サービスのあり方

2015-06-18
息子が、かつて長期入院時にお世話になっていた病院に、
一日だけ検査入院した。
通常の病室に空きがなかったため、
一時的に、病棟の最上階にある特別室に通された。

初めて立ち入るその空間は、目にするもの全てが新鮮で、
こんな場所があるのかと驚いた。
時が止まっているのではないかと思うほど落ち着いた雰囲気で、
まるで都心の高級ホテルのようだった。
だが最も印象的だったのは、スタッフの方々の対応だった。
細部に至るまで気を配ってくれるが、サービスを受ける側に
気を遣わせることなく、加減を心得ていて、まるでコンシェルジュのようだった。

退院の際、以前お世話になった通常の病棟に、ご挨拶に立ち寄った。
そこは、入退院する患者さんが毎日のようにいて、特別室とは対照的に、
忙しい時間が流れていた。
先生や看護師さんが果たして覚えてくれているだろうか? と思いながら
その空間に入ると、懐かしい看護師さんたちが、
お忙しい中、手を止めて、弾けるような笑顔で迎えてくださった。
そこで息子は、その入院時に初めて見せるような、柔和な顔をして笑ったのだった。

以上のことがあって、サービスのあり方について考えさせられた。
特別室と通常病棟、どちらのスタッフの皆様も、最高のおもてなしをして下さった。
人に満足を与えるサービスは、前者のような洗練された気配りであったり、
後者のような、型に捉われない心からの気持ちであったりする。
私は不器用なタイプだということもあって、普段人にサービスをご提供するときは、
後者を重視しているが、今回の件で、洗練されたサービスも良いものだと実感した。

また、自分の提供するサービスの質を更に上げていかないといけないと感じた。
人に接するとき、相手に対する思いをもっと強く持とうと思う。
同時に、今まであまり触れなかった高級なサービスにも触れるようにして、
そこから学び、洗練されたサービスもご提供できるように成長していきたい。
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女性の皆様(妻含む)から学ぶこと

2014-03-26
もうすぐ1歳半になる我が家の息子について、先日私と妻との間でちょっとした意見の食い違いが生じました。
簡単に言えば、「教育について親が何かアクションを起こすタイミングはいつぐらいからが妥当なのか?」というテーマでした。わりとのんびり構えている私はしばらく先でいいのではないかと話したのですが、妻は今からでも何かできることがないか、そう考えていた様です。この4月から保育園に預けることがようやく決定して妻も職場復帰することもあり、今のうちに話し合えること、考えられることについて整理しておきたいという気持ちがそうさせているように思えました。妊娠してから実際の出産、そしてこれまで1年半の子育てに集中してきた子供中心の生活から仕事に復帰することの不安と期待感、さらに子育てとの両立などを現実的に考えると、少し焦りにも似た感覚があるのだと思います。特に私は生活が不規則であり、平日はほとんど子育てらしい子育てに参加していないのが現状としてあるため、事実上戦力外としての扱いを受けております。そんな状況で自分が仕事に復帰したら子供のことはどうなってしまうのか、妻としては当然の不安感だと思います。やはり、仕事と子育ての両立というのは、特に女性の立場からすると難しいものだろうなと改めて感じ、私が折れることで話し合いに決着がつきました(ほぼパターン化してしまっているのが情けないですが…)。

