努力と成果

2016-02-17
言われたことをただやる人(以下イエスマン)はビジネスにおいて成功するのでしょうか。
私自身、答えは「ノー」なのではないかと考えています。
会社から与えられたミッションを達成するに当たり、上司から指示されたことを
ただ実直にこなすことが、必ず成果につながるとは思えません。
何故、言われたことをやっているのに成果につながらないのでしょうか。

それは「イエスマン」と成果を出している方では仕事の捉え方に違いがあるからなのでは
ないかと思います。
私自身は少なくとも3つの要素を意識することで、「イエスマン」は、劇的に変わると
考えています。

① ルールに縛られ過ぎない。
決められたルールに縛られ、目的をこなすことを目標にするのではなく、
ほんの少しでも自身の考えを反映させる。その方がゴールまでの工程を楽しく
達成出来るだけではなく、考えながら取り組めるからです。

② 成果へのこだわりを持つ:
目標を達成すること自体へのこだわりを持つことにで、より集中力が増し、
「成果」にフォーカスした行動を取り、反省や気付きという効果検証を大切に出来ることにより、
違う事例に対しても応用力がつくからです。

③ 継続性:
成功するイメージを持ち、継続的に成功を再現するためにどのようなアクションが
必要なのかを考える。成功が続くことにより、成功が当たり前になる。右脳が
成功を記憶するからです。

かつて、転職市場では、イエスマンが重宝された時代もありました。現状では、
まず、採用されるようなことはないのが現状です。
もちろん実直に指示されたことをやることは良いことです。但し、成果を上げるには
取り組み方に工夫を凝らさなければならないのではないでしょうか。
ほんの少しの工夫や自らの考えを持つようにすることで誰でも「ただのイエスマン」から
抜け出せると思います。
私自身は日々の生活において、ほんの少しのチャレンジをすることで、失うモノなんて
何もないと思っています。
スポンサーサイト
tag :

プランドハプンスタンス

2015-10-22
私は前職で今のような人のキャリアの支援をすることを夢みていました。

しかし、自分のキャリアを変えるなんて、
守るべき家族もあり、半ば諦めていたのも事実で、
どうせ自分なんかがと後ろ向きな考えをもった時期もありました。

と同時に、自分の中では現状を変えたい、もっと向上心を持って働きたいと強く思っていました。

するとある日、CDAの集いで現職の代表から声が掛かったことをきっかけに、入社。
現在はキャリア構築の勉強を日々行い、お客様の支援を行っているわけです。

先日、『これは偶然なのでしょうか、ただ、運が良かったのでしょうか。』と
現在も親しくさせて頂いている大学の教授に聞くと、
プランドハプンスタンスだね、と言われました。

プランドハプンスタンスとは「計画された偶発性」理論のことです。
スタンフォード大学のジョン・D.・クランボルツ教授が提唱したキャリア論です。
私共が支援させて頂いている企業様人事担当者様や、大学の進路指導室の方々が良く、
口にされ、耳にすることが多くなりました。

私の見解では叶わないと思っている願望は多分叶いません。
でも叶えたい夢や目標を強く描くということは言葉に表れ、行動に表れ、必ず周囲に影響を及ぼします。
その想いから行動した結果、偶然ではなく必然に変わり、
実は自分は意識していないが、それは計画的に自分がアンテナを張って、
努力した結果と言う必然に繋がって行きます。

なりたい自分を想像し、強く想う。
そして自分像に近づくには何をしたらいいのかを考え、実行し、前進していくと、
数少ないかも知れないですが、チャンスが訪れるものだと思います。
そのチャンスを掴めるかどうかも日頃から強くなりたい自分像が
はっきりしている人は掴めるものなのだと思います。

この一連がプランドハプンスタンス。
結局、人生偶然というものは無いのかもしれません。
全ては自分の気持ちと行動で開けるものかもしれません。
現実を受け入れ、自ら道を切り拓いて行く。
キャリアにも共通して言えます。

自分の人生を切り拓いて行きたいとお考えの方々に起こる
プランドハプンスタンスのきっかけになるような人生の拠り所としてコアが必要とされるよう、
これからもおひとりお一人に対して真摯に向き合って行きたいと思います。
tag :

三つ子の魂に逆らえるか

2015-10-06
今でも「三つ子の魂百まで」と根強く言われています。
今月で息子が3歳になるので、他人ごとではありません。
欧米でも同じ様なことわざが存在している事もあり、
世界共通の認識として、科学的にもこの考え方は支持されている様です。

とはいえ、これは親の経済力だとか教育方針、生まれ育った地域など、
本人ではどうしようもない部分で決定されるものなので、
もしプラス材料があったらラッキー程度に捉えておくのが
健全ではないでしょうか。
人生は平等ではないと思いますが、
スタートだけで決まるわけではないとも信じています。
大人だからこそ思考によって、思い切り、三つ子の魂に逆らいながら
生きていく事も出来るのだと思います。

