「オタク」と「プロフェッショナル」

2011-03-31
「オタク」一般的にはある事に過度に熱中していること。また熱中している人。
特定の分野にだけ詳しく、そのほかの知識や社会性に少し疎い人物が多いと定義される。
世の中には様々な「オタク」が存在する。ゲームおたく、鉄道おたく、コスプレおたく、映画おたく、アニメおたく等は一例で世の中には聞いたこともないような「オタク」が存在している。その分野における深い知識に驚かされる尊敬に値する方々だと思う。

一方で気になる単語が「プロフェッショナル」である。
プロフェッショナル(職人):ある分野について、専門的知識・技術を有していること、あるいは専門家のこと。
専門分野か、広範囲の人々によって行われる分野において、それを職業としている人のことである。

要するに趣味なのか職業なのかの違いであって、「オタク」も「プロフェッショナル」も
物事を突き詰めることができる超越した知識保有者であると言えよう。

中途採用事情も一昔前と比べると、より専門的な知識や経験を持っている人を採用する傾向になってきていると思われる。
ジェネラリストの採用⇒スペシャリストの採用と言ったところである。

自分に置き換えて考えてみた。私のような「人材キャリアオタク」はプライベートで接するには面白いかもしれない。
しかし、転職希望をなさる方の大事なキャリアを預かるという意味ではやはり業種や職種に特化した「人材キャリア職人」でも
あり続けなければならないと感じた。
より多くの判断基準となりうる情報提供を心がける。また求人案件のご提案だけではなく、これから益々厳しくなるであろう日本(世界)経済の中を生き抜いていける為の指針となるような提案をしていきたいと考えている。

その人の為を思うからこそハッキリとした物言いを貫くという姿勢を改めてルール化としたい。

最近気になっているのは、「原子力オタク」の意見が世間をあちこち振り回して騒がせているが、
「原子力職人」の意見が出てこないことに疑問を感じている。
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再会という一期一会

2011-03-29
私は、周囲の方から「物持ちが良い」と言われることが多い。
なぜならば、今でも学生時代からのスニーカー、ジーンズ、雑貨等々を大事に持っている。
断捨離とは無縁であり、モノを粗末に出来ない性格の持ち主である。

先日の東日本大震災直後、改めて有事に備えるために避難用バックパックを
まとめてみようと思い立った。いつ何時に再度大きな地震が来るかもしれない。
着替えを持っておく必要性を感じクローゼットを掘り返していると、
ツギハギだらけのジーンズが目に入った。

20年以上前に購入し、ジーンズ屋の店員に嫌な顔をされながらも何度も修繕修復したものである。
社会人になってからは疎遠になってしまったが、学生時代には毎日のように履いていた一本であり、
苦楽を共にしてきた、ある種の「仲間」でもある。

あらためて「彼」を眺めているうちに、最近疎遠になっている友人達との思い出が
よみがえってきた。まさに「彼」と共生してきた仲間であり、良きライバルでもある、
そんな仲間達を思い出した。

最近は、忙しいことを理由に「彼」を含め、旧友に会えていなかったが自分にとっては
「彼」と同様に大事な「仲間」である。そして、「彼」との再会をきっかけに、
旧友を思い出し、会うことにした。

今の立場に置き換えて考えてみると、やはり全ての方々とは一期一会でありながら、
どこかで再会を果たしている。そんな仕事が人材紹介コンサルタントなのだと思う。

カスタマーファーストというと平たいが、それを超えた「出会い」を大切に、日々過ごしていくことを、
改めてルールとしていきたい。

自分にとって、時代を越えても大事なものは変わらない、そう感じた一日だった。
まだバックパックは片付いていない。
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自分らしさ

2011-03-24
今や海外でも「世界のニナガワ」と言われるほど有名な演出家、蜷川幸雄氏。
彼はもともと役者を目指していたが、優秀な方が数多くいる世界で俳優を
目指すよりも、当時、若者が少なかった演出家として、優れた俳優に
どのように演じさせるかという道を見出した。

彼は与えられたシチュエーションの中で演じるよりも、
自らが創り出す世界観を描き、優秀な俳優に演じさせる方が
自分らしさを見出せた。つまり、想像力と創造力に長けていたのである。

