デジタル化への反動

2018-02-19
大学生の就職活動では、多くの学生が就職情報サイトを活用し、
企業サイドもこうしたサイトに自社の情報を掲載するという流れが主流になっている。
しかし、この流れに大きな変化が起こっている。

その理由としては、「売り手市場」であることが大きく関係している。
現在の採用市場では、少ない人材を企業が取り合う構図になるので、
学生からの応募を待っていては、優秀な学生を採用取り逃がしてしまう。
その為、企業が学生に直接声をかけるという「逆求人型」の採用活動が
活発化してきているためだ。

企業側は、求人サイトを介さずに直接学生にアプローチするケースが増えており、
こうした動きは、売り手市場の中でスピード感がある点や、
サイトに支払う費用の削減という側面が大きい。
また学生側も、企業と直接のコンタクトを取れるメリットがある。
世の中がどんどんデジタル化を進めているように見えるが、
その反動が起こっているのかも知れない。

どんなに世の中が発展しても、実際に働く場所は仮装空間の中ではなく、
現実の人と人とのつながりの中であり、日々、私達は喜んだり、悩んだりする感情と共に働いている。
そうなると、将来一緒に働く人と出会うときにも人を介して、というのは自然な流れだろう。
弊社は、人が介する意義をモットーの一つにしている。
デジタル化の進む世の中で、人と人との介在する立場としてのあり方を再認識するに至った。
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サラリーマンと呼ばないで

2018-02-13
21世紀に入って間もない頃だったと思うが、
ある全国紙の「サラリーマンと呼ばないで」という連載記事が話題になった。

当時は、誰もが知るような大企業が次々に倒産し、時代は「失われた十年」に突入していた。
高度経済成長や、「私をスキーに連れてって」に象徴されるバブル景気という
右肩上がりの時代が過ぎ、「いい学校に入って、いい会社に入れば、
いい人生を送れる」という社会の前提が崩れる音を立てていた。

「サラリーマンと呼ばないで」は、廃業や倒産、激動に翻弄された人達の物語。
この記事が支持されたのは、変化する時代の中で、多くの人が抱え始めていた
不安や哀しみを代弁し、挫折と再起を力強く描いたからだと思う。

誰もが、「自分の人生を自分で選択したい」と思っている一方、
それは容易でないように見える。
時代の荒波が来て、社会の前提が崩れれば、一個人ではあらがいようがない。

しかし、先程の「いい学校に入って、いい会社に入れば、いい人生を送れる」も、
誰かが約束した訳ではない。極端な例えをすれば、第二次世界大戦中に、
「日本が勝つ」と叫ばれていたのと同じで、実現が保証されていた訳ではなかった。
何かを信じるという選択をすれば、その恩恵もリスクも、
自分で取らなければいけないのが事実だ。

転職というのは、人生において非常に大きなレベルの選択だ。
その結果は、全て自分で引き受けなければいけない。
しかし、その選択において、私共は最良の判断材料を提供したいと考えているし、
選択に至る過程を可能な限りサポートするよう、努めている。

もっと言えば、当社は、「転職」にフォーカスするのではなく、
「キャリア」にフォーカスしており、
家族・遣り甲斐・経済面といった様々な要素を踏まえて、
ご自身が最も自己実現できる働き方をご提案している。
転職が決断であれば、現職に残るのも決断であり、
意識的にでも無意識的にでも、私達は日々、選択を行っている。

その選択を意識的に行い、ご自身が後悔のない決断、
周囲にいる人達もより幸せになるような選択を行う。
人生を真剣に考えるお一人お一人が、よりご自身の人生の主人公になる。
そういったお手伝いをするのが、私共の役目だと思っている。
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シンカ

2018-02-05
「シンカ」

毎年、今年はこういう年にしたい。
成長したい思い。
起きる出来事に期待する思い。
皆様も年初はポジティブな思いを馳せているのではないでしょうか。
年始の思いも、過ぎ行く慌ただしさの中でだんだんと薄れてきます。

業務の目標、自身の私生活の目標、進捗管理と結果を
振り返ることが大事だと考えております。

多くの方が悩んでおられることとして、趣味、スポーツであれば
実行できたことが仕事になるとなかなかできないとお聞きします。

私自身も経験がありますが、野球やサッカーであれば、
自分自身が目指すスキルの取得やチームの皆で大会での優勝など目標が明確にあります。

格闘技であれば、心技体の実践で段位(帯)の取得や大会への出場など
目標をたて、そこに向けて練習をします。

社会人になると目の前の業務に追われ、
目標を見失ってしまうことが凄く多いように感じています。

共通していることは仕事も目標を明確にする(必ず期日を設ける)ことが大事。
社会人になると時間の捻出(タイムマネジメント)が非常に重要なカギを握ります。

業務目標をたてるとそこに近づく為にはどうすれば良いのかを考える習慣がつきます。
日々の積み重ねが重要で毎日考え続けると一年後には
あの時の自分ではできなかったことができるようになっていることに気づきます。
多くの方が成長に気が付かず、チャンスを迎えることなく諦めているケースがあります。

