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備えあれば憂いなし

2018-09-18
「まさか」は、台風や地震などの天災だけではなく、日々の生活の中で突然やってきます。
先日も友人と食事をしていると、彼女の携帯電話にクレジットカード会社から電話がありました。
「お客様のクレジットカードが不正に使用されている可能性がある」と一見怪しげな内容だったようですが、
詳しく聞いてみると、まったく身に覚えのない支払いばかりで、
なかには、アメリカやカナダなどの海外から請求されているものもあったそうです。
直ぐにクレジットカードの再発行手続きを行い、大事には至らなかったのですが、
公共料金や家賃の引き落としなど多くのものをクレジットカード払いにしていたため、
カード番号の変更手続きをあらゆる機関に向けてしなくてはならないと友人は憤慨。
友人は海外旅行に行ったわけでもなく、どこでスキミングされたのか全く分からないと話しており、
自分にも起こることだと思うと、急に怖くなり、防止グッズを購入しました。

備えあれば憂いなし。
天災や事件・事故など自分自身で未然に防ぐことが難しいこともありますが、
万が一に備えておくことが重要だと思います。

それは、仕事においても同じなのではないかと思います。
現状は、有効求人倍率も1.62倍(2018年7月31日現在)となり、求人数の増加が続いていますが、
丁度、10年前の2008年9月15日に、リーマンショックが起こり、多くの会社が倒産し、リストラも多く行われました。
当時、面談する人の中にはリストラになられた方も多くおられ、家族を抱えて途方に暮れ逼迫した状況に
重く沈んだ雰囲気の面談ルームの空気であったのを覚えています。

やむを得ない状況になって転職を考えるシチュエーションでなくても、
次のステップに繋がる転職を考える日が来た時に、思い描くような転職がすぐにできるわけではありません。
なぜならば、日ごろの仕事への姿勢や取り組み方、少し大げさに言えば、
これまでの生き方が問われるのが転職だからです。

まず必要なことは、「当事者意識を持つ」ということです。
大きな傘の下で働いていると気が付かないこともあると思いますが、
どんなに大きな組織でも、自分も組織の一員であり、
良くも悪くもその環境や状況を作り上げている一人であることを認識し、
誰かがやってくれるはず。自分の仕事(役割)ではない。 と思わないことです。

当事者意識を持つためには、まずは「問題意識を持つ」ということが大事だと思います。
問題意識を持つためには、「なぜ?」「どうして?」と疑問を持つ習慣をつけること。
そして、「主体的に仕事をする」という意識と目標を持って取り組むことです。

当事者意識を持ち、多角的な視点を持ち、主体的に目の前のことに取り組むことで、
不思議なことに、繰り返しの日々で成長がないと思っていた今の仕事が楽しく思えてくることもあります。
もしそう思えたのなら、転職する必要はありません。
今の会社から必要とされ、やり残したことがあるということだと思います。

他責にして不満を抱えた人材よりも、主体的に働く姿勢を持って取り組んできた方こそが、
採用企業側として、求め・期待している人物像です。そうなるためには、一朝一夕にはいきません。
今の自分の働き方を見つめ直し、体験を重ね、経験としていくことが必要です。
その為のお手伝いも弊社はさせていただいております。

私自身も常に客観的に自分を見つめ直し、
一人でも多くの人が、新しい一歩を踏み出せるような、サポートが出来るように努めます。
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やり抜く力

2018-09-03
近年、ビジネスやスポーツ分野において、「やり抜く力」が重視されている。
「やり抜く力」とは、目標に対して情熱を持って、ひたむきに取り組み、
困難や挫折を味わっても諦めずに努力し続ける粘り強さのことを指すようです。

人がそれぞれの分野で成功し、偉業を達成するには、才能やIQよりも
「やり抜く力」が重要であるということは科学的に証明されています。

「やり抜く力」を伸ばすには何をすればいいのか?
自ら「やり抜く力」を伸ばすには、3つのステップが重要です。
これらは、成功者である「やり抜く力の達人」たちに共通する特徴だといいます。

1「興味」
自分のやっていることを心から楽しんでこそ「情熱」が生まれる。
成功している方は目標に向かって努力することに喜びや意義を感じている。
だからこそ尽きぬ興味と子どものような好奇心を持って「この仕事が大好きだ」と思うことが大事。
まだ「これだ」と思うものが見つかっていない人は、
次の質問を自分自身に問いかけることで、取り組むべきことを「発見」できる可能性がある。
「どんなことを考えるのが好きだろう?」「いつの間にか考えているのはどんなこと?」
「本当に大切に思っているのはどんなこと?」
「自分にとって最も重要なこととは?」
「何をしているときが一番楽しい?」
「これだけは耐えられないと思うことは?」

