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改正改心

2020-11-28
今年も残すところ1ヶ月となった。本当に大変な年だった。
生涯においても2度とないような出来事であることに違いない。
この教訓を活かし、激動の時代を生きていく為の糧にしたい。

今年はありがたいことに自分自身と向き合う機会(おうち時間)を多くいただけた年である。
おそらくこのような状況でなければ、これほどの振り返りの時間を設けなかった思う。
こういう事態にならなければ、動かない(振り返り時間を設けない)自分の考えを猛省しつつも、
1年の振り返りをしたなかで気付きを得られたことがたくさんあった。

世の中では物事の分析(振り返り)は数多く実施されているが、
ご自身の分析が細部まで行き届いている方は世の中にどれくらいいるのだろうか。
(お恥ずかしいかぎりであるが、私自身は全然できていなかった。)

成功している方というのは人一倍努力をしていることは確かであるが、
その努力の方向性とはいかなるものか?一体どのような努力をしているのか?
それはまず、自分自身を客観視することからスタートしている(自分自身をよく理解している)。
人は生きてきた境遇において、個の感覚・感性を養ってきている(価値観や行動をパターン化している)が、
優秀な経済(ビジネスマン)人とは個の見解と世の見解をミックスさせることができる、
抜群のバランス感覚を持っている。このバランス感覚を養うのが自己分析と言える。

多くのビジネスマンは定量的な行動数値は把握し分析しているものの、
定性的(行動特性や感覚)な部分は把握できていないことが多いように感じる。
実は目を向けなければならないのは自分自身の行動特性や感覚のような
定性的な部分であり、ここを把握し、分析しなければならないのである。
この根本を改善しなければ、いくら行動数値をこなしても進化・成長につながらない。

つまり成功しているビジネスマンは意識していなかったことを
数値化する能力に長けているのである(定性→定量化)。
意識していなかったことを数値化することで、経験や体験を強制的に蓄積していくことができる。
数値は自らの感情とかけ離れた「結果」という事実を証明できるものである。
それにより、納得できる根拠や数値から成る「プロセス」を追うことができる。
数値と事実(実態)の因果関係を結び合わせることで、
自分の中にある「感覚」だけで済ませているものを行動に数値化して落とし込むことで
より具体的な業務への落とし込みができる。

もちろん、相手(お客様)を知ることもすごく大切なことである。
しかし、自らの力量を上げなければお客様を喜ばせることはできない。

多くの方が「結局、人の差は意識の差」という話を聞いたことがあると思う。
にもかかわらず、ほとんどの人が抽象的なことと捉え、動かないのである。
人は自らの苦手なことを遠ざける傾向にあるが、
敢えて苦手なことを身近におくことで、苦手なことは克服できる。
億劫ではあるが、できるようになった時のことを想像しながら日々進化できればと思う。
失敗を恐れ、挑戦もしないままに見え透いた結論予想をいつまでもしているようでは埒が明かない。
決めたことに信念をもって、邁進していきたい

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意識で変わる価値

2020-11-20
先週、息子の七五三のお祝いに出かけてきた。
神社もコロナ対応で大変そうだったが、
無事にお参りを済ませる事が出来た。
決まり事として「やるのが普通」だった事だが、
今回は実施するかどうか考えたこともあり、
前回より尊いものに感じた(長男には悪いが…)。

そういう意味では、一つ一つの判断に意味を灯し、
その瞬間を大事にするという意識になれたのは、
忌むべきコロナという存在から得られる
数少ないポジティブな効果だと感じられる。

限りがあると認識して、初めてその価値がわかる。
人もモノも機会も時間も、ほぼ全てそれに当てはまるが、
我々はすぐにその感覚を忘れてしまい、
気づいた時にはだいたい手遅れになっている。
普段から、やり直しがきく、繰り返しができると
思い込んでいると、その値打ちがわからずに
目の前をスルーしている事になる。

私自身、昔を振り返ると「また次の機会で…」という
言葉を決まり文句の様に多用していた時代があった。
人間関係ビジネスである人材紹介の仕事は、
明確な答えが無い分、自分の基準で「まあ、いいか」としやすい。
自分を律する意識があるかどうかで、
顧客にとっての存在価値が180度変わってしまうのだ。