弊社代表曰く、『コンサルタントは優れた演出家になるべきだ。
自らがその道(業界や職種)のスペシャリストになることではなく、
その舞台に立つ優秀な人物をいかにプロデュースするということの
想像と創造に長けた人物であるべきだ。』とのこと。

弊社COREでは、これまでの経験やスキル・知識だけに固執するのではなく、
その人自身が持つこだわりと、その人が放つ輝きを知ることに力を注いでいる。
どのように導いたら、更に輝くのかをお会いする際に考えます。

しかし、コンサルタント(演出家)だけが張り切っていても良い舞台は作れない。
転職者自身(俳優)が変わろうとする想い、輝きたいという意欲と素直な思いが、
内から輝きを放ち、力を持たせるのだと思う。

本日のルール化
自分らしさとは、素の自分という意味ではない。
舞台に立って、歌って踊るための修練を重ね、習得した結果、またその過程の中で自分らしさが出るのである。
それが「輝く」ということである。

昨日より今日、今日より明日、という「輝き」を意識することで、ふと振り返った時には
思い立った時の自分よりも数段「輝き」を増しています。
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思いと思いやり

2011-03-22
こころは誰にも見えないけれど、心遣いは見える
思いは見えないけれど、思いやりは誰にでも見える

記憶にインプットされるほど最近よく流れるACジャパンのCMだ。
CMの中では、妊婦に席を譲り、お年寄りの手助けをすることで表現されている。

未曾有の災害から1週間強が経ち、テレビも通常番組へと戻りつつある中、
被災者の方々が親族を一生懸命に探されている姿や涙の奥にある強さ、
放射能の危険と正面から国民のために果敢に挑むレスキュー隊や自衛隊、
彼らの姿に心が震える。

ボランティアとして何かしたい、と熱い思いと優しさを持って現地に向かう方も多いようだ。
現地で求められているのは医師や重機を操縦できる専門家のボランティアであり、
一般のボランティアは現在、活躍できる場がないようだが、その思いと行動に尊敬の念を覚える。

きっと日本中の人たちが各々で「やさしさ」という同じ思いを抱き、東北の被災地を見守っている。
しかし「思い」は思いやりを持って、「こころ」は心遣いとして表現しなければ伝わらないのである。
思っているだけではダメで、心を痛めているだけでもダメなのだ。

いつもの人間関係においても、仕事でも、恋愛でも、全部に言えること。

いま、募金しよう。
いま、節電しよう。
いま、あの人に伝えよう。「ガンバレ!」

きちんと伝える、表現する、行動に移すことを自分のルール化にしたい。
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反射と思考

2011-03-17
先日、大学のテニス部のOB会に参加しました。
その中で、何期か上の先輩に
「スポーツというのは、反射と思考だ」と教わることがありました。

反射⇒わかりやすく言うと反射能力であるが、そこには思考の無い反応である。

思考⇒考えるということ。しかし時間を要する。

どちらか一方が強いだけでは成立せず、双方のバランスが重要で、反射と思考の
バランスが良いと瞬間の勝負に勝機を見出せる、ということであった。

聞いて納得したが、意識したことはなかった。人間は好きなことに対しては反射能力が
高く、嫌いなことに対しては思考能力が高まる生物ということも何となく理論付けする
ことが出来るように思った。

思い返してみるとスポーツに限定したことではない。あらゆる場面で無意識のうちに『反射と思考』するようになっている。無意識を意識化することで潜在能力というのは引き出せるもではないか!?

反射能力が極めて高くても思考能力が低いと、表面的な薄い言動になりがちであり、
思考能力が高く反射能力が低いと、深いが理解しがたい言動になる。
やはり重要なのはバランスなのだと感じる。

嫌いな事、いやな事⇒最速で片づける(反射能力を高めて行動する)

好きな事、よい事⇒少し考えてから行動する(思考してから行動することでより良い結果になりませんか?)