まずは好き嫌いをはっきりさせて、とりあえずいいと思ったことをやってみる。
うまくいかなかったら取り消せば良い。
その過程で、自分にとって最重要なものはこれだと確信できるものと必ず出会える。

2「練習」
「粘り強さ」の一つの表れは「昨日よりも上手になるように」と日々の努力を怠らないこと。
だから、一つの分野に深く興味を持ったら、脇目も振らずに打ち込んで、
自分のスキルを上回る目標を設定しては、それをクリアする「練習」に励む必要がある。
ただ、やみくもに練習を重ねるのではなく、明確な目標を設定したうえで自分の弱点を認識し、
それを克服するための努力を日々繰り返す「意図的な練習」をすることが重要。
時間の長さよりも「どう練習するか」がすごく重要だ。
「やり抜く力のエキスパート」たちは、次の3つの流れで練習を行っているという。
・ある1点に的を絞って、ストレッチ目標(高めの目標)を設定する
・しっかりと集中して、努力を惜しまずに、ストレッチ目標の達成を目指す
・改善すべき点がわかった後は、うまくできるまで何度も繰り返し練習する

3「目的」
自分が取り組んでいる仕事は重要だと確信してこそ、「情熱」が実を結ぶ。
目的意識を感じないものに興味を持ち続けることは難しい。
だからこそ、自分の仕事は個人的に面白いというだけではなく、
「他の人々のためにも役に立つ」と思えることが必要だ。

「目的」を持つためには、「ロールモデルとなる人からインスピレーションをもらう」のが効果的だ。
「もっといい人間になりたい」と思わせてくれるような
生き方をしている人はだれかと考え、そう思う理由を分析してみる。
そして、「この人のようになりたい」と具体的に考えることが目的の発見・明確化につながる。

「情熱」とも「目的」をしっかり持つことがやりきる力になるようです。
私自身の仕事に仕方、考え方もそうですが、皆様にお仕事を紹介させていただく立場として
、しっかりとしたご提案ができるように日々業務に邁進してまいりたいと思います。
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それは、誰のためか?

2018-08-27
6歳になる息子が、日課の宿題をするのをごねた。
本人が納得できるように説得を試みたがうまくいかない。
「じゃあもう今日でやめていいよ。無理矢理やらなくてもいい」
…とプリントと鉛筆を取り上げて鞄にしまった。
最終的に、息子は泣きながらなんとか宿題をこなした。

「これって…親として必要なことだよな?」と自問しながら、
なんとも言えない気持ちが残った。心の動きはこんな感じだ。

「【ゴール】子供が生きる力を強くしたい」←「子供に賢くなって欲しい」
←「継続して勉強する習慣をつけさせたい」 ←「自主的に宿題をやらせたい」
←「宿題を日課として約束させたい」←「問題を解く面白さを感じさせたい」
←「算数に興味を持たせたい」←「一緒に数字で遊んでみる」←「数字を覚えて欲しい」

子供のためにとはいうものの、その中身は「〇〇したい」という
自分の気持ちのオンパレードだ。要するに指導でもなんでもなく、
思い通りに動いてくれない息子に苛立っただけなのだ。

家庭でも職場でも、子供や年下、経験が少ない相手に対しては、
精神的に優位に立ってしまい、先ほどの様な勘違い行為をしがちだ。
その時点で教育や指導ではなく、自分のエゴを出す場所でしかなくなってしまう。
気づかないうちに、スタートからゴールの過程で主題が変化しているのだ。

いわゆる情報を扱うサービス業(コンサルタントや講師等)に
くくられる仕事は、上記の様な失敗に陥りやすいと思う。
初心者ではなく、それなりに経験を積んだ人間こそ注意が必要だ。
自分視点でエゴに囚われていないか、凝り固まっていないかの
自己点検が必要なのだ。人に何かを伝える立場ならば、
まず自分への厳しい問いかけが必要という事だと思う。

山口で2歳児の命を救った尾畠さんはいつも、
「してやるではなく、させていただく」という
気持ちでボランティアをしているらしい。
仕事にも教育にも学ぶべきところが多い言葉だと思う。
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汎用的能力

2018-08-20
就職情報大手の企業が今月、来年入社予定の学生向けに、
どんな能力が身につく組織(会社あるいは職場)で働きたいですかと調査したところ、
「どこの会社に行っても、ある程度通用するような汎用的な能力が身につく組織」と
回答した学生は72.3%にのぼり、「その会社に属してこそ役立つ、
企業独自の特殊な能力が身につく組織」と回答したのは27.7%で、
その差は3年連続で広がりました。
因みに国立教育政策研究所が定義する「汎用的な能力」とは
「人間関係形成・社会形成能力」「自己理解・自己 管理能力」
「課題対応能力」「キャリアプランニング能力」の4つの能力としております。

