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ホスピタリティ

2018-12-25
ついこの間ですが、大手食品メーカーへ弊社候補者様がご入社する事が決まり、
プロジェクト成功の祝杯も兼ねて、上司とメンバーで食事に行きました。
落ち着いた雰囲気のイタリアンのお店で、美味しい料理をいただきながら、
ご内定に至るまでの過程における振り返りをしていました。

隣のグループがお会計だったようで、一番年配の方が、店員さんを呼び、
「お会計お願いします、カードで」と伝え、カードを手渡しました。
店員さんは会釈をしたあと、カードを受け取って奥へと去っていきました。

そして数分後、戻って来た店員さんは年配の方へカードと領収書をお渡ししました。
その年配の方は「ありがとう、さすがだね」と仰っていました。
私は、ごちそうさまの意味の「ありがとう」なのかな?と思いましたが、
店員さんが笑顔で一礼をし、その場を去っていきました。

お連れの方も口には出しませんでしたが、「ありがとう、さすがだね」の言葉に
疑問に思われた表情をしておられ、それを察した年配の方はこう仰いました。
「前に一度しか来ていないのに、領収書に社名を書いてくれていたんだよ」と。
お連れの方は笑顔でその店員の後ろ姿を見ていました。

そしてそのまま席を立ったあと、お連れの方々が出口へ向かい、店員さんに
「ご馳走様でした」と笑顔で去っていく中、その年配の方は
「ご馳走様。美味しかったよ、また来ます」と会釈をして去っていきました。
店員さんもゆっくりとお辞儀をされ、「お待ちしております」と言って、
またカウンターへ戻っていきました。

このお二人の「お会計」からのやりとりは初めて見ましたが、その短いやりとりの中で
私には常連様で昔からの信頼関係があるのかと思えましたが、二度目のご来店とのこと。
店員さんは年配の方に対して、お料理やお酒の提供という外的なサービスだけではなく、
何を求めているのかという心理を的確に捉え、内的な側面からベストなサービスを行い、
心地よさを提供出来ていたのだと思います。

人材紹介業に例えると、求職者様と企業様の面接日程など、調整係としての機能は、
上記の外的サービスに当たります。それで十分成立する紹介会社は多く存在します。
ただ我々の追求している方向性としては、上記で言う内的なサービスになり、
転職を通して、その方の人生観や価値観、将来どうありたいのかまでを一緒になって考えていく
サポーターのような存在でありたいと思っています。
その為には、ご面談を通しての信頼関係を構築していくことが重要となってきますが、
日々の自己研鑽を通して、上記した店員さんのような、
さりげなく求職者様に最適なサービスができるコンサルタントになりたいと思っています。
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食わず嫌いの処方箋

2018-12-18
自己成長の為であったり、会社からの評価であったり、
様々なキャリアの方向性に悩み、相談に来られる方が多い。

人によって「処方箋」は異なる。
一旦、何かをとことん掘り下げて、深さを追求した方が良い人もいれば、
幅を広げた方が良い人もいる。
他にも色々とアドバイスをさせて頂いているが、
今回は、幅を広げるということにフォーカスして話を進めたい。

よくおられるのが「食わず嫌い」タイプ。
実際にやってみると苦手ではないかも知れないが、これまで抵抗感があったり、
何となく手をつけてこなかったという方だ。
この抵抗感というのは、意外に、何の根拠も無いことが多々ある。
人は誰にも自分の興味の範囲というものがあるので、
よほど意識的にしないとその幅は広げられない。
好奇心旺盛で、とにかく色々な事をやってみるという人もいるが、
そこは性格なので、安易に模倣することは出来ない。

そんな中で、最近、自分が意識しているのは、
「今までよく知らなかったが、試しに興味を持って見よう…」
という観点で、自分自身に情報を与えてみることだ。
自分の元々持っている情報とリンクしながら、自然な形で、
新しい分野への興味関心につながる場合がある。
そこで少しの興味が深堀するきっかけになったり、新しいビジネスチャンスになったりする。

「試しに・・・」は、これまで触れてこなかったメディアの記事などに目を通すことから始まる。
そこを好きだった体で触れてみる。自分の経験上、「いつかリンクするかも・・」程度の感覚の方が
長く続けられるのではないかと思う。

実際に、最近はお客様に話せる内容が少し広がった気がする。
自分に義務化するのではなく、ストレスフリーで気楽に取り組んでみて欲しいと思う。
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成長するということ

2018-12-10
株式会社コアでは毎週1回「勉強会」を実施しており、
メンバーの一人があるテーマについて他のメンバーに教え・伝えるという研修を行っています。
ブログを読んでくださっている方々にもお伝えしたいと思い、
今週の勉強会で学んだことの1つを共有させていただきたいと思います。