何歳からでもスタート出来る。
皆が平等に迎える一年のはじめに目標をたててみてはいかがでしょうか。
成長の意欲は人生を有意義なものにしてくれると思います。

”シンカ”という言葉で代表的なものがあります。
進化:更に広く、事物が一層すぐれたものに発展すること。
深化:深くなること。また、(理解などを)深めること。
真価:物や人のもつ真の価値や能力。

”シンカ”と言う音の共通項は
 「目指す方向に進む」というメッセージ。

皆様の2018年が良いシンカとなりますよう
私自身も自己研鑽し、皆様のお手伝いをさせていただけるよう精進してまいります。
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人でなければ駄目な事

2018-01-29
1年前に引っ越し祝いに頂いたルンバは、
すでに我が家に無くてはならない存在となった。
子供の世話に集中できるので、完全に吸い取りきれてなくても、
掃除機としての満足度はすこぶる高い。

身の回りの事はさらに自動化されていくのかもしれないが、
ルンバに関してはあくまでも従来の掃除機のちょっとした進化であり、
ビデオに予約録画機能が付きました、という様な意味合いで捉えている。
だから、我が家でもすんなりと受け入れる事が出来たのかもしれない。
もし、ドラえもん的な世界が実現できる世の中になったとしても、
それを受け入れる人間側にはそれなりの抵抗感が生まれそうな気がする。
そうなると「やっぱりこれは人じゃないと嫌だ」というものが、
逆に浮き彫りになってくるのかもしれない。

技術的には機械化できたとしても、感覚的にNOなもの。
例えば、視覚化・数値化できない「気持ち」を汲むコミュニケ―ションを必要とするもの。
あるいは、気持ちを動かす「感動」を与えられるようなものだろうか。
この辺りのスキルを必要とするのがAIに代替できない「なくならない仕事」のはずで、
将来、この仕事の賃金が上昇して、世間の憧れの職業になっていくとしたら、面白い。
様々な技術の進歩によって、機械に自分の仕事を奪われるという怖さばかりに
目が行きがちだが、本当に必要としているもの、価値のあるサービスは何であるかに
気づける世の中になっていくのかもしれない。
その発想で、今の自分の仕事、あるいは転職を考えてみるのも一つだ。

昔、私が子供の頃には改札には切符のもぎりをする駅員さんがいた。
今は全て自動改札(もしくは無人)にとってかわられた。
確かに「切符に穴をあける」という作業だけを見れば
機械化を免れない代表的な仕事である気がするが、
子供心にカチカチと道具を使う様子はカッコよく映ったし、
人が改札に常駐している事の安心感や暖かさがあったとも感じる。

無駄とみなされ淘汰されるのか。
希少と捉えられ逆に価値が高まるのか。

AI機能を搭載した転職サイトやマッチングサービスが台頭し
決して珍しいものではなくなってきている世の中で、
人が介在する事を特徴とする我々の様なサービスに本当に価値があるのかどうか。
今、まさしく試されている局面なのだと感じている。
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厳しい言葉の裏側

2018-01-22
私は野球を本格的に取り組んだことはないのですが、
野球人と言われる方々をメディアを通して知る中で、
非常に魅力的な方が多いと感じています。
その尊敬する1人でもありました、
星野仙一さんが先日、亡くなられた事は本当に残念でなりませんでした。

そんな星野さんは以前、社会人が選ぶ上司にしたいNo1有名人として、
選ばれたことがあります。
次のようなお人柄が受け入れられたようです。
・野球に情熱を燃やしている。
・芯が強い。
・間違った時には選手を思いっきり叱り飛ばす。
・いい仕事をした時には思いっきり褒める。
・選手の奥様の誕生日にはプレゼントをさりげなく送る。
上記の事に加え、星野さんは非常に気配りの出来る方であったそうです。
そんなお人柄だからこそ、選手やファンのみならず
日本に多くの星野仙一ファンを作る結果となりました。
常に『周囲の人の気持ち』を考えておられ、
またそれは、人の喜びや成長に繋がることが前提となっているため、
優しさだけではなく、自ら鬼となる事も厭わなかったのだと思います。

私共のお仕事は求職者様の転職の成功がひとつのゴールとなっております。
そのゴールに辿り着くためには、星野さんのように優しい言葉をかけるだけではな
く、
敢えてストレートにものをお伝えする事を行なっております。
これは求職者様ご自身もお勤め先で言われたことがなかったような
お話をすることで、自らの働き方というものを見つめ直し、
翌日のお仕事へ繋げてほしいという願いがあってのことです。

今までもこれからも弊社は求職者様のキャリアを真剣に見据えた上で、
しっかりとお伝えすることはお伝えし、
『本気』で関わっていくことを行って参ります。
そのためにしっかりとしたサービスが行えますよう、日々精進して参ります。
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