上記のように意識して行動すれば、周囲からの評価も変わってくるかもしれません。
皆さんも、あえて「反射と思考」を意識下においてみませんか?
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還流

2011-03-15
国内最大級地震の被害を被っている東北地方において、予断を許さぬ状況が続いています。
いつか来ると言われ続けていた「大地震」が、よもや起ころうとは誰も予想していなかったと思います。
当震災におきまして、被害者へ深い哀悼の意を表し、すべてのご親族および関係者の皆様に心よりお見舞いを申し上げます。

このような状況下からか、官と民がより一層協力して、事態対応に尽力していく姿を目にします。
菅政権への圧力も一時「休戦」ということとなっているようです。

都心の生活も少なからず影響が出ています。スーパーマーケット、コンビニでは物の陳列状態が品薄状況。
昔、教科書で見たオイルショックのような惨状でした。また、計画停電の無計画な停電に、
少し苛立ちに近い戸惑いを感じる方も少なくないようです。

災害特需なんて言葉も出回っていますが、この言葉も疑問です。
これをビジネスチャンスと感じている企業は心意気として良く映りません。
都知事の石原氏が、「我欲」を究めた罰だと言っていました。
緊急時にこのセリフの是非はわかりませんが言い得て妙だと思います。

我先に消費物を買い漁る購買力、企業体の営利を追求することを優先している企業。
利発であるが、聡明でない気がします。もっというと悪意の不在という言い方が正しいのかもしれません。

ちょうど、50年前にあたる1961年のケネディー大統領の演説を、英語の授業で勉強したのを思い出しました。有名な一説がこれほど身に染みたことはありませんでした。

『国があなたのため何をしてくれるかを問うのではない。あなたが国のため何ができるか、問うてほしい。』

「明日は我が身」という言葉もあります。近隣の方が困っているときぐらいは我欲を究めることを少し落ち着かせ、社会貢献に何かできないかを考える「真のゆとり」を持って、共存共栄社会を築いていく重要性もあるのではと思います。

我々も他人事ではなく、近隣の方に目を配りながら、企業体として、個人として貢献していきたいと思います。
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物事に対する取り組みにおける発想の気構え

2011-03-10
現在のような景況感の中で『仕事』に求められる質が変わってきた。
これからの仕事のスタイルは“誰もが意志決定者”である必要性を感じる。
現在は「まじめだが真剣でない」人材が多いと良く耳にする。

真面目とは、与えられた環境、境遇でしっかりやること
真剣とは、それを自分で切り拓いて解決すること

と定義できると思う。
「自らの意思と責任」において未来を切り拓く気構えが必要と思われる。

真剣になるのはどうすればいいものなのか!?
●下を向き、自分を過小評価する根底思想の発想からは何も生まれない。
・もうからない→抑制投資→勝因の弱体化→縮小消滅
・ネガティブシンキングは失意のスパイラルへとはまっていく。
               ↓
○失意のスパイラルから前向きプラス発想スパイラルへの転換
・もうからない→要因の追求→当事者間の具体的な意思決定の結集→売り上げ拡大
・顧客志向や収益性に対する前向きプラス発想は好転の一途を辿る。
・一人には限界がある、全員力で立ち向かう

今日のポイント
大事なことは、要因分析だけでもなく、気持ちの切り替えだけでもない。
『その物事に関わる人が、当事者意識を強く持ち、勝つために出来ることの
徹底的な分析と好転イメージの強い意識を持つことが必要』なのだと思う。

意識的に目線を前方12-18°位に上げ、自ら(物事に関わる当事者全員)の
力を結集し、戦略的要因の追求を行う様に努めていくというルールを意志決定した。
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モノの価格と価値

2011-03-08
買い物をする時に、いつも考えることがあります。
いくつもある類似商品の中でどれを買うべきなのかと・・・

先日、傘が壊れたので買いに行くことにしました。
【傘の役割=雨に濡れないようにする】ものが大前提です。
しかし、紛失リスクとか盗難リスクとか・・・
はたまた、デザインとか、機能性とか・・・

普通の傘は骨が8本なのに、今は16本の骨の傘が売っていて、価格も少し高い、
店の方に聞くと、『傘が8角形ではなく、16角形なのであまり濡れない』とのこと。
なるほど、試しに開いてみると非常に重い。止めました。

私は、自分にとっての傘の適正価格について考えることにしました。
・500円で買えるビニール傘は大事にせず、失くして購入を繰り返す。
・7000円~の傘はブランドものだが、大事で余り使わなくなりそう。
・2000円位の傘は、500円のものと質が変わらないから、買う意味を感じない。
・5000円位の傘は、いいけど、雨の時使うだけだよなぁ。とか
・3000円位で撥水加工!?で何!?

