ポテチと平和

2017-04-24
昨年の北海道の台風被害により、ポテトチップスの原料となるジャガイモが不足し、
カルビー社と湖池屋社が一部の商品を販売終了・停止するというニュースがありました。

「えっ?!ポテトチップスが食べられなくなるの?」と焦って、
コンビニで買いだめをされた方もいらっしゃるかもしれませんね。
事実、報道翌日にはコンビニ等の棚ではポテトチップスが品薄状態になったようです。
実際は、一部の商品が定番品の安定供給の為に販売停止となった程度であり、
ポテトチップス全般がなくなってしまうということではありませんでした。
ふと、十数年前に米不足でタイ米を食べていたことを思い出しました。

集団心理ともいえると思いますが、
日ごろそれほどポテトチップスを食べているわけではなくても、
手に入らなくなると周囲が騒いでいる状況を見てしまうと、
突然、自分にとって不可欠な物のように思えてくるから不思議です。

このポテトチップスのニュースと同時期に、
アメリカがシリアを攻撃し、北朝鮮に対しても
単独で軍事力行使に踏み切る可能性を示唆し、
戦争に発展するのではという緊迫した報道がありました。
今も両国の緊張関係は続いているわけですが、
北朝鮮のニュースはポテトチップス問題と比べ、
どこか他人事のように
「戦争になったらどうなるんだろう?」
「弾道ミサイルや核兵器で攻撃されたらどうするの?」
と漠然とした不安を感じるにとどまるだけでした。
事の成り行きを見守るしかない・・・という状態です。

金日成元国家主席の生誕記念日となる15日にも
米軍が攻撃に出る可能性があると報道される中、
私は、本日お会いする方にはどういう会社がいいかな?等と考えながら
いつもの道を歩き、いつものコンビニに立ち寄って、いつも通り出勤していました。
どこか他人事で危機意識がない自分にハッとさせられました。

もちろん、トランプ大統領を「まぁまぁ」と宥められるわけではありませんが、
他人の判断に依存していると、窮地に立たされた時に冷静な判断出来ずにパニックとなり、
場当たり的な選択と行動をすることになってしまうと肝に銘じて、
当事者意識を少しでも持つという心掛けが必要だと思います。
それはどのような事にも言えると思います。

例えば震災です。
丁度、熊本地震から1年が経ちました。
ボランティアに行ったり、熊本へ旅行することで支援したり、
という行動もとても大切です。
一方で、他人事ではないと考えて、万が一に備えておくこと。

例えば会社での在り方です。
大きな組織ですと、会社の方向性は遥か遠い雲の上の経営層が決めており、
その決定に従い動くしかない、と感じることも多いかもしれません。
しかしそれが正しい方向に進むか否かは、現場の一人ひとりの意識とも無関係ではありません。
雲の上の決定であっても、今、船はどの方向にどうやって進むもうとしているのか、
自分たちの持ち場(部署)は、巨大船を動かすにあたって何が求められているのか、
そして、その中で自分の役割は何なのか。
会社の中で当事者意識を持つとは、そういう事なのだと思います。

そして私たちが搭乗する大和船たる日本はどこへ向かおうとしてるのだろうか・・・
ポテトチップスを食べながら考える今日この頃です。
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介在意義

2017-04-17
流通業においては、コスト削減の為、中間流通を減らしていく動きが強い。
日本は米国に比べて、中間流通が多い、という意見も良く聞く。

モノを扱う業界とは異なるが、企業様と求職者様の間に介在する人材サービスも、
「中間に立つ」という点では、上記の流通業と共通点がある。
今後、人材サービスはどうなって行くのだろうか。

私は、低価格と高付加価値の二極化が更に進んでいくのではないかと感じている。
どの業界でも、コスト削減のニーズは強いので、それに応えるサービスは勿論必要だ。
一方で、極端な例だが、経営者や事業部長といった採用ニーズは、
低価格追求で応えられるものではない。

人材紹介の介在意義は、求人案件のご紹介や、求職者様のご紹介ではなく、
いかに、そこに意義付けを持たせるかにある。

求職者様に関して言うと、ご本人にお会いすると優秀なのに、
職務経歴書では全くご自分の魅力を伝えられていなくて、
「確かにこの書類だと、書類選考に通らないのも無理はない」という方が少なくない。
そういった方に、書類修正を通じて、これまでのキャリアを振り返って頂くと、
「自分の大事にして来た事を再確認出来た」という感想を仰る方が多い。
あくまで結果に過ぎないが、選考通過率も大分違ってくる。
また、フェイストゥーフェイスでのご面談後、「働き方について、
今まで気づかなかった視点や視野を持てた、新しい発見が出来た」と言って
帰られる方も多い。そういった方は、現職に残られるにしても、
ご転職なさるにしても、それまでより高いパフォーマンスを上げられる。
弊社が創業以来取り組んできた「働き方の価値をご提案する」の一部だ。

