沸騰

2012-09-26
最近、こんな言葉を知った。
「井戸掘って あと三寸で出る水を 掘らずにやめる 人のはかなさ」

耳の痛いところであるが、非常に的確に、人の性(さが)を言い当てていると思う。

弊社は、英語研修も実施しているが、TOEICを例に取ると、
よく受講生様から、「今まで何度も勉強したのに点数が伸びないんです」
というお悩みを伺うことが多い。

その度に思うことは、「結果が出るまで、集中して取り組む期間をもう少し長く取っていれば……」ということである。

一度学習を始めると、成果を出すには、一日何時間か必ず要るので、その間は、趣味だとか、何かしら、したいことをあきらめないといけない。

その期間を、例えば一年続けるのは苦痛だと思うが、実は、2~3か月続ければ成果が出る。
これがなかなか難しく、息切れする方がよく現れる。

お忙しい受講生様の心情もわかるので、つらいところではあるが、心を鬼にして、「続けましょう」と励ますことにしている。
ヤカンで水を沸かすのに似ていて、沸騰するまで続けるのがコツだと思う。

「もう少しで沸騰する」というのは、経験しないとなかなかわからないので、
信じるのは難しいが、沸騰するのを信じて粘り強く続けることが大事である。
一度点数が上がれば、なかなか下がらない。

これは、人生や事業と共通点がなくもないと思う。
一度、「やる」と決断したら、日常生活の楽しみなど、代価を支払っても、
ある程度のところまでは、突き進んだ方がよい。

転職希望者様にも、面談で同じようなことをお伝えすることがある。
決断の前に熟慮することは必要なので、面談で良い判断材料をご提供できるよう、弊社も努めている。

しかし、結局、決めるのは自分なのだから、決断にあたって、やり遂げるまで粘り抜く覚悟があるかどうか。
それが、転職に限らず、決断を成功させるコツなのだと思う。
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『夜と霧』ビクトール・フランクルの言葉

2012-09-04
「『夜と霧』ビクトール・フランクルの言葉」という本を読んだ。
ナチス強制収容所の体験を、自著『夜と霧』で綴った人だ。
極限を経験した人の言葉は、重みがある。例えばこんな具合だ。

「あなたの内側で起こっていることを見つめないで、
あなたに見出されるのを待っている何かを探してください。」

自分自身のことを振り返っても、非常に心当たりがある。

仕事なり、生活なり、悪循環に落ちいるときは、
メンタルも悪化している場合があるが、
思考というものは、ループする傾向があるので、
ぐるぐると悪いことだけ考え、空回りしてしまうことがある。

それよりは、あなたを必要としている誰か、
あなたを待っている何かを探しましょう、というメッセージだ。

人は、人との関係性の中で、初めて成立するものだから、
幸せも、その中にある、と語りかけている。
弊社の企業理念でも、似たことを謳っており、本書を読んで、嬉しくなった。

【以下、株式会社コア経営理念より抜粋】

> 仕事が「“人から必要とされること”によって
> 初めて報酬を得ることができるもの」だからです。
> 人から必要とされ続けることができる人の人生は間違いなく幸せです。
> ですから、その人が必要とされ、企業がその人を必要とする状態が長く続けば、
> その人の人生は幸せな人生になります。

http://www.core-jp.com/company/index.html

上記が載っている弊社ホームページだが、創業より1年半を超え、
今後、リニューアルの動きを取っていきます。

近々、大幅に刷新します。
その際は、このブログでもお知らせしますので、ご期待下さい。
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