「女性の活用」が国の成長戦略という軸で語られ、それに付随して配偶者控除の縮小・廃止の議論や、女性役員・管理職の増加を数値目標にするなんていうニュースを最近よく目にします(なんとゼネコンでは女性現場監督チームを結成するのだとか)。このあたりの背景には様々な思惑があり、単純なお話ではないと思いますが、個人的に女性には優秀な方が多いので、働きやすい環境を整えていくこと、選択肢を増やすこと自体はとても良い事だと思っています。実際に弊社に登録いただく方のうち、私が担当させていただく3分の1くらいが女性であり、基本的に子供ができても仕事は続けていきたいと考えている方が圧倒的多数ですので、保育所の充実などは現実的に大きな意味を持つ事だと思います。男性と比較しても仕事の選び方、スタンスや方向性についてご自身で明確な意思やスキルを持っており、また、バイタリティも非常に強い方が多いのですが、掴んだチャンスを自ら手放す事があるというのもまた、女性特有のケースである気がいたします。この辺りは、優秀さと同時に女性の強さを感じる部分なのですが、自己実現のために社会との接点の中で評価を受け続けていく事に重きを置きながらも、同時に、それだけが人生の価値を図る尺度ではないという事もよく理解されているため、潔さ、割り切りの力に長けており、男性の私からすると驚かされる決断をされることも多いのです。当然、キャリアアドバイザーとしては片側に寄り過ぎないようにお話をさせていただく力量が必要となるため、勉強するきっかけを得られる事に日々感謝しております。

私が出会う登録者の女性の方々と同様に、日々頑張っていること、考えるきっかけを与えてくれることに関して、自分の妻にも感謝と敬意を持って接しなければ、と思います。欲を言えばそれにより、何とか私の家庭内キャリアの充実も図っていきたいと考えており、もっと言えば男性だって仕事と家庭の両立は難しいのに!と、思うのも事実です。しかし、これを声高に主張してもあまり気持ちには響かず、どちらかというと弁明や言い訳のように聞こえてしまうのは普段の行いのせいなのか、何とも切ない気がいたします。家庭内における男性の活用方法についても、妻に真剣な議論の場を持ってもらうようにどこかでお願いしたいと考えております。

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「映画 舟を編む」を見て

2013-05-14
『舟を編む』という映画を観に行った。
芥川賞作家の同名小説を映画化したもので、あらすじは、下記のようなものだ。

文系院卒、読書が趣味で、非常に内向的な男性が、出版社で営業として働いていた。
いわゆる対人適性に難があり、ろくに仕事にならず、上司に叱られる毎日だったところ、
同社で鳴かず飛ばずの部署である辞書編集部から声をかけられた。
主人公は、周りの助けもあり、そこでずば抜けた適性を発揮し、辞書編さんに執念を燃やす。
そんなとき、彼は人生で初めての恋心を抱く。気になる人にぎこちなくしか接することができず、
どうなることかと思われるが、恋の行方は……、という話だ。

私も、人付き合いが決して得意というわけではなかった。
しかし、「おもてなしの精神」が肝心要で、人と接するサービス業である今の仕事と出会って、だいぶ変わった。
だから、映画を観て、主人公をかつての自分と重ね合わせて、共感する思いだった。
映画の中で、主人公は不器用ながら成長し、仕事に情熱を燃やす。
朴とつでも、自然に人と接し、自分の思いを人に伝えることができるようになっていく。
心を打たれた部分の一つだ。
私の恩師の言葉で、今でも心に残っていることの一つに、
「魚は鳥にはなれず、その人はその人自身にしかなれない」というのがある。
まさにその通りで、実際は空を飛べないのに、周りのスター的存在に似せて、無理に飛ぼうとしても仕方ない。
映画の主人公は、実直に仕事をこなす中で、自分に自信をもち、仕事に信念を持ち、成長していく。
決して弁が立つわけではないが、愛される辞書を作りたいという、内から湧き出る思いを、
人に伝えられるようになっていく。そんな自分を支えてくれる周囲に、主人公は感謝し、
周りはもっと支えてくれるようになっていく。

無理に背伸びせず、自分の持ち味を生かしていく。
苦手な部分を支えてくれる周囲に、どう貢献するかを考え、行動していく。
そんな人生の教訓を読み取った映画鑑賞だった。
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刃を研ぐ

