今を生き残ることが出来るのだと思います。

時間は流れ、時代は変わっていくのに、自分は立ち止まったまま。
変えられない弱い自分を見て見ぬふりして、自分の人生の傍観者になってはいけないなと、
そんな自分に気づき、反省します。
だからこそ、自問自答しています。
『私は常に変わろうとしている、と思っているだけで、周囲の人からはどう見えているだろうか。
失敗を運や環境のせいにして、そのままにしていないか。
越えるべき成長のためハードルを避けていないか。今に甘えていないか。』

それは、自分自身のためでもあり、また、「働き方の提案をする」ことでどんな時代であろうと、
その方が周囲から社会から必要とされる存在になり、より充実したキャリアを積んで欲しいという
弊社における不変の理念を提供し続けたいという想いがあるからです。

まずは変わる勇気を持ち、決意することが明日に繋がる一歩と信じて、精進してまいります。
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いい努力

2019-06-17
南海キャンディーズの山里さんが女優の蒼井優さんと結婚し、話題になった。
このニュースが多くの人を驚かせた理由は、
二ヶ月間という交際期間の短さもさることながら、
「非モテ」キャラの男性と、恋多き女優と言われる美貌の女性とのマッチングだった。

しかし、山里さんの非モテは戦略としてのキャラ作りであり、
裏には業界で生き残るための徹底した努力がある。
結婚発表会見で、蒼井優さんは
「山里さんの仕事に対する姿勢を本当に尊敬しています」とコメント。
山里さんの相方しずちゃんは、結婚の報告を受けたとき、
「真面目に頑張っていたら、 いいことあんねんな」と言ったという。
このことだけでも、山里さんが真摯に仕事に向き合ってきたことがうかがえる。

山里さんは、幼少期から、自分は大した人間ではないという
強いコンプレックスを抱えていたという(実際は優秀なようだが)。
普通にがんばるだけでは、他の人に勝てない。
だから、念入りに作戦を立てて、それに沿って努力を重ねてきたそうだ。

マッキンゼーのコンサルタントが書いた「いい努力」という本がある。
この本の題名が表すように、努力には、いい努力とそうでない努力がある。

山里さんは、他の人と自分の差が大きいと思ったからこそ、
いい努力、つまり効果的な努力をしないと人に勝てないと考え、
戦略を立てた上での自己研鑽を重ねてきたといえるだろう。

転職においても同じようなことが言える。
転職を希望される方と会うと、非常に魅力的なのだが、
ご本人が職務経歴書や面接でアピールしている点を見たり聞いたりすると、
採用企業が注目する点とのギャップが大きく、驚くことが珍しくない。
一方で、ご自身が望む企業の内定を勝ち取っている人は、
仕事でもいい努力を重ねた上で、
転職活動で企業が見るポイントに対して的確に自己PRを行っている。

限りある時間と労力を使って転職活動するのだから、報われた方が良いに決まっている。
弊社のキャリアコンサルティングでは、
意中の企業を射止め、マッチングするための「いい努力」の仕方もお伝えしている。
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相手の心を理解した言葉選びのセンスを磨くには

2019-06-10
どれだけ正直に気持ちを相手に伝えようとしていたとしても、
伝わる言葉で伝えられていなかったとしたら、、、
意図したこととは違うことが伝わってしまうかもしれません。

心の底から相手のことを傷つけてやろうと思ってコミュニケーションをとる人は
相当な悪人でない限りいないと思います。

もし相手と同じ考え・思いがあったとしても、それぞれに伝わらない言葉で
言葉をぶつけ合っていては、伝わる思いも伝わりません。
それは非常に残念なことです。

どうしたら相手に伝わる言葉を選びながらコミュニケーションをとっていく
ことが出来るようになるのでしょうか。
それにはインプットしかないようです。そしてアウトプット。
このインプットとアウトプットをセットにして、
繰り返し継続して自己表現(発信)をしていくことが重要となります。

自分の考えていること、感じていること、イメージしていること等
自分自身の内側で起こっている様子を”なんとなく”という
曖昧な表現ではなく相手も一緒にイメージができるぐらいまで
具体的に言葉を使って表現できるようになることが第一ステップです。
自分のことを言葉に落とし込めるレベルで明確に理解している範囲のものでなければ、
相手に伝わるように伝えることは出来ないからです。
始まりは「自分自身」からで、誰よりも自分自身を把握することです。

自己分析をしていく過程で、しっくりくる表現を探したくなる欲求が出てきたら
成長の証であり、主体的に、「もっともっと」言葉を探しだす意欲が湧いてきます。
自分の言葉を探しだすためにも、まずはインプット。
言葉を知らなければ、アウトプットも出来ません。
インプットの基盤となることは「本を読む」ということです。
しかも、趣味の読書ではなくビジネスに活かすために「本を読む」。
本を読むことによって、インプットを続けアウトプットする場を用意し、
定期的に発信しつづけることによって、「伝わる言葉」が
どんなものなのか経験則から導き出せるようになっていきます。
アウトプットありきのインプット。

弊社でもメンバーの能力向上のために週一回の勉強会でスキルアップを図っております。
転職希望者様に力強いサポートができるよう、頼れる存在となれるように
メンバー一同自己研鑽につとめてまいります。
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keep in touchならお断り

2019-06-03
ヨーロッパの北、バルト三国の一つエストニア。
IT技術で注目されている国で、近年は日本人もよく行くらしいが、
彼らからの日本人評は芳しくない。
「Keep in touch(連絡を取り合いましょう)だけなら、いらない!」
と敬遠されているそうだ。
目的なく来訪して本気で取り組む気もなく、
視察のための視察、という日本人ビジネスマンが非常に多い事が原因らしい。

「Keep in touch」は相手に興味がある事を何となく匂わせながらも、
判断は先送りにできる非常に便利な言葉だ。何かある様で実は何も起こらない。
やられた方は最終的に裏切られた気持ちになる。

思うにこれは、かなり自己本位に「損か得か」の軸で
判断してしまう場合に起こる現象だと思う。
目の前の第三者が自分にとって有用か不確定だから、
とりあえず関係を維持しておく。
基本的に、ギブよりもテイクを中心にした考え方であり、
裏を返せば自分もそう扱われるかもしれない事を意味する。
「人脈作りとは何か?」という議論にも近いが、
キープ状態の第三者がいくら多くても、いざという時にテイクにつながらない。
もしくは裏切られるのが関の山という極めて薄い関係性である。

そんな関係ばかりなら、AIの方がマシという話になってしまいそうだが、
人間には「損得」軸に対して、もう一つ「好き嫌い」という判断軸がある。

好き嫌いには理由を明確に説明できないことも多く、
自分でもコントロールが難しい、実に厄介な判断軸なのであるが、
いったん好きになると、ギブを中心とした関係もいとわなくなる。
結論、自分も大切に扱われたり、どこかで返してもらえる事が多いという事。
まず先に「好き」であるという状態が人間関係のベースになるというのは
これからどんなに時代が変化しても変わらない気がする。

「Keep in touch」…
やたらに使っていないか?
やたらに言われていないか?
今の自分の実力を図る指標にしてみるのも良いかもしれない。
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