結果、3500円位の傘を買いました。普段使いには抵抗なく、傘の存在を忘れなさそうな感じがしました。
安っぽくもなく、高級でもない。丁度いいのかなぁって思いました。傘の寿命と使用頻度を考えると解りませんが・・・

今日は苦しいのですが、モノの適正価格を自分なりにルール化してみました。
何の参考にもならないように思えるのですが・・・

『傘は3500円以下のものを買うべき』
他の見地からのご意見、多数あると思われます。あくまでも私のルールです。

傘だけでなく、それぞれの品物の商品価値というものに
自分がどの位、お金を使うことが出来るのかを冷静に考えてみる必要性を感じます。

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”未知との遭遇”ということ

2011-03-04
実際に何事もやってみないと分からないものである。
人間なんて、自分自身がその答えに納得するには、
自らが体験をしないと出来ないものだ。

昨日の日経新聞に、今の学生は海外駐在を嫌がる傾向にあるという記事を見つけた。
将来結婚して子供が生まれたときのことや、一人っ子なので
親の介護や老後など将来・未来を懸念してのことだそうだ。

先を見据えた計画を立てることが出来、家族や家庭環境に思いやりを
持てるという点においては素晴らしいことだ。
平穏な生活を送ることこそ幸せとも自分自身思える。

その一方で、海外駐在や世界を飛び回る仕事に憧れていた昔から比べると、
個人的な見解ではあるが、小ぢんまりとした安全圏を出ない
民族になってしまったのかと危惧した。

「もしも・・」「もしかしたら・・」
そのときはそのとき。
人生なんて計算通りにいかないものじゃないでしょうか。

やりたいことや大切なことは、人との出会いや新しいチャレンジによって、いつだって変わるもの。

リスク管理も、もちろん必要ではあるが、自分は何が好きなのか、
自分は何に適しているのか、体験してみないことには見えないし、感じることができない。

今を生きる ことが全て、と言っているのではない。
まだ見ぬ障害や障壁を不安や心配に思い、チャンスを遮断するのはどうなのかと思う。

今日は自分にこう定義したい。
『人生には様々な遭遇があり、その先に"本来の自分らしさ"を生みだすことが出来るのかもしれない。』
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成功する転職のルール Vol.1

2011-03-01
転職希望者の方とお会いしていてよくアドバイスさせていただくことがある。
「転職をしない方がいいですね」と。

今の自分や会社に「ない」ものを求め、いくつかの会社を経験し、
「こんなはずではなかった」と自分が追って来たはずのキャリアに
追われる羽目になることがある。
過去は消せないし、消してしまえるほど価値がないものではない。
むしろ自分の全てを認めてしまうことからスタートをするべきなのだ。

まずはキャリアのスタートである就職活動の時から思い出して欲しい。
自分は何をしたかったのか、どうなりたかったのか。
何にこだわっていたのか。
それがたぶん、自分の根本なのではないだろうか。

そして、お読みいただいている方には、いまさらのことと思うが、
今の自分に本当に必要なものは何か俯瞰的に見てみることを提案したい。
直近1-2年で考えるのではなく、ぜひ3-5年以上のスパンで考えて欲しい。
大きくわけて3つの項目に分類できる。
大分類から更に細かく分類し、必要とされる高さで点数をつけていくと更に良いと思う。

> 自分が描く将来像に対するスキル
> 自分らしさを発揮できる環境
> 自分だけではなく家族やプライベートの状況
そして最後に、今の会社の良いところを10個あげてみて欲しい。

点数が一番高い事項は何でしたか?
点数が高い事項と項目が優先すべき点である。
客観的に見たときに、本当に今の会社で成し遂げることは難しいのだろうか。
「ない」ものだけがフォーカスされてはいないだろうか。
環境のせいにしてないだろうか。

いま、企業で求められる人材とは、「ないものをあるに変えることが出来る能力と行動力を持つ人」である。

『ないものを憂うのではなく、そこから何かを生みだすことが出来ないかを俯瞰的に考えること』

今日から“成功する転職のルール”に加えたい。
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