また、企業様に関して言うと、一般にはまだ全然知られていないが、
事業優位性を確立していて、社員様が活き活きと働いているという会社様もある。
そういった会社様の良さを引き出し、求職者がこれまで大事になさってきた働き方や、
ご希望を踏まえて、上記企業様で働く意義をご提案するといった事も行っている。

欧米だけでなく、日本においても、企業様が直接採用活動を行う
ダイレクトリクルーティングが増加している。
採用チャネルが多様化していく中、人材サービスも存在意義を問われており、
その中で、弊社はより付加価値を追求していきたいと考えている。
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新天地

2017-04-10
皆様におかれましても4月に入り、新たなる環境にて
新生活をスタートされていることと思います。
日本では暦上、新しい期、新学期において
4月に「新生活」のイメージがまだまだ多いことと感じます。

ようやく暖かさもでてまいりましたが今年は寒く、
桜の時期が例年よりも遅く、新入社員、新入生を迎え入れる
桜の木が背景になかったことを少し残念に感じております。

弊社でも今年の年頭に2017年の事業発展に向けて、神社で祈祷を致しました。
また、3月末にも研修を兼ねて社員皆で福岡へ行って参りました。
それぞれの地域で景観や人の暖かさにふれて、今一度東京に戻り
業務を頑張ろうという気持ちを再確認することができました。

四季のある日本において古来、
季節の変わり目を感じる文化は日本人と深い関係がございます。
弊社の「CORE」の由来はChange OR Evolutionの頭文字を
取ったものになっておりますが、
あらためて弊社が発信しているメッセージと
皆さまにお伝えできることをテーマに考えさせていただきました。

1月、12月、3月、4月などは年度の振り返りとスタートの季節になります。
寒い冬の雪解けが春を知らせてくれ、そこに桜が咲きます。

多くの方が期待を寄せる春に「待つ春」ではなく、必ず「迎える春」を
意識して私自身も業務に取り組んでいければと考えております。

各企業や求職者へも「変革」をテーマにご提案をさせていただいておりますが
人が働くということ「大海原」のようなお題に日々苦戦しながらも
立ち向かっていければと思っております。
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Leather&Core

2017-04-03
皆さんはご自身の持つ靴や鞄に使用されている、
革について考えたことはありますでしょうか。

ふとしたことから興味を持ち、調べていくにつれ、
革にはその国々での歴史や普及の秘密があり、
非常にスピリチュアルなものであることを改めて感じました。

世界で最初に「革」を使ったのは、ネアンデルタール人といわれています。
皮から肉を削ぐために、石器を使用していた際、革をなめす技術が生まれました。
宗教、環境、文化と大きく関わっている革は保護政策等が生まれました。
そのため、世界各国で様々な技術革新が生まれたのです。

南米では様々な種類の動物が生息しており、
毛皮や革を取る文化が古くからあります。
ワニやサメ、オーストリッチといった高級皮革が豊富です。

東南アジアでは、ワニの養殖が進んでおり、
皮用、食用としても珍重され、文化に根付いています。

アメリカでは、革は食用肉の副産物でした。
インディアンの革の装飾品の技術も有名で、
素晴らしい工芸品も残っています。

ドイツは化学工業が発展しており、
革の加工には多くの薬品が使用されていました。
染色技術等が文化として発展しました。

イタリアではタンニンなめしの歴史が古くからあり、
ルネッサンス時代、見事な美しさの装飾の技法が
確立され、インテリアに使用されていました。

革製品を取り扱う、ブランドの代名詞的存在のフランスでは、
上質な革を加工し、馬具、武器などで高い技術力を継承してきました。

この様に革製品が欲しいと思ったときにも、背景を理解し、
様々な目的、用途を考えて、「一生もの」を手に入れたいものです。

これは転職活動にも言えることです。
企業も様々な歴史、様々な強み、風土があり、千差万別です。
ご自身のキャリア、考え方、文化、立ち位置、キャラクターに
マッチした企業を見つけるのは大変難しいことです。

そんな時は我々コアにご相談下さい。
人生における仕事の意義について、一緒に考え抜き、
そのお手伝いをさせていただきたいと思います。
目的意識を明確にし、意志の力を一段と高め、
皆様に「働き方の価値」をご提案させて頂き
「一生もの」の仕事を手に入れるお手伝いをさせて頂きたく思います。
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