意識が働かせる出あい、お別れの大切さ

2013-09-17
人は、いとも簡単に新しく人と出会う。仕事でもプライベートでも、携帯やメールの
交換をすることで容易にコンタクトが取れるようになる。
便利である反面、「別れ」というイベントが軽んじられる傾向になってきていることを感じている。
人と出会った本当の意味は、別れる時にわかることになる。
もしきちんと別れていなければ、出会いの目的は達成されていないといっても過言ではないだろう。
SNSを通して、昔の「つながり」と連絡を取る人が多いというのも、きちんとした別れを終えてなかったからではないだろうか。
人と別れるのは、何らかの概念との別れを意味する。
~であった自分との別れ、~という価値観との別れではないだろうか。
「別れ」は、より自分を新しい自分に導くための道具であり、それが新しい価値観を形成し、
新しい人生が始まる。換言すれば、「別れ」なしに次の自分は永遠にやってこないのではなかろうか?

先日、ちょっと時間ができたので、メールアドレスや住所録の整理をしていた。
そう、恐らくこの先連絡を取らない人とのお別れである。もちろん昔の知人、取引先、元同僚も含まれる。
昔の会社、というのは、以前自分が良かれと思っていた価値観を代表するもののひとつなのではないかと思う。
(お別れは必ずしも必要ないかもしれないのでご注意を)
 
転職というのは、最も大きな別れのうちの一つであろう。

これまで育ててもらった会社にお別れを言い、次の新しいチャレンジへと羽ばたいていくこと。
何故転職しようと思ったのか、その初心を忘れないでほしい。別れる理由=新しく自分が求める価値観、である。
仕事でも人間関係でも、今の常に自分にぴったりの環境に身を置ければ幸せではないかと思う。
深い人間関係が構築されなくなってきている今日この頃、ぜひ何らかの形で、SNSだけでない本当の信頼関係を結んでほしい。
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オフィス移転します

2013-09-06
9月9日(月)より新しいオフィスへ移転致します。
現オフィスから徒歩1分位離れたオフィスビルです。
今日はちょっと個人的な話しになってしまいますが、ご了承いただければ幸いです。

ご存じの方も多いかと思いますが、株式会社コアは2010年にマンションの一室からスタート致しました。
ご訪問くださる方は、普通のマンションと同じように、扉前でピンポーン♪とチャイムを鳴らして
いただく必要がございましたので、オフィスの建付けに驚いてチャイムを鳴らす前に来た道を引き返された方も多かったように記憶しております。(苦笑)
東日本大震災もこのマンションの一室で体験しました。古いビルなので、倒壊するのでは?!と思う程の
揺れだった為、不安で胸が震えたのを覚えています。
その後、マンション部屋が手狭になった為、同ビルのオフィス棟へお引っ越しし、社員も徐々に増え、
ちょうど3年ほどの時間をcores(社内用語でコアメンバー全員を指します)と共にここで過ごしました。
そんな私たちにとって、今回のオフィスビルに引っ越しする意味は、見かけよりも大きい出来事です。

私たちは、多くのことを毎日出会うご転職希望者の方々・クライアント企業様から学ばせていただいております。私たちCoresが心がけていることは、仕事紹介で終わるのではなく、おこがましい言い方ですが、その方が末永くご活躍いただくための「働き方の提案」をさせていただいております。どのような意識を持って仕事に取り組むことでよりキャリアアップに繋がるのか、よりやりがいを感じて頂けるのか。
当然、私たち一人一人も、そのような話ができる人となるべく、完ぺきにはなれませんが人間力を高める努力が常に必要であり、不可欠です。直面する自分の弱さや小ささに情けなくなることも頻繁で、
泣きたくなるときもあります。(私だけではなく他Coresも同じ想いだと思います)
それでも人と向き合うことが私たちの仕事です。
そして、対峙したくない自分とも向き合うことも仕事です。
そのように、みなさんに会い、学び、育てていただいています。

仕事に疲れきって途方にくれた辛い想い出も多くありますが、
私はコアとして、みなさんと出会えることを誇りに思っています。
そして、弊社代表の秋元をはじめ、共に歩んできたメンバー一人ひとりに、
仲間として共に歩んでくれていることに、言葉では現わせないほどとても感謝しています。

これからも私たち、株式会社コアがあり続ける意味と意義を追い続け、
みなさまに必要とされる存在となって行きたいと思います。今後ともなにとぞ、よろしくお願い申し上げます。
お近くにお越しの際は、ぜひ新オフィスにお気軽にお立ち寄りください。
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内定を越えて

2013-09-06
「やりましたね、内定です!」
この言葉をお客様に伝えることをモチベーションに、日々がんばっているエージェントは多いと思う。もちろん私も同じ気持ちを持つ一人だが、一方で、内定したという事はエージェントの役割も一区切りつくことになるため、寂しさのようなものを感じる事もある。ニュアンスとしては「ご卒業される」という表現が一番近いだろうか。

人材ビジネスの中でも、紹介業というのは短期間で出会いと別れを繰り返す仕事だ。ご登録いただいてから転職されるまでは平均的に数か月ほど。早い方は数週間というケースもある。とはいえ、決してお客様との関係性が薄いわけではなく、キャリアの話をするためにかなり核心に触れるお話をしていると思う。そもそも個人情報である履歴書や職務経歴書を堂々と机に広げながら、お客様の現在、過去、未来にについて短時間(主に初回の面談)で濃密なコミュニケーションをとって次の一手を考えるには、表面上のやりとりだけでは絶対にうまくいかない。それは、お客様の重要な個人情報に触れる、という意味にとどまらずご本人の思考や苦悩にまで入り込んでいるからであり、だからこそこちらも真剣にお話をお聞きしている。おそらくこの辺に、お付き合いの長さと関係性の深さが単純に比例しない転職活動サポートならではの「濃さ」があると思っている。

転職先企業様との出会いはご縁の要素も強いが、数あるエージェントの中でコアを選んでいただくのも大きなご縁だと思っている。だからこそコアではそのご縁を大切に考え、単純に「内定=ご卒業」にならないコンサルティングを目指している。もちろん、これは転職をもう一度すすめるという意味ではなく、転職後もお互いの情報交換を行う関係性を継続していきたいという意味だ。新しい環境で活躍されている状況をお聞きしたり、少し悩まれている局面に際して内定後のサポートができる事はエージェントとして非常に重要だと考えているし、本当の意味でお客様のキャリアに向き合うことを意味する。

言うは易しだが、実はこの関係を築くのはなかなかに難しい。我々の立ち位置は、あくまでも転職を成功へ導くためのサポート役であり、それ以上のやりとりはいらないと考えるお客様も多い。そもそも転職という行為は短期間で繰り返すことを前提としたものではないので、お客様の立場からすれば「もう必要ないから」という思いになられるのも致し方ないことだと思う。つまるところ、「内定後の世界」を共有できる存在になるためには、より一層のキャリアに対する洞察や総合的な人間力が必要だということだ。難しいテーマだが、そのレベルに一歩でも近づけるように、日々、お客様とのご縁を大切に共有させていただいている。
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