人生の山登り

2015-06-29
この仕事をしていて思う事がある。
果たしてこの仕事は自分に向いているのかと。
壁にぶつかり、跳ね返され、また壁にぶつかりは
跳ね返されの繰り返し。

まさに七転び八起き。

でもその中で成長している事は確かで、その分お客様に
より良いサービスが提供出来ているのであれば壁にぶつかる意味も大きい。

ただ大事なのはその壁にぶつかった理由を明確にする事と
次に同じ壁にぶつからないようにする事である。
そうでなければ成長とは言わないし、お客様に対するサービスも
上質なものは提供出来ない。
よく人間の差は意識の差と言われるがまさにその通りだと思う。
意識のないところに感動は生まれず、感動が提供出来なければ
私がこの会社においての存在価値は無いに等しい。
ただ人様に対して感動を与えるとは言葉以上に遥かに難しく、
今の私には雲を掴むような話である。
ではその雲を眺めているだけでいいのか。

否、私はその雲を掴んでみたい。

その為にはこれから幾度となく険しい山々に登り、
尖った石の上を素足で歩くような時も当然あるだろう。
だが、私はその雲を掴んでみたい。
今は無理かもしれないが、いつか雲を掴んでみせるという
意識を持ちながら歩んで行きたい。
人間の差は意識の差だ。

こんなことを考えている時点で私にはこの仕事が向いているのかもしれないと思ってしまう。
それ以上にこの仕事しかないのだと思う。
家族のため、会社の仲間のため、お客様のため、
自分に関わってくださる方々へ感動を与える事が出来れば
私の存在価値は成立するのだろうか。

それが確信に至る日まで山に登り続けようと思う。
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前向き発想

2015-06-22
日々、多くの転職希望者とお会いさせて頂いている中で、
最近2名の優秀な営業マンと出会った。
彼らは性別、年齢、現在勤めている企業、業界、バックグラウンドも違うのだが、
共通して言える点は、兎にも角にも面接に強いことである。

面談時の所感としては万人受けするタイプだなという印象しかなかったのだが、
何度かやり取りを重ねている内に、彼らの最大の強みは
「自分に自信を持っている」ことだと気が付いた。

以前に読んだ記事でドミニク・ジョンソンという心理学博士が自信過剰な人と
控えめな人の研究をしており、その研究では自分の能力を自分で高く評価する人は
集団の中でも優位に立てるという内容のものがあった。

周囲の人間がどのような評価をしていようと、「俺は(私は)出来る」位の方が
うまく物事が進むということである。
自分の周りを見ても、自分に自信を持っている者の方が「自信の根拠」はさておき、
最終的には物事がうまく運んでいる人間が多いのではないかと感じる。
これは理論で説明できることではなく、特異性だと考える。
人はそもそも体の構成上、前向きに出来ている。顔のパーツのどれを取っても全て
前を向いている。歩く時も基本的には前を向いて歩くということからも、
『前進』する生き物であるというのが、自然な考え方なのではないだろうか。

「前向き」に考えるという行為は、現時点でニュートラルな状態、もしくは
後ろ向きになっている状態の可能性が高いので、常に自然に振る舞い、
後ろ向きになっていると感じた時は意識的に前を向くというのが良いのではないかと感じた。

時々出会うことのある後ろ向き発想の方々に対しては、前向きな発想の提案というよりも、
自然に振る舞うということを提案すれば、『人体の構造上』というのは言い過ぎかも知れないが、
前向きな発想になるのではないだろうか。

我々の業界においても、成績の上下で一喜一憂することが良くある。
しかしながら、今日も明日もこれからのキャリアを考える方にご提案を行う。
常に前向き、プラス発想でどんな逆境も乗り越えて行きたいと思う。
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サービスのあり方

2015-06-18
息子が、かつて長期入院時にお世話になっていた病院に、
一日だけ検査入院した。
通常の病室に空きがなかったため、
一時的に、病棟の最上階にある特別室に通された。

初めて立ち入るその空間は、目にするもの全てが新鮮で、
こんな場所があるのかと驚いた。
時が止まっているのではないかと思うほど落ち着いた雰囲気で、
まるで都心の高級ホテルのようだった。
だが最も印象的だったのは、スタッフの方々の対応だった。
細部に至るまで気を配ってくれるが、サービスを受ける側に
気を遣わせることなく、加減を心得ていて、まるでコンシェルジュのようだった。

退院の際、以前お世話になった通常の病棟に、ご挨拶に立ち寄った。
そこは、入退院する患者さんが毎日のようにいて、特別室とは対照的に、
忙しい時間が流れていた。
先生や看護師さんが果たして覚えてくれているだろうか? と思いながら
その空間に入ると、懐かしい看護師さんたちが、
お忙しい中、手を止めて、弾けるような笑顔で迎えてくださった。
そこで息子は、その入院時に初めて見せるような、柔和な顔をして笑ったのだった。

以上のことがあって、サービスのあり方について考えさせられた。
特別室と通常病棟、どちらのスタッフの皆様も、最高のおもてなしをして下さった。
人に満足を与えるサービスは、前者のような洗練された気配りであったり、
後者のような、型に捉われない心からの気持ちであったりする。
私は不器用なタイプだということもあって、普段人にサービスをご提供するときは、
後者を重視しているが、今回の件で、洗練されたサービスも良いものだと実感した。

また、自分の提供するサービスの質を更に上げていかないといけないと感じた。
人に接するとき、相手に対する思いをもっと強く持とうと思う。
同時に、今まであまり触れなかった高級なサービスにも触れるようにして、
そこから学び、洗練されたサービスもご提供できるように成長していきたい。
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マッチング

2015-06-16
求人を企業様からお預かりする際、事業の戦略や方向性を
お伺いすることが多い。

例えば、「小売の○○グループ向けに人材を増やしたい」と、
あるメーカー様からご意向をお聞きする。
弊社で紹介をさせて頂き、入社が決まる。
程なくして、先方企業様の製品が、○○グループ様の店頭の棚で増えたのを見かける。
予定通り事業を拡大されているのだな、と思い、嬉しくなる。

ただ、上記の例で言うと、どの小売店様での取り扱いが増える、
ということは、表面的な事象でしかない。
例えば、小売店グループAの○○という方向性と、
メーカーBの△△という方向性が合致しているから取引を増やすことになった、
というレベルまで掘り下げて、初めて考察と言えると思う。

求職者様に求人案件をご提案する際は、ご経験やスキルのみならず、
上記のような企業様の方向性と、求職者の歩んでこられた(ないし希望される)
方向性を合致させた上でご提案する。
言うまでもなく、ご家族などお一人お一人異なるご事情も、考慮に入れる。

したがって、ご提案する側としては、いつも頭を悩ませることになる。
難しいが、やりがいを感じる部分である。
ご提案が求職者様に響かなかった場合は、何がいけなかったのか考え直す。
伝え方が良くなかったのかと振り返る場合もある。
ご提案を喜んでいただけた場合は、素直に嬉しい。その繰り返しだ。

上記のご提案を考える行為を、マッチングと呼んでいる。
マッチングには一定の傾向や法則はあると思うが、
数学のような公式はないと私は考えている。
お一人お一人、一社一社ごとに状況、事情や特徴も違う。
この両者のマッチングを考えるのは、どこまでいっても
人間にしかできない営みであり、完全な正解がない行為だと感じる。
だからこそ奥が深いと日々感じさせられる。

今日も、新しい求職者様のご登録、新しい求人案件のご依頼があった。
新たな気持ちで臨もう、と自らの気を引き締める。
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