転職をお考えの方に転職理由を伺いますと、「成長したいから」と答える方は少なくありません。
『成長』というと、より幅広い経験を積む・より責任のある立場で仕事をする・より専門的に知識を得る等が
想像されると思いますが、どれも正しい「成長」だと思います。
ただ、成長とはどちらか一方向に伸ばしていくものではなく、
自分を「広げる・高める・深める」の3方向で考えるべきことだと今週の勉強会で学びました。

そもそも成長の種はそこかしこにあるもので、成長のチャンスを見落としていることが多いようです。
3方向の成長とは、具体的にどういうことかというと、例えば、

●自分を「広げる」ための行動とは・・・
 ・自分の趣味嗜好に合った本だけではなく、いろいろな読書をすること
 ・仕事以外の活動も積極的に参加すること
 ・様々な人と繋がること
●自分を「高める」ための行動とは・・・
 ・どんな仕事にも、ひと工夫(改良・改善)を加える意識をもつこと
 ・自分が責任者・経営者だったらという目線で物事を見ること
 ・難しい仕事が振られたら、まずは「Yes」と答え、方法は後から考えること
●自分を「深める」ための行動とは・・・
 ・専門知識を深く勉強すること
 ・一つの習慣をしくこく続けること
 ・一度限界を超えるまで徹底的にやってみること
 ・挫折や失敗、修羅場、苦境は自分を深めるチャンスだと思うこと

どちらか一方の方向を伸ばすのではなく、3方向の成長を意識し、
面を広げ体積を大きくしていくことが、「成長」です。

そういえば、面談の際に職務経歴書のポイントについてご説明していますが、
これまでの自分自身を見つめ直し、この「成長感」を棚卸することで、
「自分らしい働き方」を見出していただく工程をお願いしている事にも共通していると言えます。
これまでの1つ1つの工夫と成長を振り返り、次に自分が向かうべき方向を見出していただいています。

さらに、「人間力」を育てるためには、この3方向を、縦・横・下の平面で捉えるのではなく、
“こういう人になりたい”という「目的」に向けて、仕事以外のことにおいても
挑戦したり、活かし、「立体的」に考えることで、人としての深みや厚みを出すことが出来、「人間力」に繋がります。

今の環境では自分は成長することが出来ないと思っていても、実は見方を変えることで、
成長に繋がるチャンスは、そこかしこに転がっているのかもしれません。
与えられた試練・課題が、自分自身を広げるためのなのか、高めるためなのか、深めるためのか、
一度立ち止まって考えてみることで、明日の自分は今日とは違う自分になれるチャンスです。

世の中に人材紹介会社も多いため誘いも多く、転職するチャンスが溢れている昨今だからこそ、
環境を変えるという目的の転職をして、後悔する方も少なくありません。
(様々な事情で、環境を変えることが必要な方もいらっしゃいますが、)
環境を変えるだけでは新しい自分に生まれ変わることはできない、という認識をしっかり持ち、
さらなる成長に繋がるための一歩をぜひ目指していただきたいと心より願っております。
また、皆さまの成長のサポートができるよう、自分自身の立体的成長も目指し、
日々の業務に意味を見出し、まい進しようと改めて思う勉強会でした。
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分析力と構築力

2018-12-03
先日、社内勉強会で、課題解決の技法に改めて触れる機会があった。
課題解決力とは分析力と構築力からなる。
1.分析力とは、物事を構成要素に正しく分解する力。
2.構築力とは、ストーリーを展開して人をその気にさせる力。
なんだか、一昔前に流行った、IQとEQを思い出させる。

考えてみれば、転職活動の書類選考や面接は、
分析力と構築力を総動員して自己アピールすることなのかもしれない。
先ほどの順序だと、下記のように言える。
1.自分が、企業で求められる経験やスキルをどれだけ備えているかを伝える。
2.企業に採用したいと思われるように働きかける。

一番目は、職務経歴書を見れば解る場合が多い。
だから二番目に当たる面接があるわけで、面接で見られる重要ポイントは人物像だ。
社風とのフィット感や、「一緒に働きたい」と思えるかどうか。
「なぜ自分を採用するメリットがあるのか」をアピールする場でもある。
問われるのは、これまでどのように考え働いてきたのかという本質。
だから表面的につくろう必要は全くないが、
人に伝わる言い方と伝わりにくい言い方があるのも、また事実だ。
弊社では、それぞれの人の良さが最大限発揮できるように、
そういった部分もお手伝いしている。

課題解決を生業にしている職業がコンサルタント。
コンサルティング会社には、分析力優位の企業と構築力優位の企業があり、
それぞれ、得意とする場面が異なるため、
顧客の方も、目的に応じて会社を使い分けているようだ。

業務においても、シーンに応じて分析力と構築力を使い分けたい。
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