あと何冊、本を読むことができるのか。
あと何回、商談ができるのか。
あと何件、クライアントを訪ねることができるのか。
あと何年、この仕事を続けられるのか。
全て限りあるものという意識を、強く持たねばならない。

アンソニー・ロビンスという啓発家の言葉に
「自分とは交渉しない」というものがある。
人の弱さや煩悩の強さを知っているからこその言葉であり、
指導者として尊敬を集める彼でさえ、
自分をコントロールするのは容易でないという事だろう。
コロナ下で聞くと、改めて説得力のある言葉だと思った。

ところで、一般的に七五三を11月15日に
行うのが良いとされているのは、
暦上で「鬼が外を出歩かない日」だからだそうだ。
貸衣装屋で着替えの最中、鬼滅ごっこが始まってしまい、
私は鬼役で何度か刀で切りつけられた。
ついでに、煩悩も少し落ちたと期待したい。
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品格

2020-11-13
アメリカ大統領選がようやく終焉を迎える。

いつになく物議を醸した選挙だったが、
アメリカが選挙でここまで盛り上がれる
国だということに正直驚いた。
各候補者への過去最高の投票数も国民の関心が伺える。
今後の政策や国の方向性に一人一人の想いも強い選挙だったのだろう。
投票率の低下が目立つ日本は、
与野党の政策論議がもっと活発化すべきなのかも知れない。

しかし、残念な側面もある選挙でもあった。
お互いを罵り合う誹謗中傷は目に余るものだった。
政策を批判するだけでなく、
個人の存在を否定しているようにも見えた。
もちろん、そういった部分は日本にもあるが、
今回の大統領選ではその酷さが目立った戦いだった。
リーダーになるためには、人一倍の品格が求められる。
ましてや一国のリーダーとなると、
より求められるハードルは高くなる。

我々の仕事においては、
転職希望者から相談を受ける中で、
「この会社についてこういう噂や風評がある」
という話を聞くことが多い。
その内容は、ネガティブであることがほとんどだ。
もちろん中には当たっている(実態を反映している)ものもあるわけだが、
発信者の立場や境遇がどういう方であるかも
考えなくては正確な情報とは言えない。

その会社の第一線で活躍している人、
一定の評価を得ている人は、
自分の会社に対してネガティブなことを言ったり、
口コミサイトに書き込んだりはしない。
フェイクニュースとまでは言わないが、
どのような人が発信源であるかという点を含め、
情報は精査する必要がある。

例え、高い立場にある方で無くても、
品格のある人は悪口を言うことも少ないし、
自然に評価され、周りに人が集まる。

転職市場で成功している方々も、当然、こういう人が多い。
結局は、スキルや経験も大事ではあるが、
品格、つまりは人間力というものが問われる。
AIの発達などで失われていく仕事も増えていく。
人だから、想いがあるからこその持てる力を大事にしていきたい。
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自由と責任

2020-11-06
自粛期間が続きNetflixのようなサブスクリプションに加入にした人も多かったのではないだろうか。
私もNetflixを愛用しており、映画やドラマなど存分に楽しませてもらっている。
今や世界190か国で2億人のユーザーを持つNetflixの共同創業者が
同社について語る「No Rules 世界一自由な会社」という本が出版され話題になっている。

タイトルだけ見て、「ルールがない組織っていいなぁ」と思った人も多いかもしれない。
しかし、私は逆に、自由ということは、それだけ社員一人ひとりが経営に対し
当事者意識を持つことが出来、責任を持てる人の集まりでなければ
成り立たないと考えているので、どうやってその組織を作ることができるのかに興味を持った。

