相手を知る事の重要性

2018-07-09
サッカーワールドカップ、日本対ベルギー戦。
惜しくも敗れてしまいましたが、日本が2点を奪取した時、
世界中の視聴者は日本の勝利を予想したのではないでしょうか。
フィールドのサムライ達は絶対に2点を死守するという
強い気持ちだったと思います。
そこに油断は無かったはずです。

しかし、その後に怒涛の攻撃にのまれてしまい、逆転を許してしまいました。
どこかに流れを変えるポイントがあったはずです。
ベルギーの1点目だったのか。それとも2点目だったのか。
それ以外のプレーなのか。

勝負事として、ビジネスにおいても突然、流れが変わる事があります。
例えば交渉時の一言で形勢が逆転したなど。
私共のビジネスにおいても不用意な一言がお客様の気分を損ねてしまうケースや、
逆に何気ない一言が、お客様の心に響いたりする場合があります。
いずれも、対峙する相手のお人柄をきちんと把握出来ているかが重要であると考えています。

例えば、
オシャレに気を使っているお客様が身につけているアクセサリーの話を
さりげなく投げかけてみたり、
ゴルフ好きのお客様に対して、商談内容と絡ませながら、
自分のスコアが伸びない悩みをポツリと呟いてみたり。

その一言があるかないかで、お客様の心に変化が生じ、そして流れが変わる。
逆を言えば、その一言があれば、自分で商談や物事を有利に進める事ができ、
詰まるところ、お客様を知るという事が大前提になります。

高級車や不動産の営業マンであれば、
・お客様の趣味、嗜好
・家族構成
・大切にしているもの
・嫌いなもの、こと
・将来的に何をしたいとお考えなのか
など、サービス向上のために、お客様を知ることから始めます。
その努力があって、はじめて流れを変える一言が発信できるのだと思います。

話はサッカーに戻りますが、ベルギーは日本のメンタルの弱さを
知っていたのかもしれません。
知った上で、あの様な怒涛の攻めをして来た可能性も考えられます。
それが本当であれば、やはり勝負事の前には相手を知る事の重要性を改めて感じます。

私もオンタイム、オフタイムに関わらず、相手を知り、
周囲に合わせた行動や発言をする必要があると考えさせられました。
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チームワーク

2018-07-02
ワールドカップで、日本チームのプレーを観た。
サッカーを知っている訳ではないが、チームプレーが出来ていないのではないか…
というのが率直な感想だった。
素人の自分が見ても、ゲームを俯瞰から見れているプレイヤーが少ないように感じた。

サッカーでもビジネスでも、チームワークが重要という点に異論のある人はいないだろう。
しかし、何をもってチームワークと言うのかは、
個人完結型の競技や仕事でない限りは考えなければならないテーマだろう。

かつて、Jリーグのジュビロ磐田で、黄金時代を作った元ブラジル代表のドゥンガ選手。
当時、外国人選手が日本のレベルを引き上げる牽引役を果たした一人と言われている。
ドゥンガ選手は、「日本はチームワークが素晴らしいと聞いていたけど、全く違った」と
語ったことがあるそうだ。その理由は、個々が責任を果たしていないことにあったようだ。
自分の責任を果たしてこそ、組織が活かされる。ジュビロ磐田のサッカー文化を変えた一人と言えるだろう。

個の力が大事だとよく言われるが、もう少し掘り下げて考えてみると、
自分の強みを理解するだけでなく、他の人の強みを理解することだと考えられる。
世界トップクラスの選手であるクリスティアーノ・ロナウドは、
特に左サイドでボールを持つと相手ディフェンスを抜く力に優れており、
他の選手もこれを理解しているため、左サイドでなるべく、
ロナウドと相手ディフェンスが1対1の状態となるように組み立てるそうだ。

サッカーにおいては一人が強いからといって、勝てるとは限らないようだ。
スペインのレアル・マドリードは、世界最高峰のチームの一つ。
日本の野球でいうと読売ジャイアンツのように、高額で超一流選手を獲得することが多い。
しかし、なかなか勝てない時期があったという。理由は、チームワークの不足だった。

どれだけ優秀な選手がいても、一人ではゴールにたどり着けない。
例えば企業で考えると、営業部門と開発部門の目的や目標が異なり、
利害関係が一致しないことがある。そこで、組織を繋げられる人や、
組織を横断するチームのような、全体最適を実現する存在が必要になってくる。