個人的には、今の学生の方は転職を前提に就職する傾向が昔に比べて強く、
1つの会社で終身的に面倒を見てもらおうという考えの方よりも
転職も含め柔軟に対応する心構えがある方が多い点では、素晴らしいと感じました。
確かに大手企業であっても、1年先にはどうなるか予測が出来ない世相です。
その中で生き抜いていくために、社会人としてのベースは学びつつ、
何かあった際にはすぐ対応できるだけの能力を身に着けておく事が
必要な時代でもあります。その観点からも汎用的な能力の体得は重要だと感じました。

実際に転職市場では4つの汎用的能力を兼ね備えている人材を
求めている企業が多く存在します。
裏を返すと、それを実践できる人材は少数であると言えます。
その能力を体得するには、長期的に地道な努力が必要とされるからです。
何にでも共通することですが、基本が固まっていない方は
評価されることは難しく、それは中途採用というフィールドでは非常にシビアに見られます。

我々は、求職者様とご面談を行う中で、これまで培ってきた汎用的能力をどのように
活かしながら企業と社会に貢献してきたのかお聞きします。
やはり地道な努力をしてきた方か、そうでない方かは話の端々に出てきます。
まだ汎用的能力が兼ね備わっていない方には、転職よりも現職でその能力を
体得された方が良いのではないでしょうかと、コンサルティングすることもあります。
そこには「転職ありき」ではなく、目の前の求職者様個人の成長を
強くサポートするという信念があってのことです。

来年、ご入社をされる学生の方が数年後、何かのご縁で弊社へお越しになることが
あるかもしれません。その時にどれだけ多くの人と関わるなかで成長してこられたのか。
また、課題に対してどのような乗り越え方をしてきたのかなど、
汎用的な能力を養う過程をお聞きしながら、転職のサポートが出来ればと思っています。
これから、HRテクノロジーをはじめ、企業システムにAIの導入が本格的に始動し、
人間であるからこその真の能力が試される時代が到来する中で、同時にビジネスそのものが
これまでの想像をはるかに超える時代になるだろうと言われています。現在の新卒の方は
その時代の主役になる方々でもありますので、私共も的確に時代を読み取り、
皆様のサポートが出来ますよう、求職者様個人の成長を強くサポートするとい
う信念を更に磨きつつ、成長をしていく必要があると強く感じました。
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ダイヤモンドの希少性

2018-08-13
ダイヤモンドといえば、自然界で最も硬い物質であり、
非常に美しく永遠の輝きを持つとも言われる希少な鉱物である。
しかし、その希少と言う言葉に米国の大学が研究結果を基に待ったをかけた。

地球の表面下145~240キロメートルに、
1000兆トン以上ものダイヤモンドが眠っているという研究結果が先日発表されました。
これは、今まで考えられていたよりも、はるかに多くの量である。
埋まっている場所が深すぎて、このダイヤモンドを発掘することはほぼ不可能に近い
という事であるが、もしこの大量のダイヤモンドが、市場に流通していたらどうなるか。
市場での希少性を失い、宝石店に並ぶことも、指輪として使われることもなくなるかも知れない。
希少性があるからこそ貴重だと思われていたものも、場合によっては、そうでなくなるかもしれない。

また、『ダイヤモンドは貴重なモノ』という風にブランディングをしている側がコントロールしている説もある。
実際に南アフリカのデビアス社の採掘技術は向上し、100年前は採掘量が100万カラット(1カラットは0.2グラム)を
下回っていたものの、現在では1億カラット突破する採掘が可能となった。
ましてや、ロシア、オーストラリア、カナダ、中国でも採掘が行われ、デビアス社のシェアは
下降線をたどっている。ただ、各国が市場価値を下げないように躍起になってブランド戦略を仕掛けている。

また、本当の美しさという意味においては、人口石であるキュービックジルコニアの方が
光の分散率は高いとされている。価格は1/100と言われている。

このような価値判断の基準の変化は、我々の仕事においても少しずつ増えている。
例えば士業。「この資格を取れば、将来安泰だ」と言われる資格も、
かつて存在したと思うが、時代の流れの中で、資格は以前ほどの重みを持たなくなり、
AIの台頭により、今後、更にその傾向は強まっていくと言われている。

そんな中でも、ビジネスにおいて価値を持ち続けるのは、人でなくてはならないもの。
人と向き合い、相手の気持ちを理解し、適切なコミュニケーションを取りながら
提案するとか、他の部署と連携するとか、例えばそういったものになるだろう。

弊社は「働き方の提案」というものを掲げている。
AIではとって代わることの出来ない人によって異なる思考や趣向の理解。
時代と共に、求められるものは変わるが、その中でも求められる続けるものや、
今の時代で求められるものを提案していきたいと考えている。
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