大人は「これが限界」と無意識に固定化してしまいがちですが、
例えばこの「三つ子」という表現をもっと広い意味でとらえ、
「何かを志してからの一定期間」だとすると、
やってやろう、というモチベーションが上がってきます。

人は生きている中で何回も三つ子の状態、
つまり成長するチャンスを得ていると思います。
何か新しい事に対して多くのチャレンジをする人、
今までのやり方に変化を加える努力を継続する人は、
他の人よりも息の長い伸び代を持っており、
結果的に成長余力を引き出せることになります。

人材コンサルタントという仕事も、
転職を志す方のこれまでのキャリア、
つまり「何かを志してからの一定期間」と向き合います。
親ではなく、自分で選んだこれまでの三つ子の期間で、
何回の勝負をして、どんな成長を遂げてきたのか。
そして次の3歳の期間をどのように過ごすのか。
その魂に触れる仕事だと実感しています。

コンサルタントとしての私も、また、企業としてのコアも
まだまだ三つ子の期間だと認識しています。
自分たちの魂が百まで語られて恥ずかしくない存在になるまで、
子供に負けじと、新しいチャレンジを繰り返してまいります。
tag :

脱他力本願

2015-08-03
先日、駅の構内で具合を悪そうにしている男性を見掛けた。通勤ラッシュだった
こともあり、その男性の周りを多くの人が行き交っていましたが、しばらくの間、
その男性に声を掛ける人がいませんでした。

その状況は心理学用語で言うところの、「リンゲルマン効果」に近い現象であったと考えられます。
それは集団になればなる程、誰かが何とかしてくれるだろうという
手抜きの心理が無意識のうちに働いてしまう現象のことです。
男性の周りに少人数の人しかいない場合、もしくは自分しかいない場合、
恐らく迷わずその男性に声を掛けることでしょう。
ところが、多くの人がいたことで、誰かが何とかしてくれると皆が考えた結果だったのであろう。

因みに、ドイツの心理学者である、マクシミリアン・リンゲルマンが100年以上前に
行った研究は、運動会でお馴染みの綱引きを使っての実験である。

1人で引いた時の力を100とすると
2人で引いた時の1人当たりの力は93になり
3人で引いた時の1人当たりの力は85になる
そして最終的に
8人で引いた時の1人当たりの力はなんと49まで下がるようです。

小学生時代によく運動会で頑張っていた綱引きが、自分の実力の半分も出せていなかったとは驚きです。
この現象はビジネスの現場でも日々起こっていると思います。大企業だけではなく、
成長企業においても社員が増えれば増える程、無責任な社員が増えているように感じます。
自分が動かなくても、周りの誰かが何とかしてくれるのではないか・・・と考えている
「指示待ち症候群」的な社員に悩んでいる企業も多いのでは。

社員の一人ひとりが、目的意識を持ち、自分の目標に立ち向かうことで、
他力本願の社員が存在しない、本当に意味でのプロフェッショナル集団になるのだろう。
tag :

仕事ができる人

2015-07-21
仕事ができる人、と聞いてどのようなイメージをお持ちになりますか。
営業であれば、いつも売上成績がトップで会社でも一目置かれるような存在でしょうか?
しかし、営業のトッププレイヤーが必ずしも「仕事ができる人」とは限りません。

営業部長や経営者から見れば会社に最大の売上貢献をしてくれる人材ですから、
当然、優秀な人材として会社から必要とされる人です。
しかし、その後ろに後輩や同僚等誰もついて来ないような一匹狼では、管理職としては期待されていません。
この先もずっと、一人走り続けるプレイヤーのままです。
30代前半くらいまではそれでも良いとして、それ以降は加齢と共に
「仕事が出来るひと」というイメージはいつの間にかなくなり、昇格もいつの間にか止まってしまう。

とある企業の社長より伺った話しですが、管理職は「自分」という第一人称になってはダメらしいです。
部下の育成や信頼獲得(課題は何か、場当たり的な指導ではなく、中長期的に育成出来ているか等)や
関連部署や社外協力者との協働体制構築(最大の成果を出せる環境や体制を作り上げることが出来る力)、
組織としてあるべき姿を思い描き導く力等。
一人ではなく、自然に「私たち、我々」が主語になる働き方をしているそうです。

その意識を持つか、持たないかが「できる人」の分かれ目です。

当然、私にも求められている意識であり、役割でもあります。
みなさんに提案するからには自らが行えるべきです。
根本にあるコアの役割、働くことの意識を提案し続けること、
コンサルタント一人ひとりが、同じ想いを持って発信していくことで
経済の発展へ寄与できる会社でありたいと思います。

そのために、会社の中でできる自分の役割を自ら考え、実行していくこと。
協力しあえる環境づくりや、ノウハウを教え理解しやすくする方法、
お客様に信頼され続けるための姿勢など、電車やお風呂の中や、
ビジネス書を読みながら自社に活かせるものがないかと考えています。
それらを実行しないと意味がないのですが(笑)

日々の業務に奮闘しながら、「できる人」を目指しています。
tag :
<< topページへこのページの先頭へ >> 次のページへ >>