個々の責任を果たす。個別最適と全体最適。
サッカーでも企業でも、チームワークの重要性は変わらない。
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AGENT AWARD

2018-06-25
「リクナビNEXTのGOOD AGENT RANINGユーザー満足度部門にて受賞しました」


リクナビNEXTを利用する430社以上の転職エージェントの中から、
ユーザーの総合満足度ランキングにて9位を受賞させていただきました。
https://next.rikunabi.com/tenshokuknowhow/archives/9101/

ご縁をいただき、人生の岐路の選択に携わらせていただいた方々との
出会いに感謝するとともに、ご転職希望者様のニーズに
少しでもお応えできているということであれば、とても光栄です。
今後も現状に満足することなく、日々精進してまいりたいと思います。

先日、こちらの授賞式に参加してきました。
弊社の他にランクインされたエージェントの方々が来ておられ、
お話をする機会がありました。

業界特化型、職種特化型など多種多様なエージェントが集まっており、
ゆっくり時間をかけて話ができたわけではありませんが、
それぞれの会社にて、各々のこだわりがある、というのが共通点だと思いました。

また、AIの時代にリアルで生きる私たちエージェントは、
それぞれが自分たちなりの質にこだわったサービスを目指しており、
「質」において切磋琢磨する時代になっていることを感じました。

弊社も創業以来、仕事とどう向き合うべきかという
「働き方の提案」にこだわり続けており、そこに「コアらしさ」というものがあり、
ご期待に沿えるように、自らの仕事にもこだわりと責任を持ち、
自ら考え自ら行動し、主体的な仕事をする。私たちも働き方にこだわり続けていますs。

今の時代だからこそ、自らが、人として魅力のある―夢を語れる―人材
となることを目指したい。
そんなことを、同じ時代の同じ業界に生きる方々を見て、想いました。
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万引き家族

2018-06-18
日本映画が21年振りに、カンヌ国際映画祭最高賞のパルムドールを獲得した。
受賞作「万引き家族」は、東京の下町で、万引きで生計を立てながら暮らす、
とある家族の姿を描いた作品。

受賞後の記者会見で、監督や俳優が思い思いに、感謝と感激、
作品やスタッフへの思い入れを語っているのが印象的だった。
その中で、是枝裕和監督のコメントがひときわ印象に残った。

劇中で、絵本『スイミー』が話がエピソードとして登場する。
是枝監督は、撮影前の取材を振り返って、こう語った。
「印象に残っているのは、親の虐待を受けていた子たちが暮らす施設。
取材をしていると、女の子がランドセルを背負って帰ってきた。
『何の勉強をしているの』と聞いたら、国語の教科書を取り出して
『スイミー』を読み始めた。
職員が『皆忙しいんだからやめなさい』と言っても聞かずに読み通した。
皆で拍手をしたら、すごく嬉しそうに笑った。
この子はきっと、離れて暮らしている親に聞かせたいんじゃないか、と思った。
朗読している女の子が頭から離れなくて、すぐ脚本に書いた。」

是枝監督は、続いて、テレビプロダクション所属時の経験に触れ、
「誰か一人に向かって作れ」と先輩に言われ、そのことをずっと守ってきたと明かした。
「不特定多数の人に向かって送るものほど、そうすることで、結果的に多くの人に伝わる。」
「今、はっきりわかったんですが、
僕は『スイミー』を読んでくれた女の子に向かって作っているんだと思います」と語った。

誰か一人に向けて作ることで、結果的に多くの人に伝わる……。
一見、逆説的な印象を受けるが、歴史をひもといてみると、
このような例は、枚挙に暇がない。
いわゆる古典には「手紙」というジャンルが存在するし、
数百年、数千年語り継がれたり、読み継がれているような古典でも、
例えば師匠が弟子に語ったりと、特定の人に向けて語った作品が多く存在する。

なぜ、一人に向けて作った作品が、普遍的な価値を持つのだろうか?
いろいろな見方があろうが、一つの考え方としては、
「相手のことを考え抜いているから」ではないだろうか。
仮に最初から不特定多数の人に向けて作ると、
場合によっては、メッセージがぼやけてしまうかもしれない。
一方で、たった一人に伝えようとすれば、伝えようとするメッセージは焦点が絞り込まれる。
相手に対する思いの強さが、結果的に、他の人の心も打つのかもしれない。