2013-01-28
先日、遅ればせながら初詣に行ってきた。
正確に言うと、メンバーの中で厄年の者がいたので、
厄払いと、会社の新年の御祈祷を兼ねて行ってきた。

昨年2月のブログ「パラレルキャリア」で、
弊社ご登録者主催の勉強会を紹介しているが、この一環に近いというか、
もともと、ご登録者の方が「神社とその周辺の自然を愛する会」(無論同好会である)を個人的に展開なさっており、
弊社メンバーが便乗させてもらったという格好だ。

今回行き先は、箱根神社。
なんでそちらに、と思われるかもしれないが、これには理由がある。
神社の評判がすこぶる良いのと、主催者が、学生時代に東海道を自転車で横断された際、
夜で参拝時間が終わっていて、参詣できなかった無念を果たされたいとの思いである。

主催者も、日本中の名神社を巡っておられる中、遠くもなく、近くもない距離感である
この神社に訪問することがなかったとのことだ。

道中、自家用車の中で、主催者がお参りの心がけを教えてくれた。
お願いをするのではなく、お礼を申し上げに行くのだそうだ。
非常に良いことをおっしゃると感じ入り、心が洗われる思いがした。

マザー・テレサの言葉で「祈りは願い事ではありません」というのがある。
私のような者にはなんとも耳の痛い言葉だが、本質をついていると思う。

神社仏閣に行くとついお願いしたくなってしまうものだが、
我々は普段生きている中で、見える形でも見えない形でも、
いろいろな存在に支えられており、こういった機会にお礼を申し上げるというのである。

なお、お参りも「段取り八分」だそうで、昇殿後は、無心がよいとのこと。
これも実行してみた。

一月の下旬にもかかわらず、お社の中は大変な数の人がいた。
無論お祓いに科学的根拠はないものの、
人がこういったものを必要とする存在だということが改めて感じられた。

箱根神社は、芦の湖畔の急坂の上に位置している。
参拝後、坂に生え盛る杉の木々を仰ぎ見ながら、湖の冷気を感じ、
日常の煩わしさを離れて、リフレッシュする思いだった。

その後、湖畔のそば屋で、名物のワカサギ揚げに舌鼓を打ちながら、
話に花が咲いた。

そういえば、最近逝去されたフランクリン・コヴィー博士の代表的著書で、
成功哲学のベストセラー『7つの習慣』を読んだとき、
第七の習慣が「刃を研ぐ」だったことをふと思い出した。

自分をメンテナンスするために、趣味を楽しんだり、
旅行に行ったり、運動したり、読書したり、というものである。

今回の小旅行のように、リフレッシュすることも、
良い意味でのルーチンにすれば、普段の仕事にも一層精が出るに違いない。
そんなことを思いながら帰途についた。
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2011 MVA(Most Valuable Agent)

2012-03-26
弊社も皆様のご支援ありまして、2期目の年度末決算を迎えられることが出来ました。
色々なご指導やご協力ありがとうございました。
3月は色々なニュースがありました。

一つは、弊社に新たな同志が出来た事。(新入社員が入りました。)
もう一つは、弊社が某大手のポータルサイト年間ランキングにて表彰されたことです。

設立して、一年と3カ月が過ぎようとしていますが、昨年一年間の結果を表彰されたことです。
つまり稼働日の8割が結果として評価されたということです。

表彰されたものは下記の内容です。
●2011年度 カウンセリング対応満足度 第1位(350社中)
●2012年度1月~3月期 カウンセリング対応満足度 第1位(350社中)
●年間最優秀コンサルタント受賞(MVA)

三番目は個人表彰でありますが、個人と企業をとても良い形で結びつけた事例を持つ
コンサルタントとして、弊社の秋元が受賞させて頂きました。皆様ありがとうございます。

立ち上げて早々、皆様のご指導があり、このような光栄な表彰を頂けました事
この場をお借りして御礼申し上げます。

新年度もそろそろ始まろうとしています。
弊社全員が今一度気を引き締めて、立ち上げ当初に志していた初心を思い返して
改めて走り出していこうと思います。
倍旧のご指導賜れますよう、どうぞ宜しくお願い致します。                         
MVA
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