ポイントだけお伝えすると、
同社は「能力密度」と「自由と責任」のカルチャーを重視しているとのことだった。
具体的には、
・リーダーの最優先目標は、最高の同僚だけで構成される職場環境にすること。
・最高の人材に最高水準の報酬を支払い、その原資が不足するのであれば、
それほどでない人材を何人か解雇してでも原資を確保すること。
・最高の同僚とは、クリエイティビティと情熱を持って、重要な仕事を山ほどこなす人。
・優秀な人材はお互いから多くの学ぶことが出来る。
・部下には意思決定に必要な情報を与え、最終判断は部下に委ねる ・・等
つまり、ルールなんて必要のないドリームチームを形成し、その密度を高めること。
能力密度が高くなるほど、社員に権限を含めて自由を与えることが出来るということだ。

「何てシビアな世界なんだ」という気持ちと同時に、
今は、学ばせてもらえる環境があり、ルールに守られて生きている
自分の甘さを改めて感じさせられた。

しかし、今や日本の企業も、
「働き方改革」やコロナの影響もありシビアに変わらざるを得ない状態にある。
先週も、全日空が500人以上の社員をスーパー等へ出向させるニュースや、
上場企業の赤字比率が高まっているというニュースなど、どこも生き抜くために精一杯だ。
“自由な組織になるため”にではなく、よりシビアな状況で、
「必要とされる人と、必要とされない人」を否応なく判断される時代に突入している。

視点を変えれば、企業にとっては今回のコロナをきっかけとして、Netflixのような
ドリームチームの形成を目指せる環境であるとも言える。
「自分はちゃんと仕事しているから大丈夫」という甘い世界ではなく、
期待以上の働きをするからこその「必要とされる人材」であると
自らの働き方を今一度見直し、自らに挑戦していく必要があると言えるのではないだろうか。
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感謝

2020-10-30
最近、私の中で感謝の気持ちを持つことが増えている。

感謝の気持ちを表す「ありがとう」という言葉。
そこで最近「ありがとう」と感じた時や言った場面を思い出してみた。

・友人と外食している瞬間(少し前までは自粛であった)。
・家族とくだらない話で笑っている時。
・仕事で上司にご指摘いただいた時。
・先輩に時間を割いていただき、アドバイスをいただいた時。
・先輩から夕食をお誘いいただいた時。
・メガネを新調した際に、とても丁寧に接客された時。
・欲しい商品の在庫が無く、店員が「他の店ならありますよ」と親切に教えて下さった時。

そこで、何故感謝することが増えたのかについて理由を考えてみた。理由は二つある。
一つ目は、ただただ年をとって感慨深くなったのかもしれない。
二つ目はコロナウイルスの影響である。
今までの「当たりだと思っていたことが、当たり前じゃなくなった」ことで、
普段当たり前に思っていたことが、実に大切なことで、ありがたいと感じるようになった。

理由はどうであれ感謝の気持ちを持つと、実に気持ちが良いものだ。
次にメリットを考えてみた。

①ポジティブになれる
感謝の気持ちを示すことで、ネガティブな感情を消してくれるので、
何事も前向きにとらえることが出来るようになる。結果的に心も身体も元気になる。

②人間関係が円滑になる
例えば、寝る前や起床時に「ありがとう」と思うことで、
自然と温かく優しい気持ちで相手と接することができ、
誰かのために何かをしようと思えるようになる。
もしも仕事で何か問題が起こった時は周囲が助けてくれ、
感謝を伝えることで更に穏やかな良い雰囲気が出来る。
結果、人間関係も仕事も円滑になる。

③相手を幸せに出来る。
「ありがとう」は相手を幸せに出来る魔法の言葉である。
感謝をされた方もした方も、温かい気持ちになり、
心が穏やかになり情緒も安定し、幸せな気分になる。
相手への感謝は、結局自分にも戻ってくる。
感謝をいただくと、自然と相手にも返したくなる。
これ以上に心が躍動する言葉は、他にはなかなか見当たらない。

最後に大事なポイントを伝え忘れていた。
感謝は思っているだけでは伝わらない時もあるので、言葉で直接伝えることが大切だ。
また、時には仕事やプライベートでも大変な事があると思うが、そんな時こそ「感謝」である。
もう一歩成長できるチャンスがやってきたのだから。

さて、私も感謝のハードルをもう少しだけ下げて、
多くの幸せを感じながら日々過ごしてみたい。

最後まで読んでくれて、ありがとう。
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