是枝監督の言葉を借りれば、「万引き家族」が、
「『映画が公開され劇場で見られる』という通常の枠を超えて、多くの人に届いている」
という状況になっているのは、誰もが認めるところだろう。

「届く」と言えば、最近、「君に届け」という映画が話題になった。
この青春映画(原作は漫画)の題名を、あえて野暮ったく補足すると、
「私の思い(恋心)が君に届け」という感じになるであろうが、
この作品がヒットした理由は、
「人に思いが届くのは難しい」と多くの人が感じていることと無関係ではないだろう。

恋心に限らず、人に思いが伝わるのは難しい。
それでも人は人に思いを伝えようとする。
難しい状況の中でも、思いが伝わったとき、人の心を打つものがある。

人材紹介の難しさは、いろいろあるが、一つには「伝える」ということの難しさがある。
例えば、企業様の採用に対する思いや考えを、代理人として、転職希望者様に伝える。
代理人という立場の限界もあれば、仲介する立場だからこそ出来ることもある。
転職希望者様に、ご本人が気づいていないご自身の可能性を伝えることもある。
正解がない仕事だが、難しいからこそ、お客様の採用が上手くいったときや、
転職や仕事が上手くいったとき、非常に喜ばれるのだと思う。
当社コンサルタントの心のつぶやきを言葉にするとしたら、
「君に届け」というよりは、「どうかあなたに届きますように」という感じになるが、
メッセージが届くためには、相手への思いや、相手を考えた伝え方が欠かせない。
そのために、定期的な勉強会などを通じて、互いに切磋琢磨しながら、研鑽に努めている。
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オーダーメイド

2018-06-11
週末に会社のメンバーとスーツを作りに行きました。
東京の下町で長年、営んでおられる小さなお店です。
この店はフルオーダーというスタイルで、採寸から全て作りこむスタイルです。

少し気になったので「オーダーメイド」という言葉を調べてみました。

実は「オーダーメイド」というのは和製英語で、
正しくはテイラーメイド(tailor made・made to order)と言うそうです。
確かにテイラーメイドという言葉は、スーツのオーダーで聞き馴染みがあります。
実際の「オーダー」には大きく分けて2種類あり、
一つは「セミオーダー」「イージーオーダー」と呼ばれる、既存の製品をベースにしてカスタマイズしていくタイプ。
もう一つの「フルオーダー」は、全てを好みの仕様で作りこむタイプ。
いずれもオーダーメイドではありますが、どちらを選ぶかによって価格や納期に大きく影響するそうです。

身の回りには知らないうちに利用している「オーダー」が多いのではないかと思います。
例えばラーメン⇒麺の硬さを「カタ麺」で頼む方が多いと思いますが、
ラーメンでも完全にセミオーダーとなっているお店がございます。
オーダー用紙があり、そこで好みを選んでいく方式になっています。
これもベースのラーメンを自分好みにカスタマイズしてもらっています。

注文住宅⇒すでに建築済みの住宅を買う「分譲住宅」に対して、
購入者の希望に合わせてプランニングして建築する住宅を「注文住宅」といいます。
これも伝え方が違うだけで、家のフルオーダー。
せっかくなら自分の思い通りに作りたいと思うのは、必然的な流れだと思います。

オーダーメイドは、他にはない自分仕様の商品を手に入れられることが醍醐味。
世界に一つのオリジナル作品です。この喜びは体験してみると解ります。
皆さまも、ぜひ身近なものでオーダーメイドを体感してみてはいかがでしょうか。

私どもの仕事も企業様、求職者様のオーダーメイドに非常に近いものがございます。
企業様側からすると、現状の課題や事業方針、カルチャー、組織構成など
求職者側からすると、叶えたい夢、将来の展望、今解決したい悩みなど

企業様側、求職者様側の各々の想いが合致したときにマッチングされるものだと思います。
弊社でも、企業様側からお話を頂戴する際に「こういうスキルをお持ちで、こういうお人柄で、組織を引っ張っていける方」
というオーダーをよく頂戴します。
求職者様側からも「こういうスキルが活かせて、こういうことで貢献できるステージを探してほしい」とのご依頼を頂きます。

双方のお客様のご要望にお応えするためには、何カ月もお時間を頂戴することもございます。
私もまだまだ未熟ですが、皆様の人生の岐路におけるお手伝いをさせていただくことに誇りを持ち、
企業から求められるポジションに唯一無二の、求職者から「抜群のフィット感です」と言われるような
オーダーメイドを心掛けていきたいです。
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